牧場の思い出

死ぬ間際の走馬燈のようにいろんな事思い出すよ(死ぬな)。


大学時代、なぜか夏休みのたびに牧場に泊まり込んで牛・馬・畑の世話をしていました。だって見つけちゃったんだもん、そんな求人票。
牧場の側でも、求人票を出したは良いけどまさか来るとは思っていなかったらしく、いろいろすったもんだ合った末、結局厩の2階の寮の屋根裏部屋をあてがってもらいました。
はじめの年は人生の師匠として今でもあがめているSさん(なのに連絡先が判らない……)の下で馬の世話を。2年目は1年目の経験を生かして馬と牛と畑の世話を。特に畑は私がいるといないとでは生産性が全然違うらしく何かといってはかり出されていました。
3年目は北海道まで足を伸ばして、役所の斡旋をたどったり(ダメでした)、知人のところに潜り込もうとしたり(ダメでした)、結局親戚に頼んで酪農牧場に一夏泊めてもらいました。お金もらうつもり無かったけど、いちおうお給料もらったっけ。懐かしい。で、このお給料でお酒を買って牧場に送ったら届かなくて戻ってきたという(^^;)。連絡先が足りないなぁ。いろんな意味で。
今牧場に行くのはいろんな意味で難しいけど、当時の記憶をたどる旅ができればと思っています。時間さえあれば。
嗚呼、デスマーチ(;_;)。