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秋葉原GIGOに行ってみました。
どんなゲームが置いてあるのか気になるじゃないですか、
メダルゲームは置いていないのがちょっとさみしいですかね。
それにしても感じることはフロアの狭いこと。
全部で6フロアあるのはいいのですが、
1フロアに20台くらいしか筐体が入らないくらいなので
どうしても狭苦しい感じは否めません。
フロアごとにコンセプトが考えられているのは面白いので
もっとバリエーションに富んだラインアップでいってほしいところ。
『機動戦士Zガンダム』みたいな作品はCLUBSEGA秋葉原にまかせて
マニアックな作品を充実させたほうがいいのでは。
あと、やっぱり階段ほしいですね…
下りの手段がエレベータしかないというのは不便です。
もうスペース的に余裕はないと思われますが。
「ゲーム批評」は読んでる最中。
次号の特集が「ゲーム雑誌批評」となっていて「CONTINUE」とかぶっているのが気になります。
「重力ピエロ」 (伊坂幸太郎 / 新潮社) ISBN:4104596019
主人公・泉水の勤める会社ビルが放火された。
幸いボヤで済んだものの、彼は別のことで驚いていた。
それは、昨晩弟の春から「兄貴の会社が放火にあうかもしれない」との電話があったからである…
連続放火事件、頻発するグラフィティアート、父のガンと
一見つながりのない事柄が繋がっていくさまがりますが
ミステリとしての驚くべき展開というものはあまりなく、
どことなく上品文学論議をしていくような作品です。
ただ、荒削りな部分も多くて、
剥き出しの部分がやや痛みを感じることも少なくありませんでした。
物語終盤において越えられない壁というものをあっさり越えてしまった
ある人物のセリフに涙しました。
荒削りだけど丁寧という相反する言葉を思い浮かびました。