東京競馬場の枠順特性 ダート1400

今日のメイン根岸Sの施行されるダート1400mについて枠順特性をみてみよう。

東京ダ1400

出現度数でみて気づくことは外枠の度数が低くないことだ。1番2番が24回、25回であるのに対して、14番15番16番が23回、22回、23回。互角だ。
率でみると当然、出走頭数が少ない分だけ外枠がいい。といっても誤差の範囲内レベル。1番2番がほぼ7%であるのに対して、14番15番は7.5%ぐらい、16番が8.7%。全枠で最も勝率の高いのがこの16番で、次点は5番9番の8.5%。逆にワースト5は12番(4.5%)6番(5.3%)3番(5.4%)11番(5.5%)13番(5.5%)とばらばらで、全枠フラットといえるかもしれない。ただし、全体的にはやや内枠の方に偏りがあって、連対率だと9番から内で12%を切っているのは3番だけだが、10番から外では7つ中3つの枠で12%を割っている。(といっても11%台なので大差ないが)。気持ち内枠が有利程度。同じレベルの馬がいたら内枠から買うけど、ちょっと上のレベルの馬がいれば外枠でも買いというところだろう。

枠は分かりやすい予想ファクター

特に開幕週など芝の状態のいい時は、間違いなく内枠から買うべきだというのがこの土日の結論。
東京の芝の勝ち馬は全て10番より内だ。(まあ、ほとんどが3番人気以内なんだが)。
開催が進むと単純には行かないかもしれないが、かなり分かりやすいファクターであることには間違いない。
脚質なんかも重要だが、こっちで逃げると思っていた馬が大出遅れしたり(これはまあしょうがない)、追い込むと思っていたら突然逃げたり(これは非常に困る)で全幅の信頼を置き難い。
もちろん、両方合わせての展開なんだろうが…


枠順も細かいことを考えだすと数字の遊びに堕してしまう。
例えば「このコースは7番までが買いだ」と思って8番を切ったら圧勝されたとか。よくある話だわな。
だから大雑把に考えるべきじゃないかと思う。
一つの例としては、6番までを内、12番までを中、13番からは外と3つに分けるとか。
あるいは5つ刻みで16番から外は大外と区分するとか。
個人的には3つ刻みで6つに分けて考えている。ちょうど競艇と同じ枠数だな(苦笑)。
もちろん、1号艇2号艇から買うべしということだ(違う)。
まあしかし、内枠の方がコースロスが少なくて有利だというのは共通してるよね。


今後、枠順特性については、こっちにまとめサイトをつくるので、そこんとこ夜露死苦だぜベイベー。
フヂワライノオト
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