今回の総選挙で当選した女性の数は43人。
1946年を上回る史上最多の人数になったらしい。
一連の刺客騒動や、自民党の比例区での優遇策などの影響もあるが、
世界的に見ても少なすぎる数字を60年更新できなかった日本の政界としては、
理由はどうあれ一応は評価して良い結果だったと思う。
ただ、願わくば、「候補者が女性であること」が、
ニュースにならない日が来てほしい。
人口構成を考えれば、200人以上女性議員がいても全く不思議ではない。
なお、自民党の世襲議員の数は7名増えて112名に。
大幅な議席増の陰で見落とされがちではあるが、決して褒められた話ではない。