2006-07-26 ウガニクと無形文化財
■[オタ話]

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ギャラクシーエンジェル画集―“ANGELS”KANAN’s works
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驚いたことにウガニクのページがまだあった。
http://home.raidway.ne.jp/~okada923/(ウガニクのホームページ)
更新は7年前ぐらいでストップ。そのまま放ったらかしにされたままのようだ。なんだか昔のアルバムを見つけたというか、タイムカプセルを掘り起こしたような気分になった。
まだ21世紀になる前の時代、ブログなんてものがまだ流行してなかった頃の話。個人運営HPでカリスマ的な人気を得ていた管理人が何人かいた。中国のロボット開発を取り上げ、中華キャノンと名づけた「侍魂」、渋谷系とファミ通のセンスを取り入れたような(私見)「クリアラバーソウル」、その他にもまあいろいろとオモシロテキストを書く人が多くいたものである。
ウガニク氏はそうした人気管理人の中でも極北に位置するハードコアなテキストを書いていた。電車男みたいなオタクとは正反対に、オタクのルサンチマンをぶっつけまくって、ホームページ上を毒々しい悪意やブラックジョーク、どうしようもない下ネタや罵詈雑言で彩っていた。女の子にコスプレをさせて陵辱しまくる妄想や人気声優を同様に陵辱しまくる妄想。マガジンでひたすらキモいマンガ(私にとっては)を書き続ける人気漫画家の赤松健氏をひたすらコケにし、またゲームクリエイターやゲーム会社を徹底的に馬鹿にするという……ああ、そういえば私も一度だけさる人から「ウガニクの日記みたいなブログ書いてますよね」と言われたことがある。余談。
http://home.raidway.ne.jp/~okada923/diary.htm(オナニー日記)
ウガニク氏は大学在学中に、この日記を書き続けていたらしく、就職活動をしていたところでふいに中断してしまう。もっとも、この頃はすでにネットでは有名人であり、ライター活動をされていたようで、かなり多忙の身だったのだろう。しかし最後の最後が、ブロッコリーという「〜〜だにょ」などとぬかす、オタクを小馬鹿にしたようなキャラクターが登場するアニメやグッズを売る会社の就職試験のレポートという、いかにもウガニク氏らしい有終の美を飾っている。
しかし改めて見ると、これは本当に貴重である。というのはウガニク氏自身のテキストの面白さも当然あるのだが、20世紀末をリアルなオタクの視点で観察しており、文化人類学や社会学にも今後応用できそうな貴重な資料として注目される日もくるような気がしてならない。いつまであるのかしらないけれど。それにしても、大晦日の文化放送の特番司会者が広井王子だった頃があったのか……すごいなあ。今もやっぱり声優とかオタク方面なのだろうか。あの放送局は。
つづく
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ニヒルとかシニカルという単語に当てはまるような文章というのをたまに目にはするのですが、単にクールなだけなそれらは個人的には、なんだか枯れて見えてあまりグッときません。けれども、先生の文章などのように熱い怒りや主張があるものは、ゾゾッとしてスキです。擬音だらけですみません。私はミスターか。