とある読書録 (改)

2009-01-02 あけまして

おめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

というわけでアイボン片手に、昨年BSで放送された「立川談志10時間スペシャル」の5時間編集版を朝方まで鑑賞。「居残り佐平次」の下げは廓噺に沿ったものにしてあってずいぶんわかりやすい。ただ「へっつい幽霊」の下げは、文無しなんだから足が出ないというのは確かにおかしいのだけど、さらっと聞き流すとこれはこれで掛け言葉になってていいんじゃないかと思ったり。もしくは幽霊が勝ち逃げするパターンにしてしまうとか。

立川談笑薄型テレビ70%off』。自称立川一門のハイリスク・ローリターン談笑による古典の改作物と新作「猿の夢」。もういっぺん生で聴いてみたいなあ。

薄型テレビ70%off

kohsyonkohsyon 2009/08/08 22:58 こんにちは。はじめまして。おわり(笑)

2008-12-29 師走

怠慢かまして更新してませんでしたが、年末だし(?)ちょっとだけ。

三週間前、歯茎の腫れが気になって歯医者へ。これが治療の最後のチャンスだとかなんとかさんざん脅され、観念して通院することに。磨いていないところをモニターでチェックできるブラウンのやつも買ったほうがいいか。

二週間前、一部を除いて授業終了。終わってからあれもこれもやっておけばよかったと後悔しきり。

一週間前、備北丘陵公園まで電球を見にいくはずが、あまりの遠さに心が折れて、途中の三次で我慢してもらう。ピカチュウなんかが見たい訳じゃなかったので、まあこれはこれで良かった(と言い聞かす)。

今日、年賀状を印刷しようとプリンタにセットするも、うんともすんとも言わない。どうした、ここで働かずしていつ働くんだ。という訳で元日には届きませんが、皆様よいお年を。

khideokhideo 2008/12/31 00:36 僕もまだ年賀状に取りかかっていません。妻の祖父母が亡くなったので、多少の無理は承知で喪中で寒中見舞いにしようかと真剣に悩んでいるところです。今年はいろいろあって大変でしたね。来年はいい年になりますように。

FFYYFFYY 2009/01/03 23:10 あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。アレルギーか雑菌かよくわかりませんが、瞼が腫れ上がっていかつい顔になってしまっています。結局帰省はせず病院が開くまでアイボンでしのぐことに。後期が終わってから帰省するつもりですが、ご子息に会いにそちら経由で帰ろうかな。

2008-11-21 シャングリ・ラ

授業二つ。『ブリジット・ジョーンズの日記』。サルマン・ラシュディジェフリー・アーチャーが出てくるあたりまで。

池上永一シャングリ・ラ』。温暖化の結果あらゆる活動が二酸化炭素排出量で測られる炭素社会に移行した近未来東京が舞台。選ばれた市民がバベルの塔を思わせる空中都市「アトラス」で暮らす一方、ゲリラや難民は二酸化炭素を相殺するため樹海に覆われた東京スコールに怯えている。そして、最強ニューハーフと変態女医と化け物と巫女と戦闘美少女が(以下省略)。確かに『ナウシカ』に似ていたり『家畜人ヤプー』からの引用はあるけども、そんなのどうでもいいくらいの傑作。

シャングリ・ラ 上 (角川文庫) シャングリ・ラ 下 (角川文庫)

2008-11-11 砂の狩人

授業三つ。

大沢在昌『砂の狩人』。『黒の狩人』の前に再読。中国マフィアと関東極道と九州極道とやめ刑事と官僚ががちゃがちゃする話。新喜劇のように同じやりとりが繰り返されるのは、長編すぎて訳わかんなくなったんだろうか。それはそうと森巣先生の新作はまだかしら。

砂の狩人 上 砂の狩人 下

2008-11-09 学会

二日目。いつぞやの「タモリ倶楽部」でもやっていたが、この辺り坂が多くて息があがる。

Joseph Jacobsによるフォークテイルの再話とアリスの発表を二本。母校のOB、Y先生と昼食をご一緒しながら、亡くなったN先生のお話をぽつぽつ伺う。

午後の講演は「マンガ・シェイクスピア」。イギリスからマンガ家を呼ぶはずだったのが、金銭的な理由でぽしゃったようで、筑波のY先生が代役。マンガは日本の独壇場だと勝手に思っていたが、下にあげた翻案マンガは文学リテラシー少女マンガリテラシーを兼ね備えたレベルの高いもの。他にも、絵は添え物で台詞が原文ママや縮約版などレベルわけされているものもあり(原文ママはマンガ版「神聖喜劇」みたいな感じ)、いずれにしても取っ掛かりとしては非常に優れている。詳しくはSelfMadeHeroを参照ください。

Manga Shakespeare: Hamlet Richard III (Manga Shakespeare) Manga Shakespeare: Romeo and Juliet 

2008-11-08 学会

清泉女子大学学会。休憩時間に喫煙場所を求め、ついでに憧れのO杉先生に会えないかとうろうろ。

中村邦生氏の見事な講演が聞けて満足。ハンドアウトを持ち帰っても散乱し所在不明になってしまうことが多いので、参考文献を備忘として。

定本 日本近代文学の起源 (岩波現代文庫) 「子供」の図像学  子どものイメージ―文学における「無垢」の変遷 (1979年) ファンタジーの文法―物語創作法入門 (ちくま文庫) ぼくのうちに波がきた (大型絵本) 動物絵本をめぐる冒険―動物‐人間学のレッスン

2008-10-24

授業二つ。e-Learningなのだが、毎週大量のプリントを学生に投下。なんか間違ってるような。

『映画でわかるイギリス文化入門』。以前見せたFawlty Towersが単発で終わっていたので、このテキストで膨らませられんものかと思案中。どなたかが紹介していたような気もするけど、no title なんかもアクティヴィティ豊富でいいかも。

映画でわかるイギリス文化入門

2008-10-15 負け犬達のレクイエム

昨夜寝かけたころに、テレビでアルティメット・サヴァイヴァーカイジ」をやっていたのでついつい最後まで。

授業二つ。同姓同名の学生がいて出席確認の時に紛らわしいということで、帰国子女のT君が「先生、俺のことライアンって呼んで」って。そんなこと言うから、中国人留学生の王さん(四名)が「僕も、わたしも」と言い出しめんどくせー。

舌津智之『どうにもとまらない歌謡曲 ― 70年代のジェンダー』。白竜を聴いたからではないけど、なんとなく再読。やはり阿久悠は天才だったんだと再認識。バトラーを殿キンのパフォーマンスで説明するくだりは素晴らしい。

どうにもとまらない歌謡曲?七〇年代のジェンダー

2008-10-14 麦わら細工

授業三つ。コステロ先生のsheでディクテーション。教室が一気にムーディーになる。前期から始めた多読は予想していたよりも順調。ただ、読み終わったところで内容を要約させてみると、いくらなんでもざっくりまとめすぎてやしませんかというものも。そのなかで衝撃的だったものを引用。

主人公は「探すと呪われる王冠」を探しに行くことで多くの事件に遭い、最終的に主人公も死んでしまうという悲しい結末になってしまいました。

「最終的に」というのがなんとも秀逸。

志村演じるひとみ婆さんのように、「もう長くはない」が口癖のわりに(あるいはだからこそ)意外に元気な祖母が、どうしても麦わら細工が欲しいというので麦わら細工〜城崎温泉 かみや民芸店〜で物色。なかなかなお値段。色紙で我慢してもらえんだろうか。城崎といえば、志賀直哉城の崎にて」で有名な三木屋の跡取りとは学部の同級生で、一度寄せてもらったきり何年もご無沙汰。またいつか寄れたらいいんだけど。

2008-09-27 The Magician

相方と近場の温泉で湯治。急性は冷やし慢性は温めるのが基本ですが、炎症を起こして熱を持っている場合、温めると逆効果になるので迷わず冷やせよ。

その後、久しぶりにビリヤード。学部時代をほとんどビリヤードで浪費した割りに、全然球の厚みが見えない。当時の私のスターは酒屋の親父みたいなエフレン・レイズでした。

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