欧州の欧州による欧州のためのワールドカップ(笑)

イタリア対オーストラリアの試合、
ビデオで最後の5分だけ見たが、
何ですか、あのPKは・・・(笑)。


一応速報を見ると、グロッソがニールに倒された、
ということになってはいるが、
見方によっては、グロッソが自分で足を引っ掛けて転んだだけ、
のように見えなくもない。


少なくとも4年前だったら、
トッティの二の舞になっていたようなプレー。


後半早々にマテラッツィ退場*1
3枚のカードを使い果たしたイタリアに対して、
オーストラリアはヒディングの巧みなゲームプランの元、
延長戦に2枚温存。
しかも後半35分に投入したアロイージが面白いほど効いていて、
カテナチオは崩壊寸前。
これで、延長戦で活きのいい選手とでかい選手を放り込めば、
2点はとれる・・・・*2


という思惑を打ち砕いたPK。
最後まで鳴り止まなかったブーイングがあの試合の全て、
というべきか。


まぁ、欧州ガチンコ対決だったオランダ×ポルトガル戦を除いて、
ここまで順当にヨーロッパの人気チームが勝ち進んでいるし、
欧州でやるワールドカップは、欧州のチームを見て楽しめ、
ということかと、納得はしているのだが(笑)。


(追記)
朝起きたら、
ウクライナ対スイス、なんて地味なカードをやっていたが
試合展開も地味地味。


スイスはPK戦でも決定力不足、っておいおい(苦笑)。


でも、PK戦で緊張するのは、
小学生も大の大人(しかも一流のプロ)でも同じ、というのは、
いつも言われることで、
その意味では最初の最初でシェフチェンコが外したのも、
相手にプレッシャーかけるための一つの作戦だったのかと(笑)。


最後のウクライナのキッカーが、
駆け寄るフィールド上の仲間をスルーして
ベンチにダッシュしていくシーンが一瞬映ったのはかなりウケた。
フィールド上での意思疎通が大事なのは、
試合中だけではないようである。


次の試合でシェフチェンコが爆発したら、
それはそれで面白いのだが・・・。

*1:老婆心だが、次の試合、誰がCBに入るんだろう?

*2:後半終了間際、ボール抱えて逃げ出す(=遅延行為!)ザンブロッタが子供みたいで笑えたが、当然イエロー。ガットゥーゾもイエローもらっていて、延長戦に入ったら更に退場者出てもおかしくなかったイタリア。

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