時間管理例紹介

 手帳やエクセルシートに書き込む進捗管理、人生戦略や業務の書類など、いろいろ悩んでおられる方が多いのでしょうか。リンク元一覧を見ていてそう感じます。僕は最近でこそ習慣に近づいていますが、その道はなかなか険しいものでした。10代の頃を思うと、教科書を開いて勉強することが苦手でしたし、大学から社会人にかけてはそれ以上に苦しみました。ドラッカーさんの言う時間管理や(はじめて読んだドラッカー - FDmountwill_millsの日記)、神田昌典さんの言うSMART(目標進捗管理5つの法則(受け売り) - FDmountwill_millsの日記)は、参考になるものではあります。
 書籍やウェブ上で紹介されている時間管理術というのは、かっこよく見せようとしすぎている場合が多いと思うのですね。1週間、半期、年間の目標が挙げられます。業務として挙げられるスケジュールも、それと似たような時間のスパンだったりします。いきなりそれを目指すというのは、もともとそれが苦手だった人にとって、かなり難しいことだと思います。
 突破口になったのは、6分あるいは15分単位で進捗管理を始めたこと。それを実際の紙や、PCデータとしてその都度書き出します。

例:今ここで僕がやっていることの進捗管理記入例

  • 8:51〜8:57 目標:時間管理表記入

      進捗:表記入中(今ここ)

  • 8:57〜9:03 目標:最後のパラグラフまで記入、見直し

      進捗:(空白)

 ただいま、8:56分になりました。目標に対してほぼ100%の進捗状況になっています。いっぱいいっぱいだったので、ちょっと気が散ると、目標達成に至らなかったかもしれません。日記に進捗管理の表を記入することは、はじめての経験なのでちょっと戸惑い気味です。ただいま8:59分。これだけブログを書いていても、2、3分なんてあっという間ですね。
 さて、最終結論をまとめないといけませんね。こうして、本などで紹介されているものよりも、短いスパンでの時間管理を積み重ねると、最終的には週間や月間、ひいては半期や年間の目標もうまく考えていけるようになりました。最初は面倒ですが、ここを突破すると、うまく目標管理ができるようになったと思います。ただいま9:05、少々目標オーバー気味になっています。そこからの気付きを、今後の予定に役立てて考えてみることにします。ただいま9:06。やはり、今日の僕は少々鈍いですね。