ぐりぐりもぐもぐすんぞ!!コラァ!!

只今、ちょいと古いゲームなんですが
ボクと魔王をやっています。
だいぶ前に買ったんですが、なかなかやる機会がなくて封も開けずじまい
だったんですが、ふと思い立ちやってみることに。

ボクと魔王 PlayStation 2 the Best

ボクと魔王 PlayStation 2 the Best

かなりPS2初期の作品なんですが、なんと言いましょうか
非常に面白い!!
ディモールト!!ディモーーーールト!!!面白いねん。
自分の好む世界観&キャラクターズが実に楽しそうで
羨ましくなるね!!実に!!
個性的な造型のキャラクター達がこれまた、360°ぐるぐると
動き回れるっというのは初期のPS2作品としてはかなり良くできた
シロモノなんじゃないでしょうか?
まぁ、その反面、戦闘がタルイのと、ダンジョンが視点変更すると
壁しか見えなくなったりするのがネックだが充分面白いので
許可!!
特にこの世界に生きる愛すべきキャラクター達が良い!!
悪い事しようとして結果、いい事してる大魔王スタン様
(角が生えてないことが実はコンプレックスだったり)
(実は宿主の少年(主人公)を誰よりも気遣っていたり)
(仲間の女勇者と日々、子供みたいな口喧嘩をかましたり)
なんか憎みきれない奴なのである。
そして、その魔王に自分の影をかしている不幸な少年(主人公)
実に、実に!!不憫な主人公である。
世に不幸な主人公は多々あれど、見てて不憫に思えるのは
彼くらいのものであろう。
まず、どんくらい不憫かというと
・目の前に立っているのに気づいて貰えなかったり
・人外の者に芸術的に影が薄い!!と絶賛されてたり
・仲間が増えるごとにヒエラルキーが下になっていったり
・職業が「平凡な少年」でずっと変わらないままだったり
・周りにあつまる人間が性格破綻者ばっかりだったり・・・等々
挙げていくときりがなかったりするのが不憫でならない。
しっかし、こうゆう独特なキャラクターって一度好きになると
病み付きになるよなぁ・・・(笑)
こちらのゲームも興味が沸いたらやってみることをオススメしたい!!