今さらながら

netkeibaのプレミアム会員(月額525円)は結構使える。
何がかというと、調教データ(今週の追い切り時計とその評価および過去の調教データ)と厩舎コメントを見ることができるのだ。
そんなもん今さら言うなと(笑い)。
月額525円ということは4週間8日開催としたら、1日あたり65円ぐらい。それに自作の出馬表があれば、競馬新聞、完全にいらんわ!
(実は今までは、たまに調教状況を知りたくて同行諸氏に競馬新聞を見せてもらっていた。新馬戦とか。)
iPhoneでも見られるので便利である。
何だかステマみたいだなあ。これで30万円のおこづかいとか、貰えたらめっちゃ楽やん。なあ、コーセー君。

今日の超絶技巧馬券

中山6レース
タガノアムール
関東の新馬戦の最近の傾向だが、関西馬が非常に強い。
去年暮れからの中山での成績は、5-0-1-5。何と勝率45%!
元々、西高東低なんだが、特に馬の能力差がめちゃくちゃ大きい新馬戦においては極端に西高東低だ。たまに負けることもあるが、出てきたらまず買った方がいい。
特に内田騎手は2勝を挙げている。関西馬に2回乗って両方とも勝っているのだ。
(実はこの期間、関東馬では1勝もしていない。)


11頭の騎手を見てみると
ウィリアムズ(0-0-1-0)
ルメール(0-0-0-1)
ベリー(1-0-0-0)
内田(2-0-0-0)
蛯名(1-0-0-0)
武豊(0-0-0-1)※競走除外
和田(1-0-0-0)
幸(0-0-0-1)
石橋脩(0-0-0-1)
嶋田(0-0-0-1)
中谷(0-0-0-1)
関東の有力騎手に依頼があった場合、かなり勝負に来ているとみていい。


厩舎は
清水久(2-0-0-0)
高野(1-0-0-0)
西浦(0-0-0-1)
安田(1-0-0-0)
南井(1-0-0-0)
加用(0-0-1-0)
中竹(0-0-0-1)
西園(0-0-0-1)※競走除外
矢作(0-0-0-1)
森(0-0-0-1)
藤岡健(0-0-0-1)
あまり下位(色分けで言うと青色)の厩舎は持ってこない。緑より上なら全く問題ない。(そもそも関西で緑なら関東で黄レベルだと思う。)


人気別では
1人 4-0-0-1
2人 1-0-0-0
3人 0-0-0-1
4人 0-0-1-0
6人以下 0-0-0-3
当たり前だが、みんな知っていることなので勝てる馬は人気する。できれば1番人気、最低でも2番人気ぐらいなら勝負だ。


さて、タガノアムール。最近開業した中では勝ち星を重ねている吉村厩舎で、騎手も内田なら勝負だろう。現在1番人気。調教もまずまず(実はこれを見たくてさっきのnetkeibaの件になる。)
そこそこ勝負していい馬だと思う。

1/21月曜日(京成杯ほか)の無料出馬表

20130121.pdf 直
色分けの説明。
成績欄は、逃げ(赤)、番手(黄)、先行(緑)、差し(青)、追込(紫)。
騎手、厩舎、馬主、生産者、父馬、母馬は、勝率の高い順に、赤→黄→緑→青。直近3年分(騎手、厩舎は1年分)の成績です。サンプル数が少なくて判定しがたい場合は橙。
母馬は系統ごと(概ね近親3代程度)の統計を表示しています。

今日のまとめ

やっぱりデータで勝負している者は新馬で勝負しちゃいかんということか。
あと、引きこもっててヒマだと本場にいるより買ってまう(他場の分)から危険。要するにちゃんと買うレースを選べよと。いつも言ってるが、自分で実践できてない(笑い)。何回、内田氏ねとテレビの前で叫んだか。ホンマに今日の内田は氏んでいい。どんだけ人気馬飛ばしてるんや。


それにしても、障害未勝利戦の勝率がいい。もうこれ専門にして食っていってもええんちゃうかというくらい。
例えば、今日のエアペイシェンスの単勝の配当が180円。(これ、ホンマは230円ぐらいついてたんだがなあ。)
10万円買ったら8万円儲かる。
このレースは単勝が1620万円ぐらい売れていて、うち729万円ぐらいがエアペイシェンス。シェアとしては、45%。
仮に10万円突っ込んだとしても1630万円分の739万円で、シェアは45.3%でさほど変わらず、同じ配当だろうと予想される。こういうところ、JRAの馬券は売り上げが多くていい。
週に1回、勝負できたとして月収30万円かー。手間は全然かからんし、本気で平地やる気失せてくるなあ。


何にせよ、一日一善ぐらいのつもりで。

買い目の手軽な絞り方(WIN5、単勝向け)

単勝に適用できると思われる買い目の絞り方。もちろん複勝にも使えるだろうが、単勝で当たりそうなのにわざわざ配当の安い複勝へ向かう理由はない。
この馬券術のメインターゲットはWIN5だ。
次の条件のいずれかに当てはまる馬は消す。残った馬が買い候補。

1.オリジナル出馬表を見て、
 騎手
 厩舎
 馬主
 生産者
 種牡馬
のいずれかが青色の馬(勝率4%未満)。
騎手厩舎コンビ勝率が4%未満(青色に相当)も同様。

2.近5走にJRAでの勝ちのない馬。

こんだけ。
2の条件があるので、未勝利、新馬では使えない。
一応、理論付けしておくと、
1について。
実際には、青色の騎手や厩舎も勝っている(特に裏開催では)し、馬主等も然り。そりゃ勝率0じゃないんだから。が、限りなく事故に近い確率なので、買わない方が当たることが多い。
2について。
勝てなくなった馬というのは本当に勝てない。ずっと2桁着順が続いている馬は当然としても、2着が続いている馬も勝ちから遠ざかるとクセになってしまうのか、本当に勝てなくなる。(厩舎や馬主がわざと勝たないということもある。八百長ではない。経営のための作戦だ。)
試しに適当な日のレースを調べてみたら分かるが、近5走で勝ったことのなかった馬がそう何頭も勝たないのだ。
なぜ5走なのかは、単にデータが5走分だからとしか言いようがない(苦笑)。


さらに「人気縛り」をかけることで点数を少なくすることができる。
つまり、

・6番人気以下で、単勝オッズが10倍以上。

の馬も消してしまってもいい。


大概のレースがこれで3頭以内に絞れるんじゃなかろうか。絞れないレースは買ってはいけない。(どれも勝つ可能性があるから。)
また、レースによっては全頭消える場合もある。これも買ってはいけない。(どれも勝つ可能性が低いから。とは言え、何かが勝つわけだが、ほぼ当て物状態、何が勝ってもおかしくない。)


WIN5だと、単勝オッズ10倍以上を20倍以上くらいに緩くしてもいいかもしれない。案外、これで人気馬も消せて、しかもその人気馬はキレイに飛んでることが多い。
例題として、今日のWIN5を見てみる。
各レースで人気縛り緩い版込の買い目を羅列すると、
中山10 なし
京都10 4.8.9.11
中京11 1.2.4.6.8.15
中山11 1.3.4.5
京都11 1.3.6
騎手厩舎コンビについては、騎乗回数0というのはとりあえずノーカウントで無視する。(ダノンバラードを含めたいというご都合主義。)
東海Sが絞り切れないが、残りは4頭ぐらいまで絞れる。また、中山10レースは先の理屈でいうと比較的人気上位を全頭買うべきかもしれない。(何が勝つか分からんレースは全部買うしかない。)となると7番人気が10倍台で8番人気が27倍台なので7点。
買い目は、7×4×6×4×3=2016点(笑い)
20万円使って1000万。さあ、これをどう捉えるかだな。
というより、この点数ならケンという結論か。
で、うまく数十点ぐらいで買えそうなら狙ってみるとか。WIN5を買うかどうかの判断に役立つんじゃなかろうか。


もちろん、京都11レースみたいに、3点まで絞れて、かつこの3頭が全てそれなりの穴馬(6倍、15倍、15倍)なので、単勝3点買い(合成オッズ3.65倍は結構おいしい)という使い方が正道だろう。


全部後出しじゃんけんなので何とでも言えるんよ(笑い)。
試しに明日の中山で実戦してみようか。