・とある中華料理店での出来事(蝸牛角上争何事)

 昨日、横浜の中華街で中華料理を食べたわけですが、「ピータン」を食べるかどうかですげー悩んだ。だってあの黒くてキッタナイタマゴ料理を、自分は生まれて一回も食べたこと無いんだよねー。ピータン美味しいとか不味いとかコメントできない。うまいかどうかすらわからない。やっぱ試しに1回くらいは食べてみたいじゃないですか、話のネタに。長い人生ですもの。
 でもそのピータン結構高かったのよ。1,200円くらいしたのよ。ピータン高けー!ついでにメニューのとなりにあるフカヒレスープとか蒸し餃子とか超美味しそうだったわけ。んで、ピータンを食べるか食べないかですごい悩んで、3回目の考慮時間を過ぎても決めらんなくて、「自分は結構優柔不断なんだなー」と独りごちた挙句、「やっぱり美味しいものをお腹いっぱい食べたい!!」という欲望に勝てずに、ピータンを諦めてしまいました。


 自分はなんてダメ人間なんだろうと店を出た後、ちょっと後悔した。とはいえあそこでピータンを食べたとしても後悔していたような気もするので、どっちにしろ自分は後悔ばかりの人生だということを悟った暖かい春の夕暮れ。


 中華料理で人生の意味に気づく自分はすげー。・・・・・すげーバカ(笑)。
 それにしてもなんかさー、すべての料理に『甘酢餡かけ』すればなんでも中華風になる気がするんですけど、これって本当のところどうなのでしょうか?


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