year#2

Best Years of Our Lives

Best Years of Our Lives

■The Best Years Of Our Lives / Steve Harley & Cockney Rebel
ティーヴ・ハーリーのコックニー・レベルの評価は不当に低い。評価があったとしても次世代グラムとしておどろおどろしかった第1期の2枚(特に「Psychomodo」)だけど、第2期は下手すればポップ・バンドと片付けられてる事もあります。元ファミリーのジム・クリーガン(g)、元フェリス・ホイールのジョージ・フォード(b)、ダンカン・マッケイ(kb)にハーリー(vo)とスチュワート・エリオット(ds)という第2期は75年に「The Best Years Of Our Lives」でスタートを切ります。ここから"Make Me Smile"が#1となって、毒気の薄れた元グラム・バンドというイメージがついてしまうのですが、親しみやすいメロディーとポップ・テイストは、EMI所属らしさが出ています。特にこのタイトル曲のバラードは、ステージでは盛り上がる有名曲。