まどかの謎

まどか第6話は衝撃的だった。キュウベエの「友達を放り投げるなんて」のくだりはフリーのゲームに
されてしまったほどだ。それはさておき、今回明らかになったのは
 
ソウルジェムは魔力の精製を効率的にするために魂を封じ込めたもの
・魂であるソウルジェムと身体が100m以上離れると身体は機能しなくなる
 
ということで、叶えたい願いと引き換えに魂をソウルジェムに封じ込める契約をしたものが魔法少女
になるということで、その封魂をするのがキュウベエと。願いの代償は人間であることを捨てると
いうことと同義であり、もう元には戻れない。キュウベエは効率的といったが、魔法少女になる前に
不意打ちでソウルジェムを奪われて遠くの地面にでも埋められてしまったら、もう魔女化するまで
何も出来ないので、弱い魔法少女は生み出すだけ無駄ということだ。
 
もうひとつ、大きな問題として、魔女を倒していかないとソウルジェムが徐々に濁っていって
魔女化してしまうということは、究極的には魔女を全滅させて魔法少女一人が残ったときには
ソウルジェムの純度を保つ元が無くなってしまうので、自決するか何らかの方法で死ぬしか
道が無い。どう転んでもハッピーエンドにはならない負の連鎖で、考えていくとキュウベエは
悪というよりはロードス島戦記でいう魔女カーラのような世界のバランスを保つためには
何でもやる的な存在に見えてくる。
 
キュウベエ「ボクは世界が滅びないように魔法少女と魔女のバランスを取り続ける神の使いなんだよ。
まどかが魔女にならないように定期的に魔女を生み出すからしっかり狩ってね。魔法少女はまどか一人
居ればいいから、ボクの管理の仕事が減って万々歳だよ♪」
 
キュウベエ恐ろしい子・・・!