G.CAR.STKの物欲日記(はてな版)

2005-02-01 長文

かしまし 1巻

[] 「お薦めのライトノベルを教えてください」

http://d.hatena.ne.jp/yuzuru/20050201#p1 (マヒナートランキラヰザー)http://d.hatena.ne.jp/yuzuru/

けっこういろんな方がお勧めされているようですねえ。

後だしジャンケンというか、人の動きを見ての行動ですが

なるべくかぶらないようなお勧めとお勧めされているものの中からも

なにか挙げてみようと思います。


「ディバイデッド・フロント1 隔離戦区の空の下」(高瀬彼方 / 角川スニーカー文庫ISBN:4044293015

http://d.hatena.ne.jp/G_CAR_STK/20030623#p3 (感想)

「ディバイデッド・フロント2 僕らが戦う、その理由」 (高瀬彼方 / 角川スニーカー文庫ISBN:4044293023

http://d.hatena.ne.jp/G_CAR_STK/20040507#p1 (感想)

最新刊にして最終巻である3巻の発売も近いこれを挙げてみましょうか。

短い章ごとに語り手が変わるのでやや読みづらいのですがその分心理描写が丁寧です。

「等身大の戦士達」というジャンルはライトノベルではよくあるものですが

その中でも上位に位置する作品ではないかなあと思います。

ささっと読んで、新刊がでるのを楽しみにするというライブ感覚が味わえると思いますよ。


「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet」 (桜庭一樹 / 富士見ミステリー文庫ISBN:4829162767

http://d.hatena.ne.jp/G_CAR_STK/20050111#p1 (感想)

ぬ、これを挙げている方がいないのですか。

いろんな意味で問題作であることは間違いない作品でしょう。

作者の方が『EVE The LOST ONE』のシナリオ担当だったというのも驚きですが…


「復活の地I」(小川一水 / ハヤカワ文庫JAISBN:415030761X

http://d.hatena.ne.jp/G_CAR_STK/20040620#p1 (感想)

「復活の地II」(小川一水 / ハヤカワ文庫JAISBN:4150307660

http://d.hatena.ne.jp/G_CAR_STK/20040810#p1 (感想)

「復活の地III」(小川一水 / ハヤカワ文庫JAISBN:4150307709

http://d.hatena.ne.jp/G_CAR_STK/20041026#p1 (感想)

まさに理想の世界を具現化してしまったなというところなのですが

スペクタクルものとして一級品であることには間違いありません。

クライマックスでは手に汗にぎることでしょう。

シリーズものとしてあんまり長くないのもいいですね。

ライトノベルはシリーズものが長すぎるのが弱点ですよ…

グイン読みが言う言葉とは思えん)


12月のベロニカ」 (貴子潤一郎 / 富士見ファンタジア文庫ISBN:482911486X

http://d.hatena.ne.jp/G_CAR_STK/20041229#p1 (感想)

ファンタジーものですが、ぬけぬけと…

なかなかいろんな要素がごっそり詰まった欲張りな構成がお気に入りです。

続編の「眠り姫」 ISBN:4829116633 もいいのですが、

こちらのほうが個人的には好きですね。


他の方がお勧めしている作品からは

ブギーポップは笑わない」(上遠野浩平 / 電撃文庫ISBN:4840208042

のシリーズもいいのですが、近作はややダレ気味なので微妙。

個人的には「ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」」ISBN:4840210357 が傑作ですが

さすがにこれだけ読んでもなんだかよく分からないのが難点と言えるかな。


人気ですが秋山瑞人はやっぱりすごいです。

なんと言っても描写が圧倒的なまでの力を持っているのが特徴。

そしてセカイ系と呼ばれる作品の典型例でしょう。

イリヤの空、UFOの夏」(秋山瑞人 / 電撃文庫ISBN:4840224315 (その4)

http://d.hatena.ne.jp/G_CAR_STK/20030812#p3 (その4の感想)


乙一はその全てが異端でしょうね。

スニーカー文庫幻冬舎では泣かせ系、それ以外ではホラー系といった使い分けがされているようです。

文庫でのお勧めは

「暗いところで待ち合わせ」(乙一 / 幻冬舎文庫ISBN:4344402146

http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=113539&log=20021128 (古いところから感想)

ホラー系では文庫じゃないんですが

「GOTH リストカット事件」 (乙一 / 角川書店) ISBN:4048733907

http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=113539&log=20030504 (感想)

あたりが個人的にはお勧めです。

いや、「夏と花火と私の死体」(乙一 / 集英社文庫ISBN:4087471985

http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=113539&log=20021005 (感想)

で驚くのもありなんですけどね。


いやいや、やはり最高傑作は「SEVEN ROOS」であることは間違いないぜ、

という意見があることも併記しておきます。

「殺人鬼の放課後―ミステリアンソロジー〈2〉」 (アンソロジー / 角川スニーカー文庫ISBN:4044269025

ZOO」 (乙一 / 集英社ISBN:4087745341


うわー、長くなっちゃったな。

ゆ 2005/02/03 00:17 御推薦ありがとうございます。レビューも非常に参考になるので尚ありがたいのです。
 「ディバイデッド〜」と「復活の〜」からは微妙にストイックな旧世代のラノベの匂いを感じますね。いきなり今の感覚に掴みかからずに、こういった作品から手を掛けるのが無難なのかも……。
 あとはやはり乙一ですか。作品も多いですし、ちょっと慎重に入っていこうと思います。そう言えば「JOJO」のノベライズも確か乙一なんですよねぇ……ってそこから入るのかって話ですが(´-`;

G_CAR_STKG_CAR_STK 2005/02/04 00:51 私も他の方の推薦作品を見るのが楽しくてしょうがなかったですよ。
考えてみると私もこのジャンルを長く読んでいるのですがあんまり手広く読んでいるわけではないので、やはり他人の意見というものはいいです。
(古くは渡辺由自「魔群惑星シリーズ」なんてものも…)
沢山挙げられましたからね、私としては図書館の利用などもお勧めしたいところです。