涼宮ハルヒの憂鬱(1)(2)(3)(4)(5)(6)

なるほど、原作1巻(デビュー作)をまじめにやろうとするとこれくらいの話数がかかるのか。当然だな。小説とアニメの時間当たりの情報量は結構違うから。「涼宮ハルヒの消失」が2時間半かかったのも当然といえば当然だ。
あちこちの切れのいい動画が気持ちいい快作。オープニングやエンディングはなるほど社会現象って感じ。音に合わせたテンポの良さは判っている人が作っているのが見える。
原作第1巻の「ところで何も解決してないんだけどいいの?」という落ちは、ま、気にするべき所じゃないよね。

著作権法概論(12)(13)(14)

うーん?
著作権法47条の6で、Googleそのものは適法でも「キャッシュをライブイメージで表示」するのは違法とされてるという説明があったのに対して47条の5,7,8でミラーリングやライブイメージを適法とする法理が2009年に新設された?
なんか、よくわかんないことになってるなぁ。ここ10年くらいの六法持ってないから見直さないとならないな。

著作権法概論(15)

やっぱりミッキーマウス法フェアユースの話になるか。
柔軟な対応を求める、と一言でいうと易いんだけど、それは理念とその実装があって初めて得られるものであって、何でも柔軟ならそれでいいという訳じゃないんだよね。さすがにそこまで立法府は馬鹿じゃないと判ってちょっと安心。

涼宮ハルヒの憂鬱(7)(8)(9)(10)(11)(12)

原作でネタを知ってる話もあり、知らない話もあり。「ライブアライブ」って原作のどれだ?

パッケージで引き付けてコンテンツでえぐるという誠に教科書的な作品。さすが。