少し前に左上に設置されている「スゴいカウンター」の数値がおかしくなったので
ホームページへとぶと、他にもおかしくなった方がいるわいるわ…
どうやら全ユーザで起きてしまったようで、けっこう騒ぎになってました。


そこでユーザ掲示板を眺めていると
けっこうこのカウンタを信用して、キリ番なんかがあって切実なんて言っている方もいてびっくり。
そんなもん(失礼)にやっきになるのですねー。
こんなカウンタなんて基本的には信用ならないもんだと思っておいたほうが
いいと思うんですが、どんなもんでしょうか。
あ、あと私の「スゴいカウンター」のアクセス解析は全く機能していないのですが
(全部 bookmark からの訪問になってる)
何故なんでしょうか。
まあアクセス解析はてなの機能に備わっているので、そちらでもいいといえばいいんですが。

「風雲児たち 幕末編 4巻」 (みなもと太郎 / リイド社 SPコミックス) ISBN:4845801884

幕末の動乱において活躍する人物や歴史を描く(予定)の大河歴史ギャグ漫画。
今巻はペリー来航から再来航するまでの1年にも満たない期間の物語。


今巻における主人公はロシア使節プチャーチンでしょうか。
(ウンコフスキーかも… なんて書いたらダメか)
まさにこの巻では世界の情勢が日本に対しての各国の行動にも
影響をおよぼしていることを痛感させられるでしょう。


クリミア戦争勃発によるロシア艦隊の燃料不足に端を発した
アメリカのロシアへの石炭供与、
その直後のアメリカ大統領選挙による政策変更を恐れたペリーによる
前倒し計画の齟齬の過程なんて歴史の偶然というものを改めて感じさせます。


1巻の中で時間軸が何度も前後するので実際になにがどんな順番で発生したのかが
分かりにくいのが少し残念ですが、
相変らずギャグとストーリーとのバランスがよく、
あっという間に読みきれてしまうのがなんとももったいないです。
孤高の高みを走り続ける歴史漫画、もっと多くの人に読まれてほしいところ。