阪神にも障害未勝利戦があるのを忘れてたわ

タマモショパンが人気だが、前走でも書いたとおり、飛越に不安はある。だから付け入るスキは十分にあると思う。
ピンクピアリスはあまり活力のない牝系とあまり勝てない騎手は気になるが、指数も高く、先行もでき、上がりも速い。騎手との相性もよく、不安要素を度外視して買うのも一つの手。
タマモダイナミックの3走前は指数が高いが、他のレースでは軒並み2秒以上離されているので、よほどレベルの低いレースだったのかもしれない。あまり買いたくはない。
初障害の馬は単勝では総消しだが、3歳にして障害入りしてきたアドマイヤコングは多少気をつけてもいいか。普通なら売るなりしてしまって地方行きなんだが、近藤さんが持ち続けたいと思ったのには何か理由があるはずだ。

日曜の障害戦

中山でOPの平場。
ここは久しぶりの鉄板レース来日。
エアペイシェンスは未勝利を中山で勝ち上がったが、その時のレースがすごい。2着以下の着差が大差、7馬身、大差である。実際、このレースはエアペイシェンスにガツンと行って観ていたが、3角でもう安心して観ていられた。
前走は休み明け(馬体重24キロ増)のせいか、思ったほど前に行けず、前を捉えられなかった。もし不安点があるとすればそこで、休み明けは初障害も含めて2回とも1秒以上負けている。しかもおそらく目標は暮れの大障害だろうからなおさら作ってきていない可能性がある。
それでも相手が軽いので楽勝でなければ大障害では話にならんだろう。
あと、高田騎手の今年の障害勝率が37%と異常な数字であることも書いておこう。複勝率でも連対率でもない。勝率37%です!