週刊少年サンデースーパー増刊号→ サンデーSにリニューアル

3月号(1/25発売)からリニューアルして『サンデーS』になるようです。
2月号はどこ行ったんだ?w
http://websunday.net/super/

サンデー超と書いて「サンデースーパー」と読ませる辺りちょっと微妙だなぁと思ったりしてたので、
名前自体も良い改変だと思います。
個人的には間違えて買わないように(間違えて買わせようと思ってるのかもしれませんが)
Sの字をもう少し大きくした方が良い気もしますが。


まぁぶっちゃけ名称はどうでもいいです。問題は内容です。


リバイバル多めなのは個人的に感心はしませんが...
それが無ければ私のような新人マニア以外読まないってのはあると思うので、仕方ないのかもしれません。
経費をあまり掛けずに客層取り込むには悪い方法では無さそうですし。
KING GOLF』がクラサン流しではなくS流しになったのも、この延長上にあるかもしれません。
超とクラサン両方に載っても原稿料は同じという話なので(ソースは言えませんが、某作家さん)、
リバイバルでも恐らく原稿料は支払い済みという解釈なんでしょう。
この辺り、ちゃんと契約書に明記する必要があると思いますが、ちゃんとやってるんでしょうかね?


サンデー超2012年1月号によると、リバイバルのページが200p強とのことですが、
値段が420円から500円に増える分、雑誌全体のページが500pから860pに増えるので、逆に新人の枠は増えるかも。



GRGR_
項目G「超増刊の値段は?」 適正だとは思うけど、税込み500円にしてその分掲載増やして欲しいな(前から言ってる)。p数そのままで450円になりそうだけどw
link
サンデー超7月号のアンケートに関してこうつぶやき、アンケートにもこの旨を書いてたので、 個人的にはこの改訂は非常に嬉しいです。 リバイバルで水増しされてるとは言え、それでも1p辺りの単価がかなり下がる分、 批判的な意見はあまり出ないのでは。 いくらページ数が増えても内容が伴ってなければ無意味ですけど。 私がサンデー超を買うようになったきっかけは『銀塩少年』『M・S DOLLS』の移籍ですが、 その『銀塩少年』を読むきっかけが畑先生がバックステージでのお知らせだったという経緯があります。 費用対効果がどれだけあるのかは分かりませんが、 こういう作家さんの繋がりを活かすような取り組みはできないものか、と考えますね。 アシスタントさんと作家さんの仲が必ずしも良いとは言えないので何とも言えませんが、 (サンデーは比較的良好に見えますけど、C先生とO先生みたいな例もありますし) 例えば若木先生と元アシさん達(菅野,森田,こじま先生+α)との対談とかやると、 興味を持つ人も増えるんじゃないかと。 作家さんとの繋がりとはズレますけど、リバイバルもいいですが本誌作家さんのインタビューがあって もいいんじゃないかと。 畑先生が「映画に関してはインタビュー受けてない」的なことを仰ってましたし。 BD発売に合わせてとかどうですかね。 ひょっとしたら新企画の中に、こういう試みがあるのかもしれませんが。 フラゲしてるので「他にも新連載」が誰なのかは分かってますが、 ブログでは一応サンデー超発売日に合わせて、という事にします。 ということで上の画像で分かってる分の新連載について。 『KING GOLF』は上でも触れましたが本誌からの島流し。 今までは流れ着く先はクラサンと決まってましたが、クラサンのアクセスランキング見ても、 何だかんだ言って本誌掲載の知名度は高いんですよね。 他の島流し組はどうか分かりませんが、少なくとも『GOLDEN☆AGE』の売上を見ると 流されてもさほど売上は下がらない、というデータはあったので、本誌ではちょっと厳しいかなといった作品は 積極的に流すべきだとは思いますね。もちろん作家さんとの協議の上、でですが。 でもってどうせクラサンに流すなら超に流せよというのはあったので、これはいい判断だと思います。 作品自体に関しては小学館漫画賞を受賞したからって訳ではないですが、今更どうこう言う必要はないでしょう。 『名探偵コナン 世紀末の魔術師』は『名探偵コナン』の映画のコミカライズ。 twitter(阿部ゆたか) て言うか青山先生の先輩なんですねこの人。 作画に2人いるのはネーム担当と作画担当の2人って事なんでしょう。 実質廃刊になった『小学四年生』辺りからの移籍でしょうか。 コレも今更どうこう言う必要はないでしょう。サンデーSの下支えはしてくれる筈です。 『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜』はガガガ文庫の小説のコミカライズ。 2012年に映画化されることも決定しています。 原作は未読ですが、『とある飛空士への追憶』が映画化&ゲッサンでコミカライズされたという流れは 一定の成功はしたって事なんでしょう。 星野先生の早期復帰は嬉しいですし、想定してた通りなのですが... これはちょっとなぁ。 まず、星野先生はオリジナル作品で本誌を目指して欲しかったってのがひとつ。これは個人的な要望ですが。 2つ目に、宣伝を目的とするなら本誌で短期連載すべきだっだと思います。 確かに星野先生は田村先生と並んで作画でも(成功したかはともかく)実績がある人材ではあるのですが、 サンデーSで作画担当させるには役不足だと思います。 オリジナル作品だった『ポップコーンアバター』でそれなりに実績残せましたし。 でもってサンデーSに連載させるなら中西先生や杉戸先生のように新人を起用した方が良かったのでは...と。 『とある飛空士への追憶』も新人の小川麻衣子先生でしたし。 (まぁあの人は元々実力がありましたけれども。) これらの事を考慮すると、星野先生でサンデーSでの連載ってのは中途半端かなぁと。 星野先生の立場から見れば、本誌連載の構想を練りつつおまんまの食い上げにならないって点では メリットかもしれませんが... そして問題は若木先生の元アシスタント、中西寛先生の『機動戦士 ガンダムAGE』 サンデー超2012年1月号の広告では「公式外伝(仮)」の文字が追加されてます。 既に本誌では前後編が掲載された上に、アニメ自体が爆死してる状況を鑑みると既にフタは開けられてる 訳ですが、これほど連載開始前に爆死するのが目に見えてる作品も珍しいんじゃないかとw 『ポケモン』以来ですかねーって事を考えると、あんまり珍しくないかも... 一縷の望みは公式の設定は使うけどストーリーは無視するよ的な意味合いと思しき「公式外伝(仮)」ですが、 よっぽどの事が無い限り、ガンダム黒歴史に新たなる1ページが加わるって事になるんじゃないでしょうか。 まぁ私はガンダム黒歴史大好きですけどねw 岡崎ガンダムとか。 何にせよ、中西先生の作画経験値が貯まれば。