2014-07-31

前半はワールドカップの喧騒の中で、別次元の名勝負の数々を心行くまで堪能することにありったけの時間を費やし、後半は「時差」の切り替えと、夏休みモードに突入する前の“やっつけ無茶振り”に手こずりながら、何とか生き長らえた・・・という感がある7月。

例年の傾向として、8月に入ると、振ってくる仕事の分量がそれなりに減ることは分かっているのだが、反面、警告書や訴状が飛んできたり、突如“炎上”事案が発生したりして、“優雅にバカンス”どころではなくなってしまうこともままあるし、仮にそのような事態に至らなくても、この時期に十分な“仕込み”をやっておかないと、9月以降に地獄を見ることになることは必定なだけに、結局、仕事をしている時間はそんなに減らないのが常。

しかも、今年は、よりによって「8月中旬」にリミットを切られた重たい宿題があったり、7月中に方が付くはずだった懸案事項がそのまま8月以降にまでもつれ込んでしまったり、（それまでの半年くらいが今まで以上に酷い状況だったせいで）先送りにしていた“飲み会”等々の対応も一気に片づけないといけなかったりして、なかなか落ち着いて集中できない、という難しさもある。

なので、完全に仕事を離れて、本を読んだり、自分のための書き物に専念できたりする時間が、どれだけ確保できるのか、心底怪しいところはあるのだが、この機を逃すと、次は年末年始まで、まとまった時間が確保できるはずもないのは分かり切っているだけに、年頭に掲げた「時間を創る」の精神をもって、何とか、何とか・・・

自分のために頑張りたいな・・・というところだろうか。

7月のトータルアクセスは28000件弱、ユニークユーザーは21000人弱。

間もなく10年目に突入しよう、という時期になって、下降曲線をなかなか食い止められないのは切ない限りであるが、「目立たないところでの地道な積み重ね」が、いつか実になることもあると信じて、気にせず続けていくことにする。