・琴欧洲はブルガリアの誇り(黄金のバラ)

 2008年5月25日、大相撲夏場所の最終日を待たずして、14日目に初優勝を決めた琴欧洲(本名:カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ)が、14勝1敗の成績で千秋楽を終えました。欧州出身力士で初めての優勝らしいっすよ。外国出身力士としては高見山小錦、曙、武蔵丸らハワイ勢4人、朝青龍白鵬のモンゴル勢2人に続く7人目の優勝だそうです。カロヤン優勝おめでとー!ブルガリアは大盛り上がりらしい。てかねー、最近はもうすっかりモンゴル相撲の様相を呈していたので、なんなら青と白の優勝持ち回りみたくなってたので、自分も久々に違うのが見れてうれしい(笑)。


 琴欧洲はやっと初優勝ですか。ここに来て体重も増えて、胸毛ももじゃもじゃしてきて、いい感じじゃないでしょうか?でも大関になるまでの勢いを考えると、ずいぶん時間がかかった気がする。大関になってからヒザを痛めてしまって、安定感がさっぱりなかったからな。今回も角番だったし。琴欧洲ってなんつーかな、闘争心が足りないんだよね。ここ一番で弱いというか、やたらと肝っ玉が小さというか、以前、朝青龍と優勝争いしたときなんて、びびって顔真っ青になっていたしね。いわばヘタレキャラなのさ。ま、そこがいいとこなんだけどね(笑)。


 それに引き換え朝青龍と白朋のモンゴル両横綱ときたら、千秋楽でもちょっとした小競り合いですよ。闘争本能むき出しですよ。すんごいにらみ合いですよ。なんていうの、一触即発っていうか、さすがはチンギス・ハーンの末裔というか、早いとこのびのびした草原に帰してあげないと、もうすぐ殺し合い始めちゃいそうな勢いなんですけど(苦笑)。っていうか、日本人よわいっすねー。しみじみ弱い・・・・千代大海魁皇琴光喜も、みんな弱すぎ。もう日本人が最後にいつ優勝したのか、忘れちゃった(苦笑)。


 あと琴欧洲が優勝したので、後援企業の明治乳業が「明治ブルガリアヨーグルト」を1年分をプレゼントするらしいよ。ちなみに琴欧洲は、毎日約2kgのヨーグルトを食べるらしい。でもま、ブルガリアったらヨーグルトだよね。琴欧洲曰く、日本のヨーグルトは「ブルガリアのとは違うけど、でも美味しい」らしい。まあこの「日本のヨーグルトがおいしい」ってのは、スポンサーさまに対するお世辞丸出しなわけですが、じゃあ本場のヨーグルトってどんなんだよってのがすごく気になる。こんどブルガリア料理の店にでも行ってみよっと♪


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