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2008-09-29

メグとセロン1,2 と 3

メグとセロン〈1〉三三〇五年の夏休み(上) (電撃文庫)

メグとセロン〈1〉三三〇五年の夏休み(上) (電撃文庫)

良。

メグとセロン〈2〉三三〇五年の夏休み〈下〉 (電撃文庫)

メグとセロン〈2〉三三〇五年の夏休み〈下〉 (電撃文庫)

良。

メグとセロン〈3〉ウレリックスの憂鬱 (電撃文庫)

メグとセロン〈3〉ウレリックスの憂鬱 (電撃文庫)

良。

1と2で上下巻、3は単独の話を形成しています。

アリソン」「リリアとトレイズ」と同一世界のシリーズ。アニメ化をあてこんだ商売ですが、こういう本出してくれるなら商売万歳。リリアとトレイズが夏休みの旅行で大変なことになっている間、リリアの友人のメグは夏休みの学校でヒロインしてたわけです。

シリーズ進むに従って物語のスケールが「世界の大戦争」から「一国を救う」「リリアの命が危ない頑張れトレイズ」を経て「演劇部の副部長の悩みを合宿の間に解決する」までしゅるしゅると小さくなっておりますが、ずっと面白いのが凄い。力量という奴ですな。3巻なんかは読者には早々にネタが割れちゃうんですが、それでも面白い。

1巻のスタート当初、セロンは話しかけたこともないメグに一目惚れしている恋する青年。まあおはなしなので友人やら幸運やらに恵まれ、いざというときにきっちり回る頭脳で問題解決するわけですが、噂になるレベルのイケメンのくせに内心非モテというか乙女というか小心者であります。一方メグは3巻の174ページあたりからの一大主張を見れば実に俠気あふれているのです。セロンがそのあまりにもストレートで勇気のある主張に自分の弱気をぐちゃぐちゃにたたきつぶされているのが全く目に入らないぐらいまっすぐな子です。いやあ、今後も期待できますね。

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