教育を考える(http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku/etc/050926etc.html)

「人間の祖先はサルだという教育は、生物の授業の仮説ならともかく歴史教育や道徳教育にはマイナスだ」「進化論はマルクス主義と同じ唯物論であり、人間の尊厳を重視した教育を行うべきだ」という議論は日本でも多くの識者から主張されてきた。

どこの識者だそいつは。具体名を挙げてみろやオラぁ! 神奈川県青少年課(id:Florian:20050727#1122428254)レベルの記事を垂れ流すクソ新聞さんよ!
科学的思考法の出来ない人は教育を語っちゃいけないと思う。

上記の記事について

……宗教団体が圧力をかけて書かせてるのか(ちょっと調べてみた)。はぁ。政教分離って原則は彼らにとってはないものなんだろうな。
私からすると、今回の件とは無関係の宗教団体を母体とするという一点だけで「公明党」という組織が大手を振って存在しているだけでも眉をひそめる状況なんだけど、そう考える人は中には居ないんだろうなぁ。

協奏三題(asin:B00005F00O) 聞いてみた

昨日聞いた武満徹の「ノヴェンバー・ステップス」はあまりぴんと来なかったけど(あとできちんと聴き直そう)、今回のは結構いいですね。
非和声音のピアノが好き。そして、なるほどゴジラ(^^;)。特撮音楽(商売)でも、現代音楽(ライフワーク)でも、芸風一緒だったんね、伊福部昭

  • ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲(ヴァイオリン協奏曲第1番)

ゴジラの事書いたばかりですが、「ゴジラメカゴジラ」の元ネタってこれだったのか!
名曲。すごい。
でも、なんか、第2楽章が抜けてるような気がするんだけど……。

  • 二十絃箏とオーケストラのための交響的エグログ

二十絃箏がエレキギターよろしくピッチベンドするのが面白いです。
不思議メロディーと有無を言わせぬ迫力が素敵。


なるほど、これくらいキャッチーだと映画音楽として使いたくなるのも判るわ。
「管絃楽法」(ISBN:427610680X)(ISBN:4276106818)いつか買おう。うん。きっと参考になる。すごい高いけど。