2011-12-12
■面接・小論文であなたが最も重視すべきたった一つのポイント
まず、ここで論じることは、一つで「十分条件」というわけでなく、最も重視すべき「必要条件」ということです。
結論をまず言うと、「聞かれたことに対して的確に解答すること」です。
面接において、たとえ、あなたがどんなにすばらしい才能を持ち合わせていたとしても、「この会社を志望した理由は何ですか?」と聞かれて自己PRに終始すべきではないでしょう。(大学の場合も同じ)
「この会社を志望した理由は何ですか?」と聞かれたら、志望した理由を答えるべきです。
そこには、なぜ地元を離れようとするか(離れる場合)、この地域の会社を選んだわけ、同業の会社に対してこの会社を選んだわけを重点として答えるべきで、準備してきた志望理由を原稿通りに一から再現すべきではないのです。
小論文も同じです。
課題文のある小論文で、たとえば次のような設問があったとします。最近の宇都宮大学(国際文化)を例にあげます。
以下の文章は日本とドイツの生活空間認識の違いについて述べた文章です。この文章の議論をふまえた上で、異文化理解の際にどのような困難が生じるか、そしてその克服には何が必要か、具体例を挙げて一〇〇〇字以上一二〇〇字以内(句読点や改行による空白を含む)で論じなさい。
この問題で答案を作成する際に最も注意すべきは、この問題の問いかけに対して的確に答えているかです。
- 文章の議論を踏まえているか。
- 「異文化理解の際」に「どのような困難が生じるか」について論じているか
- その困難の「克服」に何が必要か
- 「具体例」を挙げているか
- 字数は句読点や改行による空白を含めて1000〜1200字か
これらの要件を満たしていなければ、どんなにすばらし文章を作成したとしても、採点基準からは、はずれていると考えざるを得ません。
自分としては会心の面接・小論文だったのに、なぜ?という場合は、まずこの点を反省してみるべきで、これからの人は十分に心得ておくべき事項かと思います。
その上で志望理由等で注意すべきことがあるわけですが、それはまた論じることにして、絶対にはずすべきでないことを一つにしぼりました。
