ケツイバナシ

購入品
コミック
Q.E.D. 証明終了 15巻 (加藤元浩 / 講談社 KCGM)
ロケットマン 5巻 (加藤元浩 / 講談社 KCGM)

いやー、最近は『ケツイ 絆地獄たち(AC / ケイブ / 縦SHT)ばかり遊んでます。
最初はイマイチですが、何回か遊んでシステムを理解し始めるとがぜん面白くなるという
ケイブ作品におけるパターンを踏襲するものになっています。
まだ3ボスの弾幕に対応できていない状態ですので、
語るまでは至りませんが、是非なにか書きたいと思わせる内容です。


文庫
アリソンII 真昼の夜の夢(時雨沢恵一 / メディアワークス 電撃文庫)
ヴィルの冬季研修旅行を聞きつけ、かけつけたアリソンは
またしても策を弄してヴィルを連れ出すことに成功する。
しかし、偶然辿りついた山奥の村で出されたお茶を飲んだ二人は昏倒して…
360ページ。


前巻で大陸二大国家の冷戦を終結させてしまった秘密と比べると
今回の秘密はスケールも小さいためか話そのもののスケールも小さくまとまってしまいましたね。
まあ、あれ以上のネタをかつぎだすのはちょっと難しいかもしれませんが。
話のメインもベネティクト氏にもっていかれてアリソンの活躍が少なくてさみしいよ。
このままシリーズとするのはちょっと厳しいかも。
キャラクタはすごく魅力的なだけにもったいないな。



文庫
グイン・サーガ89 夢魔の王子(栗本薫 / ハヤカワJA)
アルド・ナリスの死によって暗黙の休戦状態だったパロ国内だが
息つく間もなく新たな戦が始まろうとしている。
310ページ。


ほぼ2ヶ月に1冊の割合で発売されているのに
あんまり感想を書けていなかったので、これからは真っ先に書いていくことにします。
なんというか次巻で90巻ですか、本当にすごいな。
もうすでに全100巻は無理ですけどね。


物語もじわりじわりと動いていますが、
いかにもパロらしく魔道が主軸の雲をつかむかのような戦いで
あまり魔道と縁のないケイロニアやゴーラの兵は戸惑っているようです。
そして王子再登場。
生まれついての悪役ぶりもこうなると様になるようです。
前は渦巻きでしたからね。
上のamazonリンクの感想にもあるとうり、
最近のややくどい展開は相変らず。
特にあの犬にそこまで描写をこだわる必要があるのだろうか。