G.CAR.STKの物欲日記(はてな版)

2005-04-11

豹頭王の試練

[][] 絶望系 閉じられた世界 (谷川流 / 電撃文庫ISBN:4840230218

絶望系 閉じられた世界

夏休みも半ばを過ぎた昼下がり、杵築の持つ携帯にかかってきたある友人からの電話。

これが全ての始まりだった。

電話をかけてきた男、建御はこんなことを言ったのだ

「俺の部屋に天使と悪魔と死神と幽霊がいる」

295ページ


すまん、ちっとも面白くないよ。

俗に言う議論系のホラーなのですが登場人物が普通にネジ飛んでいるせいか

その議論にまったく踏み込めないし驚きもない。

あるのは空虚な妄想のみ。

どこを楽しめというのか、グロ描写も圧倒的に甘いので生ぬるく

それをくつがえすような展開もないのでストレスがたまるいっぽうです。

やっぱダメだ…


2005-02-05 初のひとつ星

SAKURA-ment 真夏の桜に約束を

[][] 白い少女 (桂千穂 / 角川ホラー文庫ISBN:4041946018

うだつのあがらない新進カメラマン・新納正彦は取材の帰りに遭遇した事故現場で

白いワンピースを着た少女・裕美子と出会う。

彼女をモデルに写真を撮っていくうちに彼はカメラマンとしての栄光を道を歩んでいくのだが…

178ページ。


すまん、怖くない。

どうでもいい艶っぽい表現が多くて面食らったりしましたが

肝心かなめの少女の正体が物語り中で言及されているものと

本当の内容にそんなに差がないので驚きもないのが致命的。

ページ数の関係か人の関わりも唐突で感情移入できません。


ま、昔の角川ホラーはこんなのだったのかな、ということで。