最強のロケンロール10選
風来坊さんがここで紹介していたもの。
ロックではなくロックンロールという事になると、やはり60's、飛んで80'sとなります。大好きな70'sですが、こと「ロックンロール」に関して言えば、僕的には「手薄」かも(フォガットトカステイタス・クオーとかおりますが)。
1・Anyway You Want It / Dave Clark Five
あえてビートルズとかスト−ンズを外したのですが(というか、10曲には入れられない)、まず思い浮かぶのはDC5。この音圧はすごい。見た目はダサいがいい音です。
2・So It Goes / Rockpile
白人による最高のロックンロール・バンドがやはりデイヴ・エドモンズとニック・ロウのロックパイルでしょう。70's後半のロウ及びエドモンズ音源はほとんどロックパイルによるものです。
3・Heat Wave / The Who
フーによるモータウンのカヴァー。マーサ&ヴァンデラスのオリジナルよりもビート感が強調されてます。
4・Town Called Malice / The Jam
ジャムによるモータウンのオマージュがこの曲。
5・You Can't Hurry Love / Phil Collins
もう1曲モータウンもの。フィル・コリンズの愛すべきカヴァー。
6・Gimmie Some Lovin' / Spencer Davis Group
スティーヴ・ウィンウッドがいた頃のスペンサー・デイヴィス・グループは、メンバーの力量が違いすぎました。昔はそういう事を書かれたものを読んでいろいろ憤慨してたのですが、しょうがないかなあ、とも思います。
7・That's The Way A Woman Is / The Messengers
この曲すっかり忘れてた。先日CMで使われビックリ。ミルウォーキー出身の一発屋。71年のヒットです。
8・Tank / The Stranglers
疾走する感じが素晴らしい初期のストラングラーズの名曲。「Black & White」から。
9・Who Do You Love ? / Juicy Lucy
これだけ毛色が違うか?ボ・ディドリーやロニー・ホーキンス(&ザ・ホークス)で知られるこの曲をよりノイジーにカヴァー。のたうちまくる暴力的なスライドは素晴らしいです。69年のヒット。
10・Middle Of The Road / The Pretenders
カッコいいなあ。クリッシー・ハインド。最後で吹きます。