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2008-04-30

[]#6ローラ・アラン

Laura Allan

■Laura Allan

78年にリリースされたローラ・アランファースト。当時邦題は「LAギャル」(!)だったが、来たるべくAORブームに乗せるには、さわやかすぎるカリフォルニア・フォーキー・ロックの傑作。キャリアは古い人で、デイヴィッド・クロスビーのソロ('71)にチター奏者としてクレジットされていたけど、やっとソロが完成したのは77年のこと。チャック・プロトキンがprod。カリフォルニア・サウンドの中でもあまり語られることの少ないフォーキー・サイドの要人(ウェンディー・ウォルドマン、スティーヴ・ファーガスンetc)で、ローラが弾くアコギ、チター、カリンバダルシマーがなんとも初夏の日差しと合う。バックには当時の最前線のスタジオメンでジム・ケルトナー、ラス・カンケル、リック・マロッタ(ds)、リー・スクラーチャック・レイニー(b)ら。"Opening Up To You"、"Slip And Slide"といった冒頭のナンバーでやられてしまうけど、素足にスケボーの裏ジャケの「飾らなさ」とこの音がこれまたうまく重なるのだ。ワディー・ワクテルのスライドの入った"So Fine"はCD化に当たって、途中のハーモニカソロジョエル・テップ)が消されてしまったのが残念。そのCDは75年の幻のファースト音源を含む10曲のボーナス・トラックが収められており、デイヴィッド・リンドレー(g)を大きくフィーチャー。

その後超スローペースで音楽活動を継続。90年代にはSkyline EntertainmentからCDをリリース。「Telegraph」('99)以降新作が途絶えてるのが気になるが・・・

定番度■■ 偏愛度■■■

[]good#2

カル・デ・サック

■Good As It Can Be / Eric Kaz

名盤探検隊シリーズでは破格のセールスを記録したと言うエリックカズの「If You're Lonely」('73)につづく2枚目ソロが74年の「Cul-De-Sac」。前作にあった張り詰めた空気はなく、どっちかと言うとゆるめ。LA録音という事もあるのか。バックにはゴードン・エドワーズ(b)、バーナード・パーディー(ds)、ブッカー・T・ジョーンズ(kb)、マルコム・セシル(syn)、デイヴィッド・T・ウォーカー(g)、ポール・バレル(g)、スニーキー・ピート(steel)、ウォーターズ(vo)らが参加している。

カントリー・ロック風のバックにclavinet(カズ本人が弾いている)が絡みファンキーなのかそうでないのかよくわからない演奏が耳に残る"Good As It Can Be"は、小沢健二が前奏をいただいて全く別の曲"ある光"を作り上げているが、その話ももう昔話か。

カズはこの後、スティーヴ・カッツ、ダグ・ユール、クレイグ・フラーとのアメリカン・フライヤーを結成する。

whitewhite 2008/05/01 22:40 ローラ・アランの邦題『LAギャル』ですか(笑)
勉強になりました。
このアルバム大好きなアルバムですが、裏ジャケの方が好きです。
ボートラも充実していてお買い得ですね。

FinylFinyl 2008/05/02 00:26 僕も裏の方が好きですね。エレクトラから出てますが、まさにアサイラムといった感じの内容です

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