パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
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ネタバレあり注意
カリブの海賊鑑賞。1作目は2003年だったんだなあ。あれから4年か。以下ネタバレあり雑感的感想。
・エリザベスの眉毛すごいキリリな……。いやしかしこの人はストレートな美人だな。
・ていうか海賊王! ワンピースか! いいぞもっとやれ。
・ジャック・ザ・モンキーの活躍っぷり。
・犬なつかしー。
・ティア・ダルマがまさかの巨大化。エヴァか。
・おかん干し首て。
・おとんキース・リチャーズここで来たかあ。
・俺は多人数・混戦・乱戦フェチなのかもしれん。終盤の大船団乱戦は素晴らしすぎる。1作ごとにかけられるお金が飛躍的に増えていくのがありありとわかった。それぞれの海賊長の旗が掲げられ開戦するところはゾクゾクした。
・1作目のラスボスだっらバルボッサ船長がもう素晴らしくて泣ける。この映画半分近くバルボッサがいい味出してる。ファーストネームがヘクターというのも初めて明かされた。個人的には今回はキャプテン・バルボッサ一押しですな。終盤のエリザベスとウィルのアレをまとめるシーンも激烈にカッコイイ。罵倒しながらクルーに命令するバルボッサGOOD。
・ウィル・ターナー最後の見せ場も泣ける。船が海に消えて、再び浮上してからのカットがカッコよすぎる……。その直前の、ビル・ターナーがウィルのためにデイヴィ・ジョーンズに特攻するシーンも熱い。
・フライングダッチマン号とブラックパール号が並ぶ映像もビシーっと決まりすぎだあ。
・今思い出したけどあの心臓を刺した剣、あれはウィルが第1作で作り上げた自信の剣だった。あの剣が色んな人に移っていくのを見て何かの伏線だと思ってたけど、そうだ自分の剣だったな。
・そしてデイヴィ・ジョーンズはあれはあれで切ない部分もあるんだな。オルゴールの音が寂しい。
・最後のアレは新シリーズ、スピンオフが十分可能だな。だってあの生命の水をエリザベスがゲットすれば……ということにもなるし。しかし行き先フロリダでディズニーランドか。
・ジャック・スパロウの人物造型がいいな。ギリギリのところで利他的行動をとれるという男。あのさじ加減がうまい。
・本当に面白かった。この連中があの音楽のもとで、海であれこれしているのを見るの自体がたまらなく楽しいんだなこれは。A
パイレーツ・オブ・カリビアン:ワールド・エンド オリジナル・サウンドトラック | |
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涼宮ハルヒの憤慨 谷川流 いとうのいぢ
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「編集長★一直線」
文芸部の部室、という伏線というか設定がやっとこさうまく生かされるエピソード。なるほどなるほど、というところ。団員たちが書いた短編小説も掲載されていて妙にお得感がある。ミヨキチの存在が明かされるエピソードはなかなかいいな。生徒会長のキャラもやや濃厚で面白かった。
「ワンダリング・シャドウ」
SOS団に持ち込まれた相談事を解決するというエピソード。随所にSOS団が過ごした時間の長さが感じられるシーンがあり、よきかなよきかなと思いつつ読了。『雪山症候群』などもそうだけど、こういう軽いミステリー、謎解き要素が入ったエピソードは読んでいて楽しいなあ。
シリーズいつも通りのパフォーマンスだったように思う。B+