機甲天使ガブリエル

うわぁ、これが80年代(映画版マクロスの前!)かぁ。
さすがすぎる。


レイズナーと「かくやくたる異端」(漢字が出ない(^^;))と、ガンダム0083を見た後で、「重力下ではロボットは無理。宇宙服の延長じゃないと」と力学的な観点を使ってロボット小説を書いていた(http://d.hatena.ne.jp/Florian/20070712/1184200028)10年以上前には、ここまでできていたんですね。そうだよな。そうじゃないとおかしいよな、確かに。だって、私が「リアリティ」を持って見ていたロボットアニメのメカデザインは宮武さんや河森さんや加藤さんがやり尽くしていたんですから。ドラマ上の制約を押しのけてまで。
ちなみに、宇宙服の延長線上で書いていたロボット小説は、

  • 重心の延長線上でスラスターを吹かないと大変なことに(これは、アニメ版の「プラネテス」でやられた)
  • 反作用が怖いので、攻撃はミサイルをその場においた上でロケット推進
  • 光線兵器は見えない(これは「レイズナー」でもやってた)

という、今やっても今更な考察が中心になっています。まぁ、10年以上前の話だしねー。クライマックスはケスラーシンドローム(当時は新しいネタだったんよ)だし、宇宙テロの話だし。いろんな意味で今更ですね。

加藤直之画集(2)

未来の二つの顔!
創世記機械!
ジャイアンツスター!
グインさーが!
ああもう!


古いファンなので、加藤グインがやっぱりしっくり来ます。前半の脂ののっていた時期の天野グインも悪くはないけど、リアリティはないよね。末弥グイン以降は読めてません。ダメじゃん。