ページ送り

F900iTには、ソフトキーが都合4つあります。あ、 Florian が元使っていたP504iも4つありましたが、明示的に使用方法がディスプレイに書かれていたのは二つだけなので、あれはソフトキー扱いではなかったのかもですけど。
で、特に下側のソフトキーはF900iTではスクロールボタンとして使われています。画面内に含まれるハイパーリンクの個数などは無視して、無条件に1ページ分進む・戻ることができます。
この機能、実は昔からほしかった物でして、 Florian の手元にあった端末では、D502iにのみついていたものだったのでした。もっとも、D502iはあろうことか、#・*のキーに割り当てられていて、accesskeyとして使えないという、i-modeとしてはちょっと待てや、なUIになっていたのですけど。
特に Florian は、メインのアドレスとお仕事アドレスをサーバー的には統合していて(アドレスは別)、そこの転送サービスを用い携帯電話をbiff*1がわりにしています。きちんと内容を見るにはサーバーにつながなくちゃならないんだけど、ざっと流し読みするには携帯電話の狭い画面をページ送りでがーッと見るのがなかなか便利だったりします。
ところが、F900iTのページ送りは、ホントに「1ページ」送っちゃうのでした。だから、ページぎりぎりの1行のつながりが見えづらい作りになってしまっています。できれば「1ページ引く1行」分送るといい感じなんですけど。
そのうえ、メールヘッダと本文の間にHRと同じラインが入っているので0.5行改行されているのですが、そのせいで「上半分しか読めない行」と、「下半分しか読めない行」が存在してしまうというちょっと間抜けな状態になってしまっています。とほほ。読みづらいなぁ。

*1:biffはunix-systemのメール到達通知ソフト。今時の人はbiffって言っても判ってくれないんだよね(^^;)<おやじ