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パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

2007-12-30 学校、救いの場。

[]学校、救いの場。

 「パレスチナ・ナビ」さんのサイトより。

  http://0000000000.net/p-navi/info/

「ヨルダン渓谷の小学校破壊を止めよう」



 イスラエルの占領下に置かれているヨルダン渓谷で、建てたばかりの小学校が破壊の危機に晒されている。ヨルダン渓谷はほとんどが行政権、警察権ともにイスラエルにあるC地区と呼ばれるエリアであり、イスラエルの許可なしには建物を建築することがパレスチナ人には許されていない(入植地のイスラエル人は違う…)。しかし、この許可はほとんど出たためしがない。だから、この地域では頻繁に家屋破壊が行われ、学校もまともな建物ではなく、テントで授業をしていたりする。


 2007年の8月、ヨルダン渓谷中部のファサイル村では、子どもたちに初等教育を受けさせたいと小学校建設プロジェクトが始まった。地元の委員会と反アパルトヘイトウォールキャンペーンの「セーブ・ザ・ヨルダンバレー」キャンペーン、そしてブライトン・トゥバス友好連帯グループがこのプロジェクトに関わった。土を泥にして藁を入れ固めたレンガ状のものを重ねて、壁にするという伝統工法で、この地域の子どもたち115人のための簡素な学校が完成したのは、9月になってから。


 しかし、10月17日にはイスラエル占領当局から破壊の通知が来た。建築許可をとっていないといういつもながらの理由によって。


 村人のひとりは



「彼らは好きなように何度でも学校を壊すことができるだろう。それを止めることはできない。でも、学校は何度でも建てられる。子どもたちに適切な教育を受けさせるという私たちの決意は彼らも壊すことができない」



と語った。


 とはいえ、占領地でのこのような破壊はジュネーブ条約違反であり、国際人権規約にも、子どもの権利条約にも違反している。小学校はまだ壊されてはいないが、年内がひとつの山場となりそうで、破壊を食い止めるために、オンラインでの署名が始まっている(ぜひ、署名をよろしく)。以下に。


Petition against the Demolition of Fasayil School


[名前とメールアドレスをアルファベットで入れるだけで署名できます。内容は国際法に反するファサイル小学校の破壊を批判する、というもの]


 この小学校を建てていく過程の写真http://charity.dc5b.com/fsp/ で見た。土壁にところどころ窓が空いていて、壁の上には波板の屋根が乗っているだけ。床は(これで完成なのか、わからないが)ごろごろとした石が敷き詰められている。かろうじて直射日光と雨露がしのげるだけで、屋根と壁の隙間から外気は入りっぱなし。室温は気温と変わらないだろう。たぶん、伝統工法へのこだわりよりも、できるだけ「建築物」と見なされないようなものにしたかったのだろう。設備はともかく、授業を受けられる空間を作ることが大事だったのだ。


 そんな簡素なものでさえ、存在を許さないとイスラエル当局はしている。

 ファサイル村はヨルダン渓谷の真ん中へん、エリコから北へ15キロほどの地点にあり、上下をイスラエルの入植地に囲まれている。この村から人を追い出したいというのがイスラエルの本音だろうと推測される。


( Palestinian Primary School in Fasayil to be demolished on the 29th of November! も参考にした)


 解放後、「在日朝鮮人」たちは自らの「学校」を作ろうとし、弾圧されました。それでも、大変な苦労をしながら「ウリ ハッキョ」を作り、子供たちの学ぶ場を守り続けてきました。

 それは、決して「在日朝鮮人」たちに「民族教育」を受けさせるためだけに存在したものではありませんでした。密航で日本に来、登録証がないため、子供が小学校への入学年になっても学校に行かせることができず、悩んでいたたくさんのオモニたちの子供を受け入れ、学ぶ場を与えたのも「ウリ ハッキョ」でした。

 「学校」というのは、たんに「教育を与える場」だけではなく、ある社会から排除されている様々な人々を「救う場」でもあったし、あるべきだと思います。オモニハッキョも「学校」という場から「教育を受ける」という機会から隔てれてきたオモニや様々な人を受け入れ、共に学び合ってきました。

 どの民族であれ国家であれ、そのような「学びの場」「救いの場」を奪うことは許されないことです。現在日本国内で行われている「ウリハッキョ」への弾圧にまず怒りを覚えますが、パレスチナの人々の手作りの学校を見て、どうかあの場所が守られるようにと願わずにはいられません。


 以前にも紹介しましたが、コリアNGOセンターさんのサイトでまとめられていた「民族学級の略史」を再びUPしておきます。

 コチラです→ http://korea-ngo.org/pdf/minnzoku_hisutory.pdf