【賛同メッセージ②】賛同メッセージ第二弾です。これからもどんどん差し入れしていきますので、まだ送ってない方はぜひ応援のメッセージを、おねがいします。(2010/8/30, 19:00現在)

(14:00に公開してから、新たに数人分のメッセージを追加しています。)
【賛同メッセージ】
Sigrid Oberer - member of "Black Helmet Productions"(a documentary film making collective from Germany and the U.S.)
――Free Mr. K. - NOW!
This is a solidarity message!
We demand the the immediate release of the documentary film maker, Mr. K. from Kamagasaki quarter in Osaka!
Furthermore we demand that his Civil and Human rights are respected and carried out such as the visitation right and to give back all the confiscated material of his!
We are also protesting vehemently against the search of the home of Mr. K. and also against the search of the offices of the Kamagasaki Patrol Association and the editorial office of the People's News!
This abuse of state power and political suppression will be closely watched and followed by our collective and we will share this information also with activists and interested people in Germany and the U.S.!
Parts of our collectives have visited Kamagasaki 3 years ago and have seen ourselves how big the presence of official and secret, plain clothes police is in this area! This put across to the visiting and documenting film makers a feeling of discrimination based on classism, racism and the superior feeling of Japanese authorities against people with Korean background at the same time carried out by the police in this district.
http://actioninasia.wordpress.com/


由本雅樹(ユニオンぼちぼち)
――微罪を理由にした不当な別件逮捕、社会運動への弾圧を許しません。
Kさんの即時釈放と全ての表現物の返還を求めます。


土井智義
――早急にKさんが釈放されることを要求します。そして、貴重な作品が完成するよう、すべての押収物が返還されることを要求します。


ヘイトスピーチに反対する会
――韓国(朝鮮)強制併合から100年後のいま、創始改名も同然の仕打ちを在日朝鮮人に強いようとする暴挙がおこなわれたことに、怒り心頭です(なお大林組は、日帝期に朝鮮人の強制労働で私腹を肥やしてきた企業のひとつ)。そして、このような訴訟を起こしたばかりのKさんにたいする公安警察の弾圧は、この暴挙への抵抗を圧殺しようとするものだと考えざるをえません。この不当弾圧には、日本の国家装置の植民地主義的体質が露呈しています。そのようなものとして、この弾圧にたいする抗議を「ヘイトスピーチに反対する会」も呼びかけるとともに、Kさんの即時釈放を要求します。


土屋豊(ビデオアクト・映画監督)
――Kさんは勿論のこと、撮影素材をすぐ返せ!


匿名
――最近の警察は、言論の自由を真綿で首を絞めるように取り締まってきています。
決して警察に負けないでください。
応援しています。 


テヅカヨシハル(大学教員)
――呼びかけに賛同します。
最近酷い話が多いですが、これは特に酷い。
「免状不実記載」のような微罪での逮捕は違法であると言う判決がすでに出ているはずですが、止めないのですね、こういう事を。
許してはいけません。


サブ•コーソ
――We appreciate your great work! Good Luck!


役重善洋(パレスチナの平和を考える会)
――公安警察による違法かつ「反社会的」な弾圧・逮捕に強く抗議します。


石川哲朗(東京都民)
――賛同します。


上西創造(北九州市
――公安警察による社会運動に関わる人々を「微罪」を理由として逮捕し勾留するという、このような明らかな国家権力の濫用、政治的弾圧は、決してゆるされることではありません。憲法に保障されている「思想・信条の自由」を大きく侵害するものに他なりません。即座に開放してください。


伊関要(日本人民委員会代表)
――不当逮捕糾弾!Kさんがんばれ。我々はKさんと共にある。


上野良樹
――連帯保証人の件は、警察発表が事実ならば不注意だったと思います。しかし、逮捕や家宅捜索に及んだのは、言論弾圧を誤魔化す口実として、一見無関係な被疑を利用したといわざるを得ません。また、在特会を見るまでもなく、相手によって逮捕のハードルを変えることで、恣意的な弾圧に利用している現状があります。「世間」に被疑者は悪人と印象付けられればそれでいいのでしょうが、そんな馬鹿な話はありません。
警察にはKさんの即時釈放と、不当逮捕したことへの謝罪を求めます。
また、大阪市が行った参政権剥奪は、普通選挙の危機です。その実態を明るみに出す言論活動に、最大限の賛意を表明します。

鄭光珠
――当局はKさんを直ちに釈放し、不当行為を謝罪せよ。


青柳行信(NGO人権・正義と平和連帯フォーラム福岡・代表)
――憲法が保障する表現の自由の弾圧を許さない!!


者貞順
――Kさんの不当逮捕に大きな憤りを禁じえません。

権力に正々堂々と立ち向かってください。

大勢の仲間が貴方を見守っています。
弱い者いじめしか出来ない腐敗権力を注視しています。

ウリハムケ(ともに!!!)


石田みどり(多文化市民ネットワーク高槻)
――不当な逮捕、許せません。Kさんの映像とその「お人柄」に触れてきた者として、一刻も早い釈放を求めます。


梁優子(大阪市立大学院生)
――声明に賛同します。Kさんの即時釈放と全ての表現物の返還を求めます。


松元千枝
――Kさんのように真実を報道し、社会にモノ言える人材はいつの時代でも重要です。「表現の自由」という権利や、私たちの自由意思・意見がこのような形で規制されるのであれば、日本に民主主義はありません。この国を住みやすくしていくには、私たちの手で変えていくしかないのに、それさえも禁止されるというこの事態はぜったいに許せません。これに負けず、国を構成する重要な一員である(はず)の私たちひとりひとりが、不当な弾圧を訴え批判していかなければならないと思います。


松田幹雄(長居公園元気ネット)
――Kさんの探究心にはいつも感心させられていました。1年間は本名で働いていたのに、「なぜ、通名しないと仕事がないと言われたのか、裁判を通して明らかにしたい」という話を聞いた時、私も、この現実の意味を本当に知りたいと思いました。そのKさんを逮捕した日本の国の現実もKさんの支援を通じてもっと知りたいと思います。Kさん、いっしょにがんばりましょう。


野村修身
――表現の自由は国籍を問わずに保障すべきです。権力者にとっては耐え難いことかもしれませんが、それが無くては、個人が住みよい社会は確保できません。


常野雄次郎(つねの・ゆうじろう)(ニート
――Kさんを支持し、逮捕に抗議します。


手束光子
――賛同します。ゆるせません。


カワバタトモコ
――これ、この国の話? この国の2010年の話?
信じられない。ひどい。今とにかくショックです。
救援活動に賛同します。ご無事と、1日も早い解放を祈ります。
こういうことがこんなふうに黙らされるのは本当にこわい、と思いました。
 
「釜の住民票を返せ!」ほかNDS作品を、釜ヶ崎ふるさとの家 で観ました。
揺さぶられ、掘り返され、勇気づけられました。
その直後に!
 
揺さぶり続けてほしい。応援しています。祈っています。


深田圭子(ふかだ けいこ)
――Kさんの不当逮捕は、わたしたちの市民運動に対する弾圧です。
警察権力の悪質な意図に負けないぞ。
Kさんをかえせ!!彼とわたしたちの血と肉と骨である大切なフィルムを 返せ!!
 
近所のオモニが心配です。連絡取る方法はないでしょうか?


嶋田頼一
――公安のやることすべてに反対します。
また、大林組と日本政府への裁判を断固支持します。


恩地庸之(「慰安婦」問題・関西ネットワーク)
―― Kさんへの逮捕攻撃は、とくに下層労働者の状況や、朝鮮問題等を、映像という分かりやすい方法で社会に訴える彼の活動を恐れる警察当局の政治的弾圧であることは明らかと考えます。「慰安婦」問題に取り組んでいる市民団体の一員としても、ともにこの問題に取り組んでいる仲間への不当きわまる弾圧は、到底許せません!

 この逮捕理由は、通常、逮捕など到底考えられない不注意に属するような事柄であり、社会の根本的矛盾に対して闘う人たちに対して、しばしばこの種の些細な理由で「犯罪」をでっちあげ、介入する横暴なやり口が行なわれていますが、私たちは、こうした警察当局の弾圧に対して心からの怒りを表明するとともに、強く抗議をし、直ちにKさんを釈放することを要求いたします。 2010年8月27日


岩田渉
――警察/公安/国家は、Kさんの逮捕を通して、この国に、思想や表現の自由が無いことを暴露している。
つまり、「国家に向って文句を足れるな。われわれに不都合な表現活動は許さん。不満があれば粛々と死ね」。
というメッセージを明らかにした。そして追いつめられているのは、彼らなのだということも同時に明らかにしてくれた。


芳井武志(オシテルヤ運営委員会)
――真に社会に貢献する才能人材への不当な弾圧を怒りを持って糾弾する。
因習にしがみつき保身に汲々とする大迷惑団体、日本のお荷物、公安警察が一刻も早
く報いを受けて滅びることを切に願う。

くだらんいやがらせを即刻やめてKさんを早く返せ!


岸本淳子 きしもとじゅんこ
―― このあいだ オモニのお話しをきけて とても うれしかったです。
 聴きとりや映像活動が一刻も早く再開できるよう
警察に強く怒りながら 願っています。
 暑い日も 凍えるような日も
いつも真しに活動されていましたね
ありがとうございます。
 警察の不当弾圧と逮捕にkさんを知るひとは みんな 強く憤っています

 お体ムリされないで 大変ですが なんとか 健康を維持してくださいね


松本麻里
――まるで、不当な逮捕だと思います。ということは、権力がかくも、ちんけな「なんくせ」をつけなければならないほど、わたし<たち>の潜在力におびえているということだとおもいます。 即時釈放!


鵜飼哲
――Kさんの不当逮捕に断固抗議します。この弾圧こそ「継続する植民地主義」の生きた証拠です。
Kさんの即時釈放、押収品の即時返還を!


中沢浩二
――兵庫県警は、事件の捏造をするな。逮捕するような話か。
これぞ権力の濫用であり、「法治国家」なるものの正体だ。
Kさんを直ちに釈放せよ。押収物をすべて無傷で返せ。
獄中のKさん、および関係者の方々、たいへんですが、がんばってください。


ハツカネズミと人間
――私も表現者の一人として、表現する事の危機感を感じてます。
そして、原爆の日終戦の日に黙祷するのも大切ですが、日本も、アメリカ、アジアの国で犯した酷い事も伝えるべきだと思います。
私は、大学生の頃、偶然、立命館大学に入った友人に誘われて、ある教授の授業を受けて、記憶が曖昧なので大変申し訳ありませんが、韓国のソウルからバスで約3時間ぐらい離れた町に、広島の原爆史料館と同じように、大きな建物があって、日本の兵隊がいかに、韓国の人達を虐殺したか、韓国でも、賛否両論の激しい、史料館がある事を知り、私は直接見たのではありませんが、実際に見た友人は、言葉にできませんでした。
新聞テレビでは、本当にの事が分かりません。
私は、記憶力が薄く、社会が苦手ですが、学生時代の先生、社会に詳しい友人が回りにたくさんいて、分かりやすく、歴史や日本政府が隠そうとしてる事を説明してくれて、私は日本人として恥ずかしく思い、私一人では、どうにもなりませんが、日本政府のやってる事、都合悪い事を隠そうとしてる事に強い怒りを感じて悲しく思ってます。
今、一部の変な日本人達が、朝鮮学校の先生や生徒の皆さん、ただ国籍が違うだけで、差別してる話は、ブログで読んだ事がありますが、負けないでください。
みんなが繋がる日を祈ります。


パクヨンチ
――ドキュメンタリー「中村イヤギ」はとても良かったです。正義はKさん側。警察は即時釈放せよ!どす黒い権力との闘い、大変でしょうが頑張ってください。


野平晋作
――「微罪」を理由に表現者を逮捕・勾留することは、表現者への人権侵害であり、表現行為に対する政治的弾圧です。Kさんの即時釈放を求めます。


清水聡二(大分県湯布院町
今回のKさんの逮捕、拘留に強く抗議し、即時の釈放を求めます。私は大分県湯布院町に在住し、K さんとは「ゆふいん文化・記録映画祭」を通じて知り合いました。Kさんはこの映画祭を支持し、応援してくれる仲間であります。私もKさんの人柄、ドキュメンタリーに対する取り組み、姿勢を知るものとして、今回の逮捕が不当なものであるとしか思えません。そんなことまでして一人のドキュメンタリストの活動を妨害する警察権力に対しては酷い憤りを覚えます。さらにこれが在日朝鮮人であり、その誇りを持って活動をしているKさんに対するものであることが、その怒りを増幅させています。私たちはこのような事実が現在の日本に存在することを恥じるとともに、多くの人々に知らせなくてはならないと思います。まさにKさんの作品を通じて、Kさんが記録した映像を通じても訴えていかなくてならないと思います。知らないことを知らせることがドキュメンタリーの大きな使命でもあるからです。Kさん頑張ってください。私はあなたを信じ、今度は私があなたを応援する番です。

竹森真紀(北九州がっこうユニオン・うい)
――兵庫県警許すまじ!!
なりふりかまわぬ弾圧を絶対に放置することはできません。
Kさんはじめ、救援対策のみなさん、がんばってください。
 
ユニオンぼちぼち (関西非正規等労働組合
――ユニオンぼちぼち は、A君不当逮捕の際に、さまざまなことを経験しました。いい加減な取調べがなされたり、はじめから犯人あつかい、有罪・起訴ありきの流れを知りました。不当な長期拘留もされました。その経験からも、今回のドキュメンタリストKさんへの不当逮捕は、あってはならないことだと思います。野宿者や在日外国人など、日本社会で周辺化されたものたちに光を当てる活動をしているKさんの即時釈放を求めます。

賛同者一覧(2010/8/30, 19:00現在)

14:00の段階で一端公開したものに新たに数人分足して、賛同者・メッセージと共に、19:00現在の最新版としました。現在、108個人・12団体集まっています。みなさま、本当にありがとうございます。そして、賛同・メッセージと共にまだまだ受け付けます。
【108個人】(順不同)
張本勲フリーター全般労働組合議長) / コノウラミツタカ / 藤井光(美術家・映像ディレクター) / 細谷修平 / 松浦敏尚(市民メディアセンターMediRスタッフ) / 山川宗則 / 岡田有生 / さぶろう(靖国解体企画) / 高島与一(脚本家・大学講師) / 嶋田ミカ / 平井玄 / 古屋寛生 / 小野俊彦 / 田中洌 / 吉岡多佳子(安全な労働と所得保障を求める女性介護労働者の会) / 中村優子 / 横田貞輝 / 山本弘 / 東琢磨 / 木村厚子 / 川瀬俊治 / 砂布均 / イダヒロユキ / 亰彌齋 / しばこ / 徳永理彩 / 大山千恵子(ブログ「千恵子@詠む」) / 吉田孝行 / 田中幹太 / 木村ジョウ / 柏崎正憲 / 攝津正 / DJ HANDA (JACKFORDAZE) / 阪口エキン(釜ヶ崎直接行動隊) / さつき / 西中誠一郎(ジャーナリスト) / 池田宜弘(アジアこどもひろば代表) / 韓基大(グラフィックデザイナー) / 新城郁夫(琉球大学教員) / 井形和正 / 岡田雅宏 / 松本勲 / 松元保昭(パレスチナ連帯・札幌) / ぱんちょんじゃ(日本軍「慰安婦」問題関西ネットワーク) / 松尾哲郎 / 吉沢樹 / 林田力(『東急不動産だまし売り裁判』著者) / 竹林隆 / 功能大輔 / 原口剛 / 大野光明 / 日隅一雄(弁護士・NPJ編集長) / 高橋慎一(ユニオンぼちぼち) / 堀池正次郎 / 酒井隆史 / 木下茅 / 藤井幸之助(神戸女学院大学非常勤講師・コリアン・マイノリティ研究会世話人) / 金千秋 / 白崎朝子 / 山西麻依(カワン・モラウ) / 志賀直輝(タイ刑務所連帯) / 岩村義雄(神戸国際キリスト教会 牧師) / 宋安鍾 / 野村尚志(詩人・映画監督) / ハツカネズミと人間 / 西村寿美子(日本軍『慰安婦』問題関西ネットワーク) / Sigrid Oberer(member of "Black Helmet Productions" a documentary film making collective from Germany and the U.S.) / 石丸次郎(ジヤーナリスト/アジアプレス) / 由本雅樹(ユニオンぼちぼち) / 土井智義 / 土屋豊(ビデオアクト・映画監督) / テヅカヨシハル(大学教員) / サブ•コーソ / 役重善洋(パレスチナの平和を考える会) / 石川哲朗(東京都民) / 上西創造(北九州市) / 伊関要(日本人民委員会代表) / 上野良樹 / 鄭光珠 / 青柳行信(NGO人権・正義と平和連帯フォーラム福岡・代表) / 고강호(医療ゲリラ) / 者貞順 / 石田みどり(多文化市民ネットワーク高槻) / 梁優子(大阪市立大学院生) / 松元千枝 / 松田幹雄(長居公園元気ネット) / 野村修身 / 常野雄次郎(つねの・ゆうじろう)(ニート) / 手束光子 / カワバタトモコ / 深田圭子(ふかだ けいこ) / 前田年昭(『悍』編集人) / 嶋田頼一 / 恩地庸之(「慰安婦」問題・関西ネットワーク) / 岩田渉 / 桑原広考 / 芳井武志(オシテルヤ運営委員会) / 岸本淳子(きしもとじゅんこ) / 松本麻里 / 鵜飼哲 / 中沢浩二 / パクヨンチ / 野平晋作 / 清水聡二(大分県湯布院町) / 竹森真紀(北九州がっこうユニオン・うい) / 匿名2名
 
【12団体】(順不同)
行動する会働き人 / メディア・チャンポン / 山谷労働者福祉会館活動委員会 / コリアン・マイノリティ研究会 / マダンの光 05-11 / ヘイトスピーチに反対する会 / 南埼玉ちきゅうじん会議 / 日本人民委員会 / NGO人権・正義と平和連帯フォーラム福岡 / カトリック福岡正義と平和協議会 / 日本軍「慰安婦」被害女性と共に歩む大阪・神戸・阪神連絡会 / ユニオンぼちぼち (関西非正規等労働組合

FreeK!・呼びかけ文の韓国・朝鮮語訳:권모 씨(가명)를 석방하라!

呼びかけ文のハングル版が届きました。こちらもぜひぜひ活用ください。いま、‏韓国の独立映画、独立メディアの関係者の間にも、今回の弾圧の報が回っています。翻訳は2つ、ご紹介します。ニュアンスの違いなどもあると思うので、お好きなほうをどうぞ使ってください。翻訳者の方々、ここで紹介できなかったものもありますが、本当にありがとうございます。
권모 씨(가명)를 석방하라!
(주: 본인이 묵비권을 행사하고 있는 상황을 고려해, 이름을 밝히지 않습니다)

8월22일 (일), 우리 동료이자 NDS (나카자키초 다큐멘터리 스페이스)의 멤버인 권씨가 갑자기 찾아 온 공안3과의 형사에 의해 폭력적으로 구속 체포되고 또 가택수색을 당하는 사건이 일어났습니다. 또 다음날 아침에는 오오기마치 공원에 있는 카마가사키 패토롤회(노숙자 지원 단체)의 현지 본부와 인민신문사의 편집부도 가택수색을 당했습니다. 경찰발표에 의하면 체포 이유로 "면상부실기재(免狀不實記載)" (면허증의 주소기재와 현주소가 다르다)로 "임대계약에 관한 유인사문서위조(有印私文書僞造)"(실제로는 기존 계약서류에 등기됐었던 보증인의 이름을 갱신할 때 그대로 써버렸다는 것일 뿐!)를 들고 있고, 지원단체와 신문사의 가택수색은 권씨가 드나들었던 곳이라는 어처구니없는 이유로 행해졌습니다. 이러한 '미죄(微罪)'를 이유로 체포 구속한다는 식의 공안경찰의 악의적 행위는 (일본의) 일반사회에서는 잘 알려지지 않고 있지만, 사회운동에 관여하는 사람들을 위축시키기 위한 수단으로 상투적으로 사용된 수법입니다. 그리고 이러한 명백한 국가권력의 남용, 정치적 탄압이 드디어 우리와 같은 표현자에게도 행해지게 된 것입니다. 현재 (2010년8월24일), 권씨는 효고현 경찰본부에 이송된 후 구속연장 및 접견금지 상태에 놓여 있어, 우리와도 만날 수 없는 상태가 계속되고 있습니다.

권씨는 다큐멘터리 영화를 만드는 표현자로 또 재일조선인2세의 입장에서 자신도 일용직노동자로 일하면서 카마가사키(오사카에 있는 일용직 노동자가 집중해서 사는 곳)에서 생활하면서, 일본이라는 국가가 은폐하고 억압해왔던 다양한 사람들과 존재의 모습을 카메라를 통해서 드러내는 작업을 해왔습니다. 예를 들어 카마가사키의 일용직노동자의 주민표가 오사카시에 의해 일제로 삭제되었던 것에 대한 투쟁을 그린 '카마의 주민표를 반환하라!"(2010)에서는 주민표가 없다는 이유로 선거권을 박탈당하는 상황을 보여주고 있습니다. 사실 권씨 자신에게도 재일조선인이라는 이유 때문에 선거권은 없습니다. 그럼에도 불구하고 주민표 탈환운동과 함께 서서 기록을 해왔습니다. 그리고 그 외에도 카마가사키의 생존투쟁, 자신의 뿌리와도 연관이 되는 제주도의 4.3사건, 한국의 민주화투쟁과 마당극, 2008년 촛불집회, 그리고 오사카에서 최근 철거당한 제주도 무속신앙을 계승해온 용왕궁의 모습을 기록하고 편집해 왔습니다. 경찰은 이러한 기록이 담겨진 테이프와 작품을 모두 가져가 버렸던 것입니다.

또 권씨는 올해 7월 일본정부와 오오바야시구미 상대로 원고가 되어 소송을 걸었습니다. 이 재판은 권씨의 직장에서 갑자기 고용주로부터 일본 이름을 쓰도록 강제 당했던 것에 항의해서 일으킨 것입니다. 이 고용주의 행위는 일본 국가가 한반도에 대한 식민지 지배를 강행하는 과정에서 천황제지배를 관통시키고 조선 사람들에게 일본식 성씨와 이름을 가지게 만들고 "황국신민"으로서 사는 것을 강제했던 역사에 대한 완전한 몰이해와 반성의 결여 속에서 행해진 것입니다. 그것에 맞서 일본사회에서 재일조선인으로서 본명으로 살아가는 당연한 권리를 쟁취하기 위한 재판입니다. 이것은 아직까지 재일조선인에 대한 뿌리 깊은 차별이 남은 상황 속에서 또 일제가 한반도를 강점한지 100년이 되고 그 역사와 기억이 풍화해나가는 가운데 권씨가 일으킨 매우 중요한 투쟁입니다. 그러나 만약에 구치기간이 길어지면 9월16일에 예정되어 있는 제2회 공판이 본인부재인체로 행해질 수도 있습니다. 이 긴박한 사정을 비롯해 지금 권씨에 대해 행해진 모든 상황은 절대 용납될 수 없는 것입니다.<연대지원요청>

우리는 권씨의 즉시 석방을 요구합니다. 그리고 강탈한 모든 테이프와 작품의 반환을 요구합니다. 권씨는 그 동안 어려운 삶을 사는 사람들과 함께 하면서 밝은 성격으로 우리에게 용기를 심어주었습니다. 그러한 권씨의 석방과 그의 투쟁을 지원하기 위해 여러분의 연대 메시지와 모금을 부탁합니다. 여러분의 협력과 연대를 부탁합니다.

지금 이 호소문에 대한 개인 또는 단체의 연대 성명을 구하고 있습니다. 보내주신 메시지는 K 씨에게 전달하고 또 블로그에 올리겠습니다.

다음 내용을 전달해주시면됩니다:

1. 이름(있으면 직책) 2. 이름과 메시지를 발표해도 되는지 (가능/불가능으로 표시) 3. 메시지 내용

모금 송금은 이 계좌로: 우체국 계좌 00940-5-79726 (가입자명: 카마가사키 의료 연락회의釜ヶ崎医療連絡会議)

송금하실 때 통신란에: "프리 K"라고 명기해주세요. 앞으로 변호사 비용 등 자금이 필요하게 될 거 같습니다. 여러분의 지원을 부탁합니다.

연락처:

釜ヶ崎医療連絡会議 

(카마가사키 의료연락회의)

大阪市西成区太子2−1−2 

전화: 81-6-6647-8278 (오오타니 타카오)

81-90-9166-7294 (NDS 소라)

메일주소: nds-2010osaka 골뱅이 hotmail.co.jp

블로그: 권 씨(가명)의 즉시석방을 요구하는 모임(Free K!)-탄압구원회 블로그:

http://d.hatena.ne.jp/FreeK/

호소단체: 카마가사키 의료연락회의(釜ヶ崎医療連絡会議), 카마가사키 패토롤회(釜ヶ崎トロールの会), 자유노동자연합(自由労働者連合), 카마가사키 여름축제실행위원회(釜ヶ崎夏祭り実行委員会), 카마가사키 일용직 노동조합 (釜ヶ崎日雇労働組合), KDML 필름 소사에티(KDMLフィルム・ソサエティ)
 
(2つめです)

이 지경까지 온 부당탄압! 다큐멘터리작가 K 씨의 즉각 석방을 요구하는 발기인 : NDS와 K 씨의 즉각 석방을 요구하는 모임(Free K!)

지난 8월 22일(일) 다큐멘터리작가 K 씨가 부당하게 체포되었다. 현재 이에 대한 구명활동이 벌어지고 있다. 구명활동과 모금운동에 반드시 협력해주시기 바란다.

우리들의 친구이자 NDS(나카자키초 다큐멘터리 스페이스 中崎町ドキュメンタリースペース)의 멤버인 K 씨가 갑자기 들이닥친 공안 3과 형사들의 폭력적인 제압에 의해 체포되었다. 동시에 가택수사를 당하는 사건이 발생했다. 또 이튿날 아침에는 오기마치 공원(扇町公園)에 있는 ‘가마가사키 자치방범회 현지본부’와 ‘인민신문사 편집부’에 대한 압수수색이 벌어졌다. 경찰의 발표에 따르면 체포 이유로 ‘면허증부실기재(면허증의 주소기재와 현주소가 다르다)’와 ‘임대계약에 관한 사문서위조(지금까지의 계약서류에 적힌 보증인의 이름을 갱신할 때 모르고 그대로 써버린 것 뿐)’를 들고 있다. ‘가마가사키 자치방범회 현지본부’와 ‘인민신문사 편집부’에 대한 가택수사는 ‘‘K 씨가 드나든 장소였기 때문”이라는 말도 안 되는 이유를 들어 진행되었다. 공안경찰이 이런 것을 이유로 들어 체포하고 구류하는 못된 짓은 그다지 알려져 있지 않으나 사회운동에 관련이 있는 사람들을 위축시키기 위한 상투적인 수법이다. 이는 명백한 국가권력의 남용 및 정치적 탄압인데 마침내 우리처럼 표현하는 이들에게까지 이르게 된 것이다. 지금 현재(2010년 8월 24일) K 씨는 효고현 (兵庫県警本部) 경찰본부로 이송 되었고 구류연장과 접견금지로 인해 우리들이 만날 수 없는 상태다.

K 씨는 다큐멘터리 영화를 만드는 작가로서 또 재일조선인 2세라는 입장에서 더불어 스스로가 일용직노동자로서 가마가사키에서 생활해왔다. 그는 일본이라는 국가가 숨기고 덮어온 것과 인물들을 카메라렌즈에 비추어 폭로하고 조명해왔다. 예를 들면 카마가사키의 일용직 노동자의 주민표를 오사카시가 전부 삭제한 것에 대한 싸움을 그린 <가마가사키 주민표를 돌려주라!>(2010)에서는 주민표가 없다는 이유로 선거권을 박탈당한 상황을 카메라에 담았다. 그런데 정작 K 씨 본인은 재일조선인인 까닭에 선거권이 없는 사람이다. 그럼에도 주민표 운동에 가담하여 지속적인 기록을 했다.

그 외에도 가마가사키나 오사카시내 공원에서 매년 열리는 월동투쟁, 나가이공원(長居公園)에서의 노숙자 텐트촌의 강제철거 기록 <나가이공원에 큰 무대가 섰다>(2008), 혹은 자신의 뿌리와 연결된 제주도에서의 <4.3항쟁> 집회 기록, 한국의 민주화운동을 현재로 잇는 놀이패 신명의 마당극 <일어서는 사람들>에 관한 기록, 나아가 그는 현재 오사카시 사쿠라노미야(桜ノ宮)에 있고 최근에 강제퇴거 당한 재일조선인 여성들의 기원과 전승의 장 용왕궁의 최후기록을 편집하던 차였다. 그러나 그가 촬영한 귀중한 녹화테이프, 표현물은 경찰이 전부 압수해 가버렸다. 이 사건의 의미는 무거울뿐더러 표현자에 대한 국가의 치밀하게 준비된 공격이어서 용서할 수 없다.
K 씨는 또 올해 7월 일본정부와 오바야시구미(大林組)를 상대로 재판일 벌이고 있었다. 우리는 이번 체포가 표현의 자유에 대한 탄압임과 동시에 이 재판에 대한 정지적 탄압이라 생각한다. 재판은 K 씨가 일하는 현장에서 고용주로부터 갑자기 일본식 이름을 쓰라고 강제 당한 것에 항의한 것이 발단이 된 것이다. 이는 일본이라는 국가가 천황제에 따른 식민지배 과정에서 조선민족에게 창씨개명을 하게 하고 ‘황국신민’으로 살 것을 강제한 역사에 대한 몰이해와 무반성 속에서 이루어진 것이고 일본 사회에서 재일조선인으로 자신의 이름자로 생활을 이어나갈 당연한 권리를 쟁취하기 위한 재판이다. 덧붙이자면 이 재판은 아직도 재일조선인에 대한 뿌리깊은 차별이 남아 있는 상황 속에서, 또 전쟁이나 식민지배의 역사가 풍화되어가는 바로 지금 매우 중요한 문제제기가 아닐 수 없다. 향후 구류기간이 길어지게 되면 K 씨가 벌이고 있는 재판의 2차 공판(9월 16일 예정)은 당사자가 부재인 채로 열릴 것인데, 우리는 그런 말도 안 되는 상황이 버젓이 이루어지도록 결코 용납하지 않을 것이다.

【부탁 말씀】
우리는 K 씨의 즉각 석방과 강탈해간 모든 테이프와 표현물의 반환을 요구하고 있다. 천진난만한 성품으로 우리에게 용기를 북돋아준 K 씨의 석방을 위한 응원 메시지와 모금운동에 동참해주시기 바란다. 여러분의 협력과 압도적인 관심을 앞으로도 부탁하는 바이다.
당사자가 완전한 묵비권을 행사 중이라는 사정을 감안하여 본명을 밝히지 않고 ‘K 씨’라 하였다.

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모금 계좌 00940−5−79726(예금주:가마가사키 의료연락회의)

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8.22탄압후원회 블로그 K 씨의 즉각석방을 요구하는 모임(Free K!)
http://d.hatena.ne.jp/FreeK/

협력단체
釜ヶ崎医療連絡会議, 釜ヶ崎トロールの会, 自由労働者連合, 釜ヶ崎夏祭り実行委員会, 釜ヶ崎日雇労働組合