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tell me in a whisper このページをアンテナに追加

2012-02-10

[]■■図書館神様瀬尾まいこ(ちくま文庫)

図書館の神様 (ちくま文庫)

図書館の神様 (ちくま文庫)

昔読んだ時はさっぱりだなあと思ってたけど結構沁みるじゃん。

[]夏草の誘い

Hissing of Summer Lawns

Hissing of Summer Lawns

■The Hissing Of Summer Lawns:Joni Mitchell

75年の本作「The Hissing Of Summer Lawns」から80年のライヴ盤「Shadows And Light」までは一応ジャズ期と呼ばれています。ジャズフュージョン系のミュージシャンがこぞって参加し、基本線はジョニ・ミッチェル世界ですけど、バックの音はジャジーなものになっています。それは、チャールズ・ミンガスに傾倒した79年の「Mingus」で頂点に達するのですけど、ここではジョン・ゲリン(ds)、マックスベネット(b)、ロベン・フォード(g)のLA・エキスプレスの面々、ラリー・カールトン(g)、バド・シャンク(fl)らの参加で耳触りは悪くないです。"In France They Kiss On Main Street"での開放感あふれるgはフォードとジェフバクスター(コーラスでC&N、JTも参加)でこれがベストトラック。A面では"Edith And The Kingpin"、"Don't Interrupt The Sorrow"が印象的。ってこれはLP時代(覚王山のハーフウェイ・ハウスとか上前津バレンタインレコード・マートとかあの辺で買った)の感想と同じ。タイトル曲は、意外と渋い。

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[]#6■オセロゲーム恩田陸

光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)

光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)

ゼナ・ヘンダーソンの「ピープル」シリーズ(地球上には、かつて宇宙航行中に事故にあい地球に不時着した特殊な能力をもった異星人(とその子孫)たちがいくつか存在しており、彼らはその素性が地球人にばれないように生活している)を下敷きにした恩田陸の「常野物語」は、それぞれが独立した短編でありながらまとめて読むとなかなか味わい深い。ハートウォーム系の作品が多い中、敵対する見知らぬ存在との終わりの戦いが描かれた”オセロゲーム”は、出色の出来。ひっくり返されないようにする戦いが鮮やかに描かれる。このアイディアを長編化した「エンド・ゲーム」もあるが出来は断然こっちのほうがいい。

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