2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2009年11月のまとめ

月の後半になって一気に泣きが入った感のある11月。 いっそのこと、このまま年末までワープしてしまった方が嬉しいような状況になってしまったが、何やかんや言っても今年もあと1ヶ月。精神論はあまり好きではないが、こうなったら気合で乗り切るしかない、…

やはりウォッカは強かった。

今年のジャパンカップは、ウォッカの“7冠”達成、という歴史的偉業とともに幕を閉じた。 戦前に、「もうピークを過ぎた馬」という評価を散々受けながらも、信じたファンの期待に応えた底力は見事、というほかないし、速い流れの中で前方の好位置をキープし、…

「弁護士バー」問題

産経ニュース(ネット版)に興味深い記事が上がっている。 「弁護士バー」身内が待った 「民間との仲介業は法に抵触」 「弁護士がバーテンダーになって酒を振る舞いながら法律相談もする「弁護士バー」。そんな店舗を東京都内の弁護士が飲食事業者らと共同で…

歌詞盗用事件の結末。

「約束の場所」の歌詞をめぐる槇原敬之氏と松本零士の紛争が、ようやく決着した、という記事が27日の朝刊に載っていた。 「歌詞を盗用したかのように発言され名誉を傷つけられたとして、歌手の槇原敬之さんが漫画家の松本零士さんに損害賠償などを求めた訴訟…

マンネリ人事に思う。

中川了滋(弁護士出身)、今井功(裁判官出身)、甲斐中辰夫(検察官出身)の3最高裁判事が、今年12月から来年1月にかけて定年退官するのに伴い、後任の人事が決まったようである。 須藤雅彦氏(東京弁護士会)66歳 千葉勝美氏(仙台高裁長官)63歳 横田尤孝…

5年目のトレード

この時期になると、毎日のようにプロスポーツ界(特にプロ野球)のストーブリーグの話題が新聞紙面を賑わすようになるのであるが、以下のニュースを聞いた時はちょっと驚いた。 「横浜の加藤武治(31)、松家卓弘(27)両投手、関口雄大外野手(24)と日本ハ…

人を増やせばいいってもんじゃ・・・

日経新聞の25日付夕刊1面に、「法律事務所が陣容拡大」という見出しの囲み記事が載っている*1。 「企業の事業再編重要に対応」して法務サービスの需要が拡大しており、上位5事務所に所属する弁護士の合計が4年で6割も増えている、といった趣旨の記事なのであ…

気が滅入っている時だからこそ

懐かしいもの&嬉しい言葉がある。 自分のためだけじゃない何か、誰かのために、汗を流している自分を疎ましく思ったこともあったけれど、その時流したものが、地表の下で水脈になって、生き続けているのを知るたびに、人生悪くないな、って思う。 たぶん、…

祝3000ブックマーク

そろそろ超えるかなぁ、と思って、今日帰って見てみたら超えていた*1。 早いもので、開設からはや4年以上。 思えば遠くに来たもんだ、と、いつもながらに読者の皆様に感謝、感謝である。 *1:3000番目に付けた自覚のある方は、ブクマで自己主張いただいて結構…

両肩にズシリと重いプレッシャー。

どんな名選手でも、プレッシャーがズシリとかかった状態で、ベストのパフォーマンスを発揮するのは難しい・・・と、連休中、スケートカナダの鈴木明子選手の演技を見ながら思った。 正直、フリーの演技が終わった瞬間に目を疑って、中国杯の映像と見比べてし…

天国から地獄

世知辛い世の中のこと、一年もたてば、人の評価などガラッと変わってしまっても不思議ではないのだが、それにしても、この明と暗はあまりに・・・というニュース。 「深刻な経営危機に陥り、サッカーのJリーグ理事会から6億円の救済融資を受けることになった…

沈黙の一週間

週の初めからほぼ沈黙したまま、あっという間に週末になってしまった。 こんなに更新しなかったのは久しぶりだ。 何かあったわけではなく、むしろ(実になることが)何にもないからこそ、筆が進まない、といったところだろうか。 そうでなくても慌ただしい年…

とんだサプライズ?

日経の夕刊に、ひっそりと載っていた記事。でもこの発言が持つ意味は大きい。 「著作者の死後50年までとなっている著作権の保護期間について、川端達夫文部科学相は20日の閣議後記者会見で「ある種の世界標準である70年を念頭に、その方向に進めるべきだ。諸…

競馬は宝くじじゃない。

最近馬券の売り上げ低迷に苦しんでいるJRAにとっては窮余の一策、なのかもしれない。だが・・・ 「日本中央競馬会(JRA)は18日、2011年から、指定された5レースの1着を当てると、購入額100円に対する払戻金が最高2億円になる「5重勝単勝式」の新馬券…

これで一件落着か・・・?

ちょっと前の話題で恐縮だが、世の中を長らく騒がせていた米グーグルの書籍検索・閲覧サービスの問題で、グーグル側が「大幅に譲歩」した和解案を提出したとのこと。 11月15日付の記事によると、 「インターネット検索最大手の米グーグルと米出版界は13日、…

どこに判断ミスがあったのか?

今週の日経法務面は、プリンスホテルの日教組・教育研究全国集会会場予約取り消し問題について*1。 三宅伸吾編集委員が書かれたコラム、ということもあって、非常に分かりやすいし、考えさせられるところも多い。 この問題に関しての自分の考えは、これまで…

凡人には買えない馬券がある。

今年一番、というより、何年かに一度の“記憶に残る”レースになったエリザベス女王杯。 テイエムプリキュアとクィーンスプマンテが大逃げを打つところまでは、先の京都大賞典でも見たお馴染みのパターンだったのだが、今回は最初の3ハロンの入りが36秒0と、京…

正義の鉄槌?それとも・・・

まだ判決文はアップされていないようだが、とりあえず記事になった知財判決を一つご紹介。 「動画投稿サイトに無断でコンサート映像などを配信され著作権を侵害されたとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)がサイト運営会社「ジャストオンライン」(東京・中…

残酷な分かれ道。

最近ではほとんど存在を忘れかけられている「旧」司法試験だが、今年もしっかりと口述試験まで無事行われている。 最終合格発表、合格者92名。 http://www.moj.go.jp/SHIKEN/dainiji_result21/091112-1/01.pdf 対受験者合格率は、昨年の過去最低記録をさらに…

東芝のレシーブ

SARVHによる提訴、という事態に至った録画補償金問題だが、提訴記者会見に対応して出された東芝のプレスリリースが読みやすくてなかなか良い。 http://www.toshiba.co.jp/about/press/2009_11/pr_j1101.htm 1.補償金の徴収について 「従来のアナログ放送に…

これは自爆テロか?

記者会見を伝える記事で引用されたコメントを見て、ここまで噴いたのは記憶にない(笑)。 言うまでもなく「Culture First 推進91団体」の記者会見の話である。 (参考記事:http://www.phileweb.com/news/d-av/200911/10/24735.html) 閉ざされた団体の中の…

宝くじは何度も当たらない

祈るサポーターの願いは遂に届くことなく、等々力に散ったジェフユナイテッド千葉。 多くのサポーターにとっては、古河電工時代、そしてJリーグ発足からずっと死守してきた「トップリーグ」での地位を失ったことの衝撃よりも、一昨年、昨年とかなり危うい状…

誰のための商標審査基準改正か?

しばらくフォローしていないうちに話がずいぶん進んでいた商標の「類似商品・役務審査基準」改正。 日経紙に↓のような記事が出るに至って、ようやくフォローするに至った。 「特許庁は企業などから商標登録を受け付ける際の商品の分類を見直す。分類を定める…

これだから三河の・・・。

去年のホンダ撤退の時は、深刻な不景気の真っ最中、ということもあって若干同情したのだが、今年はどうなんだか。 「トヨタ自動車は4日、自動車レースの最高峰フォーミュラ・ワン(F1)から今年限りで撤退すると発表した。同日都内で記者会見した豊田章男社…

とんだサプライズ。

エキサイティングな政策方針を矢継ぎ早に打ち出してはどん詰まっている感のある鳩山政権だが、トップダウン型の進め方にも良いところがあるのかなぁ・・・? と思わせてくれるのが、日経紙1面に掲載された↓の観測記事。 「政府は企業が公正取引委員会の行政…

宝の持ち腐れ?

「エンドユーザーの見た著作権」というサイトで、himagine_no9こと谷分章優氏が、「コルシカの中の人」(株式会社エニグモ・広報担当の桐山雄一氏)へのインタビューを敢行されている。 (http://himagine9.cocolog-nifty.com/watchdogs/2009/11/post-c2c9.h…

ママになったヤイコ。

ということで、めでたくご出産された模様。 http://www.hitomi-yaida.com/fromyaiko/index.php?d=20091103&t=20091103 家族の生活を大切にしつつ、これからも音楽活動を続けていく所存ですので、末長く、宜しくお願いいたします! 2010年はデビューして10周…

本当にやるらしい。

以前から取り上げているデジタル専用録画機の録画補償金問題だが、今日の日経紙によると、SARVH(サーブ)が遂に東芝に対する訴訟を提起する方針を固めたようだ。 「俳優やレコード会社など著作権者の社団法人,私的録画補償金管理協会(サーブ)は2日、デジ…

せっかくの特集なのに・・・

今日の日経法務面は、「司法試験通っても就職難」というとってもタイムリーな(苦笑)見出しの特集である*1。 「苦労して合格しても就職先探しが難しい。エリート街道を目指す若者のあこがれだった司法試験を巡る環境が様変わりしている。」 というリードで…

ウォッカは負けても、時計の針は前に進まない哀しさ

とうとう140回目を迎えることになってしまった天皇賞。 自分の記憶の中には、第100回の天皇賞の3強対決が鮮明に残っているのだが、気が付けば春・秋×2であれからもう20年。時が経つのは早いものだと思う。

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