深町秋生の序二段日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011-03-19 遠くにいる素人の個人でもできること このエントリーを含むブックマーク

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この大災害で、自然の獰猛さを嫌というほど思い知らされた。


しかし同時に人々の底力や隣人愛もたくさん目撃した一週間でもあった。もちろん残念な人もたくさん目撃した。悪意と善意の両方を一生分見てしまった。目を見張るような寄付金を出す企業や個人がいたと思えば、平時ではまともそうに見えた人物も、一気に化けの皮がはがれてしまったり。


情報もめまぐるしい。阪神大震災の教訓をもとに動こうとすれば、その教訓が足かせになっているとの意見もある。


http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20110317/p1(「被災地からの報告 阪神震災とは違う実情」を読んで気になったこと - 荻上BLOG


しかし、遠く離れた素人でもわかるのは、被災地では想像を絶するような欠乏と苦しみが覆っているということ。被災地の窮状を知るたびに右往左往する日々が続いている。とにかくガソリン不足で、被災地どころか、隣町にさえ行くことが厳しい状況だ。とにかく歯がゆい。そんな人も多いだろう。


募金をしても、「これが援助物資に変わって、被災地にきちんと届くのは果たしていつなんだ」というどうしようもない焦りを感じてしまう。


とはいえ、おろおろしてばかりはいられない。たとえ被災地まで行けなくとも、できることはある。


たとえば自分の住んでいる町・南陽市ホームページを見た。


http://www.city.nanyo.yamagata.jp/001/00zishin/zishin.html東北地方太平洋沖地震について)


公民館学校で、毛布や日用品の救援物資を受けつけている。福島から多くの避難者を受け入れている米沢市も同様だ。


どの自治体や団体も、個人から救援物資を受けつけていないところが多かったが、その状況は徐々に変わりつつある。これは市町村ホームページを見るとわかる。あなたが住んでいる町のサイトを見てほしい。「個人だから」とじっとしていることはない。もし自分の町で寄付を募っていたら、どうかアクションを起こしていただきたい。


たとえば新潟市では19日から、市営鳥屋野運動公園野球場で物資の寄付を募っている。朝10時から午後3時まで。


http://www.city.niigata.jp/info/kenfuku/news/gienkin.html#03新潟市 - 支援物資寄付・義援金・ボランティアについて)


多くの避難民の受け入れ先となっている山形新潟では、たとえ被災地まで行くことができなくとも、やることはたくさんある。秋田も支援物資を限定して受けつけている。


http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1300354298337&SiteID=0000000000000(美の国あきたネット [緊急支援物資に関する県民の皆様へのお願い)


甚大な被害を被った仙台では、ボランティアをもちろん受けつけている。


http://www.city.sendai.jp/shisei/gien.html(災害ボランティア、寄付金・救援物資―東北地方太平洋沖地震関連 仙台市


東北だけではない、関東もいろいろとある


http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm東北地方太平洋沖地震に伴う支援(救援物資の受け付け)|東京都


東京都では、西新宿都庁舎で、個人でも物資を受けつけている。ただし受付品目は限定されているので、よく読んでいただきたい。


http://www.city.chiba.jp/sogoseisaku/shiminjichisuishin/koho/0318_bushi.html千葉市:第1次支援物資の受付を開始します!)


千葉市でも支援物資の受付が、市役所や各区役所で始まっている。


http://www.city.saitama.jp/www/contents/1300356980491/index.html東北地方太平洋沖地震の救援物資の受け入れと災害ボランティアの募集について)


さいたま市は三橋総合公園体育館にて。物資の受付や、その整理のためのボランティアを募集している。また茨城県水戸市では、災害支援ボランティアを募集している。


http://www.city.mito.lg.jp/view.rbz?cd=6924&ik=0&pnp=14水戸市ホームページ


http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0051/saigai-v/saigai02.html(災害救援ボランティア活動 : 神奈川県


神奈川県サイトには、被災地でのボランティア活動の注意点が記されている。被災地へ向かう方はぜひ参考にすべきだろう。


遠くは九州福岡市も救援物資の登録窓口を設置している。サイトの作りが立派。意気込みを感じる。


https://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo-mirai/k-kikaku/shisei/kyuuennbusshi.html福岡市東北地方太平洋沖地震」の救援物資の情報をお寄せください!)


募金のみの受付にとどまっている自治体も多い。しかしこれも時間によって、状況はどんどん変わっている。


「遠くだから」「個人だから」「燃料がないから」とあきらめることはない。あなたの町のサイトを、一度は確認してほしい。もし自治体が物資を受け付けているようなら、ルールに則ったうえで物資を送っていただきたい。


誰にでも生活はあるし、日々の(うんざりする)仕事もある。できる範囲でかまわないので、どうかひとつお願いしたい。


写真上は3月9日に盛岡を旅して撮影したもの。「わさお」を上映中の盛岡ピカデリー。下は3月10日の新日鉄釜石の工場。もっといろんなものを撮っておけばよかったと後悔中。


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