東京ヴェルディ戦@味スタアウェー110504


(一年間はいつから外れたのでしょう)
 
久々の東京ダービーはJ2で実現。互いに望む位置での戦いではないとか言いながら
当日になると朝からテンションは上がり気味、それがダービーなのでしょうか。

札幌戦のビデオを見る限りでは平山選手を欠いた攻撃陣の次の手として期待したブラジル人コンビも
結果を求めるレベルは未だ先のようで、痛快にゴールと勝ち点を重ねていくような試合展開は期待できない
よと予防線を張って嫁を連れて味スタへ。

ダービーと言うよりは、川崎クラシコ的なベルディの営業的進行に違和感を覚えながらも、ダービー専用のチャントに馴れないアウエイのスタンドで気分は上がって行きます。

もはや手詰まり感十分の試合展開を打破するには勇気を与えるゴールしかないが、そのゴールが入らない。そんなジリジリした気分を毎試合見せられてるスタンドのイラっとした空気は不思議なものでたちまち伝染していき、小競り合いなど見たくもない物まで見せられて何とも後味の悪い試合となってしまいました。

個人的には1人欠けてからの動き出しと、鈴木達也選手の走りに一瞬の光明と気持ちを感じたのでブーイングする気持ちには、なりませんでした。
「J1に強くなって帰って来る」とは、強いという未来への期待にフォーカスするのではなく、今は弱いと言う事を腹の中に納めて次に向かわなければと思う自分でありました。

J2を全勝で昇格すると信じていたのになんだこのザマと騒ぎ、勝手知ったる味スタだからとアウエイでホームのよう振舞うのは当たり前と騒ぐのでは芸がなさすぎのような。。。
ヒネリや遊び心があって熱い、そんな東京の応援スタイルに魅力を感じて東京のファンになった方も多いと思いますので強く東京を思う心があっての事なら、尚更残念でありません。

さて、この4試合で油断さえしなければ守備は超級で鉄壁な事は紛れも無く証明された訳で、打開の特効薬は勇気を与えるゴールでしかも先制ならば、なおヨロシ(城福さん時代から変わってなかったりするW)の難しさと言ったところでしょうか。

次は9人制バレーのような富山との戦い、足元、足元と繋いでサイド一辺倒では思う壺にハマリそうで怖い。
あまり頑固にならず、セットプレーやリスタートを重視して蹴れる大竹選手や上里選手のどちらかは必ずピッチの上にいるようにしてほしいなぁ。

でも、頑固そうだなぁ〜

ザックさんのコメントが聞きたいところ