2010-02-08
かわいいし、凄く面白い・・・がどこへ行くのだろう?
おもしろい・・・し、キョーコちゃんが、超可愛いのだが・・・こういう日常ものを読んでいると、特にサンデーの系統は凄く思うのだが「ここからどこへいくのだろう」ってこと。。。物語が展開しないままずっとゆるやかな日常が続くって、、、、地獄じゃねぇ?って思うのだ。作者にとって。ただ、正義の味方や悪の結社が、地方でいくつも「家業」としてやっているという設定は、なかなか現代日本的(笑)で面白いーとは思う。
ホリエモンがとても気になっている
実は、彼が宇宙開発に凄く興味を持って取り組んでいるところに凄く興味がある。なぜそこに行きついたのか?彼のような考えの持ち主が、どうかかわっていくのか?。宇宙ビジネスをどう考えているのか。
そしてもう一つ、一度ああいう形で、人生を破壊されておきながら、まだまだ十分にカムバックしそうなこのしなやかさは、どこからくるのか?どういうものを見ているのか?ってのがとても気になるのです。ここでは「今この時を生きる」とか言っていますが、僕は信じません(笑)。というのは、この人必ずしも言葉で表現するのがうまい人ではないし、戦略的にいう部分もあるので、、、、単純に言葉だけを信じられない。
この人の生き様と行動をずっと見ていくと、こういう人格がなぜ生まれて、どこへ行くのが、わかる気がする。とてもオリジナルに生きる同世代のある種の傑物なので(ちなみに僕は非常にこの人人間的に好きです、最初期のころから)、ずっと興味深く追っているのです。
・・・特に、最初のころから思ったのですが「どうせおれは理解されない」という諦念というかあきらめとナイーブさが、とても興味深い。この人の著作はすべて、コツコツ読んで、追っています。・・・まー好きなんだな、きっと(笑)。発想が、凄くSFマインドあふれるというか、個人的な欲望を少し超えたマクロの次元の欲望を生きている感じがして、とてもとても興味深いのです。この人の内面と動機を追っていると・・・。
これ良作だー。
何巻まで続いているんだろう?手元に6巻まであるのだが・・・。非常に面白い。はしくんありがとー。日常から逸脱しないで、じっくりと「動物園」の在り方を、、、人間と動物のかかわりをあぶっていく様は、いい。おもしろい。日常を緩やかに描きながら、世界の深さ非日常の厳しいテンションをえぐるのは、とてもうまい。それが「ビジネス」と結び付いている部分もこぎみいい。
LDさんのこの解釈は、僕は好きなんだよなー : 「葉隠」の物語〜「風雲児たち幕末編」吉田松陰
風雲児たち, 空白の日本近代史を観る〜The blank Japanese Modern History, 批評:少年マンガ
「風雲児たち幕末編」で吉田松陰が順調に“狂い死に”しようとしています。
井伊直弼の権勢確かな内から、倒幕を謳って幕閣老中首座である間部詮勝の暗殺を計画する。主君である毛利敬親を京都へ拉致して強引に天皇の勅を受けさせ徳川幕府と対峙させようとする。…幕末において長州藩というのは相当“狂っていた”集団だと思うのですが、高杉や、久坂といった名だたる行動派が“どん引き”する程の“狂い”方w
諫める弟子たちへ松陰は言い放つ。「危険が去って後、立ち上がるというのか。功名手柄を立てられる時が来るまで動かんというのか。君たちの腹はわかった。僕は忠義をする積り!だが、諸君は功業をなす積り!なのだな!」と。“やらねばならない事”ってのは、できる、できないんじゃないんだと。成功しなければ意味がないというのなら、100%の保証が無い限り立たないという事で、100%の保証なんて永遠にこないから、それはつまり永遠に立たないという事だと。
…まあ、非常に極端なものの考え方ですよね(汗)しかし、順番を前後させて語りましたが、松陰のこの“狂い”方が長州藩の全部に伝播し藩を動かし、倒幕・維新の原動力となった事は多くの人々が認める所でしょう。
誰かが“狂わない”と日本を近代国家に変えて西洋列強に対抗できる体制を作る時間を短縮できなかった。(「風雲児たち」を読んでいる人なら知っているでしょうが、松陰の先生である佐久間象山もまた“狂った計画”を幕府に上奏して、時代を短縮させようとしましたよね)
何でもそうですが“取り返しの利かない決断”というやつは、人の心を躊躇させ理と称して人を楽へ流しますよね。…まあ、これが功名や利益のための決断なら、慎重に慎重を重ねて“時が”来るのを待っているのもいいんじゃないかと思うんですよ。準備を怠らずに。…そうして結局、その“時”が来なかったとしても、まあ、それはそれで悪くない人生というかね。そこを敢えて打って出るのも決断ですが、まあリスクはあるよねと。しかし、それは「できるできない」のタイミングを測る話であって、今、松陰がしている「できるできない」の問題じゃない話とは違う気がします。
「葉隠」の物語〜「風雲児たち幕末編」吉田松陰
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/7bfae378c375abb3f35f2afc7781ba80
今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)
LDさんのこの解釈の話は、物凄く好きなんです・・・・。
2010-02-07
きみまるさんの過去の作品がすげぇ。
過去の作品を手に入れて一気読みしたが、やばい、、、ヤバいっすよこの人、。凄いわ。。。。全く過去から今まで言いたいことが一つもぶれてねぇ。ドラゴンクエストの話は、涙止まらなかった。これ、、、、マジで素晴らしすぎる。。。これ、マジでちゃんと感想書かなければ。凄いストレートに時代的なモノを反映している。それに一気に読んで、この人の言いたいことってのがかなりの確度でわかった気がする。この感性とても共感する。ツイッターで、結構書いたけど、それも入れて書きたいのだー。
2010-02-06
お前これ読んでないのか?としかられた。
★★★★★星5, ProductManagerの教科書, How to learn business
関係会社の社長さんから、
おまえこれ読んでないのか?
としかられた本(笑)。イノベーションのジレンマの続編。いま読み込み中。
生徒会長……君はよく分かっている
それにしても生徒会長……君はよく分かっているなぁ(笑)。うん、全裸よりも靴下を穿いたままの方がエロイよね!(力説)
http://blog.goo.ne.jp/e10poni/e/a2133be88b4a40b96d807164e857d826
江戸前ネギ巻き寿司
ああ、、、うん、、そうそう、このシーンは僕も凄く思った。それにしても、偉く面白いよねーこのエデンの檻。なんなんだろう?。『7SEED』ほどに深いわけでもないし、、、なにがいいんだろう?。凄く注目している作品です。この系統の作品としては、ありがちだし、、、とか思っていたら、とても有望株に成長。良さの「コア」が言葉にできていないんだけれども、なんか凄くひきつけるものんがある。なんなんだろう?。主人公の内面がそれほど魅力的ではないし、それぞれのメンバーの行動の動機も少年漫画にありがちなんだけど・・・うーんどこがいいのだろうか?。でもすきなんだよなー。実は、、、最近マガジンって、おもしろいかも。『ベイビーステップ』もやっているし・・・。
さすがだね、ラカン。「これ」が理路を持って宣言できるやつは、さすがだよ。
帰国後、すぐマガジンを買って。ネギまを。ああーー日本にいる幸せは、週刊漫画が毎週発刊してくれることですね。これ、って凄い生活上のアドバンテージ(笑)。
魔女っこアリアドネー編がアニメ化ですか・・・・。
魔女っこアリアドネー編がアニメ化ですか・・・・。基本的にアニメ(メディアミックスは、気分と暇がない限りはあまりみない)は興味ないのだが、これは。。。。みなければなるまい。
2010-02-05
こんな凄い過酷なことをしている人もいるんですね…
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50964847.html
海の中の闘士級BETA・・・・九州上陸を真冬にやったそうです(笑)
最近読んだ二つの作品・・・なんだかテイストが似た傾向にある気がする
もうちょっとこの二作品については、記事を書きたいなーと思うのだが・・・なかなかちゃんと感想を書くパワーがなく・・・。けどこの二つの作品(神さま〜とシュガー)・・・なんだかテイストが似た傾向にある気がする。皆さんそう感じませんか?。これは、編集者サイド、出版社サイドの狙いの方向なのか、それとも作り手の傾向なのか???。とはいえ、とにかく、どっちも賞の対象をとっている作品なんで、かつ僕はテイストがとても似ていると感じました。そのテイストとは何か?というと長くなるので、また今度。まぁそれぞれの作り手が目指しているものは、全然正反対でしょうけれども。
・・・・広げられる度合いとしては、、、、入江君人さんの『神さまのいない日曜日』のほうが広く世界観を作っている。どっちも、なんちゅーか、敵を探して放浪の旅に出る?(『シュガーダーク』は敵が来るのか??)というか、なぜそういうことがあるの?という世界の謎をこれから、次の巻よって明らかにしていく構造になっていながら、1巻だけである種の大きなクライマックスがあって、、、という完結性がある話。個人的な評価としては、マクロによっているのが『神さまのいない日曜日』で、ミクロによってるのが『シュガーダーク』。
ちなみに、今後を考えるとどっちもとても大きな課題を感じる。『神さまのいない日曜日』は、世界観は広がりの可能性があり面白いけれども、どうなんだろう?キャラクター的な力は弱いと思う。少なくとも、主人公一人しか際立ってキャラがたっている人がいない状況(いやもしかしてお父さんが2巻も出てくるのならばわからんですが・・・)なので、関係性が発生しにくいので、今後そこがなければ2巻以降読み手が選ぶかどうか・・・。というか、『僕』という読み手は、2巻でそういう関係性の面白さが発生しないと、世界の謎を追う興味はなくなると思う。この手の新中世・・・というか、世界が滅びた後の理由は、すぐ思いついてしまうもの。やはりライトノベルの面白さは、エンターテイメントのバランスにあるもの。そのバランスをとりながら、世界の謎を追い求めるようにできれば、、、、と思う。というか、この人の世界は、僕には凄く漫画的に感じる。小説というよりも、、、なぜだろうか?。とても漫画の『銃夢』を初めて読んだ時を思い出すんだよなー、、、なぜか。
逆に『シュガーダーク』は、そもそも二人の関係性ががっちり恋人同士で確定しているので、この距離を近づけたり遠ざけたりで、引っ張れることは可能だが(このイチャイチャは、かなりひっぱれるのだ)・・・しかし、その分世界観の広がりは、1巻時点では、かなり狭められている。謎ときというような謎解きがあり得なさそうな…ダークファンタジー(雰囲気だけで構造や論理があいまいなっていうようなイメージで)で終わってしまうそう・・・。ミクロの関係性に寄っている人は、壮大な物語を動かすのが苦手な人が多いんだよ。もしそれを構想できたら、いー、作品になるとは思うけど、、、、。
どっちも、2巻出はっきり力量が分かってしまうので、ちょっと2巻は興味深い。どっちも出版社に評価を認められている作品なので。読んでみてはどうでしょう?。最新のライトノベルの傾向が分かると思います。どっちも、さすがに面白いです。が、ライトノベルは、、、少なくとも僕は一冊1時間少しで読めるので、両方読んでみては?と思います。
『15×24』 新城カズマ著
評価:★★★☆星3つ半
(僕的主観:★★★★4つ)
これはうまい!。今回の出張で、2巻まで読んだが、一瞬だった。まだまだある、おもしれー。
一言でいえば、『24』なんだよね、手法が。
何より自分的におもしろいのが、この舞台の東京が、僕の現在の行動範囲や育った範囲と重なるところ。読んでいて既視感がすごい。
うーん、おもしろい。
というか、これライトノベルにカテゴライズされるんだろうか??、、、されるんだろうな・・・作風や感じからいって、そうは感じないのだが・・・。いい小説です。
2010-02-03
東南アジアは暑いです。
昨日ベトナムのホーチミンからタイのバンコク入り。個人的には、タイ航空は好きだけれども、あいかわらずタイ語は発音がさっぱり意味不明。
つーか、あちーよ。どっちも30℃超えてるよ。コートとマフラー持っていると馬鹿みたいだ・・・(苦笑)。まぁ東京ほど湿気が無いので、そこまでクレイジーに熱いというわけじゃないんだけど、、、、、その前が韓国だったので、、、、マイナス16度とかだし(笑)。凄い寒暖差。
ちなみにサンミゲル、シンハー、タイガーとこの地域のビールを飲み比べーーー。基本的に、味が薄いなーと思う。
2010-01-30
アメリカの最前線、、、企業経営の最前線に立ち続ける最高の会社
★★★☆星3半, 病めるアメリカを観る〜The United States that gets sick is analyzed.
僕は、GEをずっと定点観測しています。そして、あの歴史に残る名経営者といわれた、、、、そして、その後のいろいろなスキャンダルやもともと経営能力を除けば、本人自身が周りからが畏怖され嫌われていた最高に意地悪い性格(まぁスティーブジョブスも近くにいる人には死ぬほど嫌われていますからね)、、、あのジャック・ウェルチの後継者として、どんな仕事をするか?ということを気にしていました。
観点は二つ。
1)ジャックウェルチの経営者としての業績は、どんな後継者を育てたか?で決まること
2)コングロマットディスカウントの巨体をどのように21世紀の経済の在り方に適応できるのか?
です。2)は、僕の終生のテーマとなると思うので、ここでは置いておきますが、これまでの業績、そして、この本を見て禅譲後のイメルトの軌跡を見ると、ジャックウェルチという人は、歴史に残る名経営者であったことがはっきりと証明されたわけです、どう考えても。だってこれほどの経営者を育成し、そして選んで、彼が軌道に乗せるすべてを仕組みを作り上げていたのですから。
GEプラスチックスのサビックへの売却は、みなさんも記憶にのこっているでしょう・・・・僕は衝撃を受けましたよ、、、GEプラスチックといえば、GEを代表する会社。しかも、ウェルチはケミスト出身で、ここで偉くなった人です。イメルトもそうなんですよね。それを、あっさりポートフォリオの組み替えのために売却するこの胆力。すげぇやつらです。
いつも思う、、、、この会社こそアメリカを代表し、アメリカが「人類の誇る実験場」であると一つの大きな証だ、って思ういます。個人的にもいろいろよく知っているところがあるので、それが「実感」として嘘でないこともはっきりわかります。それが100年以上たってもまだ、そうであり続け、、、創業者トーマスエジソンの遺志を継ぎ続ける・・・なんて、凄い会社だと感心します。
イメルトがまだ会長職に就いてすぐ911の事件が起きています。
出張中のイメルトは、ホテルの回線ではGEのイントラネットにつながらないことで、ほぼ一人で近くの5人ぐらいしか入らないGEの田舎の販売店に飛び込んで、そこの固定電話に最前線基地を設置して、全世界とアメリカのトップたちへ指示や連絡を送り続けます、、、まさかそんな田舎の販売店で、NY市長ジュリアーニへの電話や、全世界への指示が送られるなんて思ってもみなかったでしょう。。。この臨機応変のスピード感、見ていて、感動します。どんな物語を生きているんだよ、こいつらって!。
巨匠のインタビュー集
まだ読み始めたばかりですが・・・・買ってよかった、、、素晴らしすぎる。本人のインタヴュー集ということで、、、、。もうやっぱ、思った通りの人だ・・・・。かっこよすぎて、おれは死ぬ、、、、。
もうとトヨタがひどい会社になり下がっていることに自覚的にならなければ・・・
Strategy Theory, ちょっと気づいたマーケティング
M&Aについてにしては、非常に簡単な本で、、、以上!という感じのものだったんですが、非常に強く残っているのが、財務的な観点などを総合すると
TOYOTAが、ここ数年で物凄い最悪の会社になっているんだ
っことを年度もさらっと繰り返していることです。そこが力点であったとは思えませんが、、、僕のように特に00年代のサラリーマンの初期を、90年代に学生を過ごしている人からすると、全てのビジネススクールの教科書や経営書の頂点にあり、最高のエクセレントカンパニーとしてTOYOTAが光り輝いていた時代だったので、、、それに、最近少し本気の勉強が足りなくなっていることもあり(だって子育て大変なんだもん…)、実はまさにこの数年で、その膿が一気に出てきていることが、はっきりと数字に表れている。
もちろん、新聞や諸情報を読んでいけば、トヨタがかなりひどい状態にあるのはわかります。けれども、人間というのは自分が一番意識に刷り込んだ幻想とか「過去の実績」に凄く取り込まれるもので、どうしても「そうなんだ!」というパラダイム転換が、皮膚感覚で自分でできていなかったような気がします。先日自分あるコンサルタントの友人と話している時に、、、、ああ、、もう見ている人は、全然違う視点になってしまっているんだ・・・とまざまざと感じて、自分の中でちゃんとしたパラダイム転換をしなければ、と思いました。トヨタって、僕は定点観測の対象にしていなかったので、いまいちわからなかったのですが。
ちなみに、僕が言う「最悪」は、数字が悪いから、ではありません。体質として、構造として、問題を抱えているという意味です。数字的には、構造が悪くても良かったり悪かったり短期ではします。そういうことがいいたいのではありません。最も重要なのとは長期でありマクロであり、構造だと僕は信じるからです。まぁとはいっても、経営すけるの原点は、短期と長期のバランスですがね。
本質を解決しない人の果実はもらえない〜男をとればただの家政婦になり、仕事をとれば孤独の道を(苦笑)
批評:少女マンガ, 成長という名の輝きと害悪, ★★★星3
相原実貴さんは、『SO BAD』以来、ずっと好きで読んでいる。実際、あの頃提起された関係性の問題が、ずっと続いているだけで、大きく飛躍しているわけではないんだけれども、そもそも物語の作り方が完成されていてエンターテイメントを外さないことと、「そうはいっても」少しづつ同工異曲で、じわじわと「最初に提起された問題」はじわじわ、いろいろなケースを適用しながら、進化している。その「果て」にどこへ行きつくのか?というのを僕は見てくて、ずっと追っている。いやまーただたんにこの人のかくラブストーリーが好きなだけでもあるんだけれどもね。
これね、女の子にとって、恋はどうやったら幸せに成就するのか?っていうことをかなりうまい「問いかけ」で設問しているんだと思うんですよ。
もちろん少女漫画なので、恋愛の序中にその存在意義と面白さがあるんだけれども、『SO BAD』では、イケメンの男3兄弟から逆ハーレム状況になって、そのうちの二男を選ぶという選択でした。この時の、長男はそもそも主人公の最初からの思い人でした。けれども、その思い人に魅かれているうちに、その思い人には他に好きな人がいて・・・とかなるんですが、そこが力点じゃない。その長男には、「はっきりと自分でやりたいこと(=仕事でも何でもいい)があって、その優先順位が、最高ランクにある人」だったということですね。えっと、意味わ伝わるかな?。つまり、わかりやすくいと長男にとっては、「仕事と彼女(=妻)どっちが大切?」と質問したら、躊躇なく、仕事になる人なんですよ。もちろん恋愛の時期のショートスパンでは、多少女の子を狩り落とすために、女の子の優先順位を上げることがあるかもしれませんが、ロングスパンでは、彼は「自分の実存の充実と解決」がすべてに優先しているエゴイスティツクな人なんですね。ようは、「釣った魚にえさはあげない」タイプの人なんですよ(笑)。だからどんなに恋焦がれても、主人公を「対等な存在」としては見てくれないんですね。それが分かるので、「対等な存在」として一緒に歩いてくれる二男を、主人公は選びました。これは、恋の成就の仕方としては、憧れ(=幻想)よりも等身大の愛情と対等な目線が優先されたという意味で、やはり男女平等の観念が浸透していることや、そもそも等身大が幻想に打ち勝つ時代性だな、と僕は思います。まぁー多くの少女漫画ではこういう傾向はとても強いと典型的な類型だと思うんですよね。
けどね、でも、これは高校生とかの恋というショートスパンでものを考えていること、また結婚という現実が射程に入っていないことから、成り立つ公式であって、これがその二つのステージを射程に入れると、そもそも現実の社会は、男女平等にはなっていない、また男性女性にかかわらず結婚した家庭が平等に機能することはまれで「どちらかが責任を背負って外で狩り(=金を稼ぐ)をしてくる」という構造が非常に安定的です。少なくとも、日本の社会は、この核家族であり専業主婦を前提的に社会が構成されており、それ以外の選択肢は、特殊要件が成り立たないと、まず成立しません。実際のところ、先進各国では、男女平等と女性の権利拡張と同時に離婚率は急上昇しました。もちろん出生率も大幅に下がるという現象を生みました。これは、女性が我慢して苦しさに耐えないと、社会が再生産されないようなシステムを近代社会が構築していた、ということの証明です。ちなみに、その後、経済成長率の停滞があり、共働きでないと家庭が食べていけない社会が登場し、そのケアと、家族形態の多様化を経て、、、つまり、核家族や専業主婦を前提としない社会形態を前提とする社会が20年かけて構築されたことで、ヨーロッパやアメリカでは、離婚率の落ち着きと出生率が向上に逆転しました。つまり解決方法はあるのです。出生率が上がらないのは、日本社会がいかに遅れていて現実を見ていない男女差別社会かの証左だと僕は思います。
僕の家庭も共働きですが、現実の過酷さを見ていると、「女は仕事を辞めてしまえ!」と叫ばれているようにしか、思えません。制度的にも道徳的にも。日本は、ほんと古い・・・。出生率が上がらないというのは、「社会が再生産されていく仕組み」が壊れているということなので、未来を捨てている行為なんですよ。子供がほしいほしくないは、権利です。でも、社会全体として再生産が促されなければ、その社会自体の基盤が滅びるじゃないですか。そこに議論の余地は僕はないんだと思うんですよ、優先順位が違うし、ミクロの権利問題とマクロの社会再生産問題は次元が違うので、同じ俎上の議論じゃない。
おっと話がずれた。
えっと、このように『SO BAD』には、男の子を好きになる(=恋愛)という問題に、「相手が自分をどう見てくれる存在か?」というサブの問題提起がありました。一貫して、作者は、「それは対等な存在としてみてくれる等身大の関係」のほうが、いいよね、という方向に揺れています。
ところが、これが重要なんですが、まず最初に主人公が恋焦がれてしまうのは、自分にとって幻想をいだかせてくれるような、そういう魅力的なちょっとエゴイスティツクなやつなんです(笑)。これは、もっと抽象化すると、ほんとうはとても類型化できることで、、、、「自分の意志を持って自分の本質を解決している人」というのは、エゴイスティツクではあるけれども、危険なくらい魅力的な人なんですね。等身大の自己というのは、ようは、自分と同レベルで憧れや向上を含みにくいということでもあります。つまりですね、対等目線の人は、ロングパンでは魅力がなくなっていく可能性が大なんですよ。幻想という意味ではね。草食系でも何でもいいのですが、ようは現実に安住してしまいやすい人間だからこそ、等身大にものを見る人なんですね。
もちろん逆のベクトルもあって、自己の欲望に忠実なエゴイストは魅力あすごくあふれるけれども、そもそも対等で等身大のコミュニケーションをしない人が多いので、そういう人は、一緒に暮らしていて何かをシェアしてくれるということが全然ない秘密主義の人となってしまいます。自己解決を志向するからなんですが、それは、一緒に苦楽をシェアするという共に人生を歩む意味が失われてしまいやすい。
さぁこの超類型的な男子のどっちがいい?、と作者は問うわけです。この人は物語がちゃんと感情移入できるプロセスで描かれているんで、その結果は、実は漫画の物語とは別のところにあるとは思うんだけれども、いつもいつも反復してこのことを問う、、、というか、彼女が「最も描きたい妄想」は、「この問題」を常に呼び寄せてしまうようなんですね。プロセスがうまい人なので、この抽象的な問いに対して必ずしもうまい結論や、目からうろこが落ちるような結果を出さなくても、それなりの「風呂敷の納め方」をできる人なので、ちゃくちゃくと作品を量産していきます。この問題に対する「答え」と、漫画の終息の仕方や面白さとは、別のところにあるからです。
これって、女性にとっての、恋愛の幸せな結論の難しさを示しているように思えてならないんです。
この「幻想がいだけるエゴイスティツクな魅力ある男」を選んだ時点で、結婚したら(もしくは釣られてしまったら)、女の子はただの従属物のモノつまり家政婦になり下がってしまう。この物語で好きな男(南谷Q太くんのことね)とHしちゃったあとに、やっぱりその男は彼女よりも、最優先事項は仕事であることがはっきり示されてしまいます。男はまだ恋にのぼせているので、仕事のためにNYに一緒に来て、といいますが、これって意味わかっているんでしょうかねぇ?。「仕事を辞めて(=お前の大事な物を捨てて)俺に従属しろ」と言っているに等しいのですよ。彼女から仕事を奪えば、彼女の「彼女の最もトラウマになっている部分である母親との関係や自己への信頼のなさ」を回復する契機も、彼女が自分の意志と自己信頼を世界に示す手段が失われてしまいます。もともと何もない人であるならともかく、すでに彼女は仕事を持ち、自分の本質に迫るための戦いを始めているにも関わららず、それへの言及がゼロ。これはすなわち、このQ太という男が、本質的には自分自身しか見ておらず、彼女自身のライフテーマや存在の意義に対して注意を全く払っていないことを示しているんです。少なくともこの関係性の中にいれば、僕はこういうふうに分析し、感じるでしょう。だからあっさり、すべてを捨てて自分についてきて、といえてしまうわけです。その重みに無自覚で。いまはいいでしょう恋におぼれているから。けれども5年もたてば、このQ太くんは確実に浮気しますよ。また、彼女自身が自身の心の空洞化を埋めれれなくなって離婚するでしょう。・・・けど、その時には、彼女は自分で生きていく手段もリソースも奪われているわけです・・・・。悲劇ですねぇ。
逆に、自分を見てくれるであろう存在は、二つの形で今回は分裂して描かれています。主人公は女優業をしていて、彼女自身のアイデンティティ(=自己証明)確立のサポートをしてくれる事務所の社長さん。もうひとりは、『SO BAD』の二男と似たポジションである「対等な存在としてみてくれる等身大の関係」を持ちそうなハルカくん。
けれどもね、、、、社長はまだ舞台に上がっていないからいったん置いておくとしても、今回のハルカ君のポジションは、非常に僕は小さい感じがする。これって、幻想に焦がれて長男(もしくは南谷Q太)にフラフラのぼせたんだけれども、ギリギリのところで「彼は自分しか見ていない人だ」ということに気づいて逃げるための「退避ポイント」として設定されていると、僕は思います。抽象的にいいえばね(苦笑)。現に、『SO BAD』の最終結論は、そういうドラマトゥルギーだった。どんなに魅力的であっても、「自分自身を見てくれる等身大の人がいい」って話。まぁ常識的に考えて、それはそうだと思うんだよ(笑)。
ただ、あれはねー次男が、とっても魅力的な人格であったとか、二人共の持っているトラウマがとても似た形であったとか、いろいろ条件が重なったからよかったのであって、、、現に、同じポジションにいて、同じ心理を再現しているハルカという今回の物語の男は、僕には、とても陳腐に見える。というか、ほんとうに彼女自身を愛することとは?という部分に、全然迫っていないんで、ただの、魅力なない凡人にしか見えない(いまのところ、僕にはね)。たぶん彼女の、生きる上でのライフテーマに、最初に気付くのは、この事務所の社長なんだと思うんだよね。なぜならば、彼女の問題点である家庭環境を一番全体的に俯瞰的に見れる立場にあって、つまるところ「彼女が幸せに生きることは?」と考えた時に、彼女の家族関係のトラウマを解決しないといけないことが、一番最初に感じられるはずだからです。そう考えると、『SO BAD』には、この者長的なポジションとハルカ的なポジションが次男に集約されていたので、とてもいい塩梅になったが、今回は、ハルカはとても分が悪そう。
このレベルの低い「対等存在の目線」のハルカを考えると、もし彼女が彼を選ぶと、、、、物語的には、そうなるとは限らないんですが(ハルカもいい男の設定だしね)・・・・彼女は、たぶん「つまらなく」なってしまう可能性が高いと僕は思います。まぁー少したつと離婚だわな。経験的にね、女性はみんな言うんですよ(笑)「野望を持っていない男はつまらない」って(苦笑)。これって、胸がキュンとしたり、自分を高みに引き上げてくれる「叱ってくれる」というポジションのメンター的なものが、人間にとってとても危険な魅力を放つものだからだと思うんですよ。つまりは「尊敬できる存在かどうか」というポイントです。異性に対して、そんなに「何でもかんでも要求すなよ」とは思いますが、基本、人間は欲望に忠実なので、いろんな要素を求めてしまいます。とりわけ、社会にける自己実現の手段がとても限られている女性は、男性を「選択すること」で自己実現を果たすという社会的に濃厚な伝統(というか構造)が残ってしまっているので、どうしてもそう考えてしまいやすいんだろうと思います。いいことではないし、個人的に僕は嫌いな感性ですが、厳然として社会の大きな部分を握っている感性だと思います。
・・・・さて話を戻すと、「対等な存在」というのは、逆に言うと「ヘタレ度合いや悩み度合いも対等」ということなので、この悩み自身をリスペクトできないと軽蔑の対象になってしまいやすいんですよね。だから対等な夫婦、カップルになりたいと思えば、ほとんどの場合は社会的ステージで対等でないと、成り立ちにくいと思います。非常に端的にいえば、年収で同じでないとだめ、ということで考えればいい。そうでないと、どっちかがどっちかに寄生する構造から基本的に抜けきれないからです。それならば、男性、女性どちらでもいいが、一家の大黒柱(=稼ぐもの)と従属する家政婦に分裂したほうがはるかに安定する。安定する構造って、かなり難しいと思うんですよ。もちろん家族形態やカップルにはいろいろな多様性があるので、一概に言えないですが、まぁある程度の人が共感する構造、というのは大体決まってくると思います。
でも形上の主従があった方が安定するけれども、それは「平等の概念」から外れるという、事実と理想が非常にひねくれた状態になっているのが現代。なかなか難しい社会です。・・・とはいえ、マクロの経済状況が沈む日本なんかでは、そもそも共働きが基本の社会施策が打たれている社会じゃないと、おかしいんだよ。物質的なモノが対等だと、対等な生活スタイルや関係性のあり方も、すぐ一般化すると思うんだよね。それによって社会も組織の在り方も、就業スタイルも、すぐ変わるはず。それがないと、ワークライフバランスなんて、わらいばなしだよ・・・。
おお確かに、王道の少年漫画だ。・・・これを女性が書いたとは思えないなぁ、、、ほんとにストレートな少年漫画。
確かに、面白かったです。けど、まだ2巻までの時点では、「うぉ」というのはない。確かに面白く、飽きずによめる・・・けど、これを「どこ」に持っていくかでオリジナリティが決まる気がする。いまのままだったら、王道の・・・いいかえれば「陳腐な」少年漫画になってします。陳腐・・・ティピカリーであっても、まぁこれだけレベルが高くて面白ければ、いや、いーじゃん面白いから、でいいんだけれどもね。これオチの持って生き方によっておお化けする可能性がある、とLDさんらの意見には賛成。
『娚の一生』 西炯子著 30歳半ばを超えたつぐみちゃんが、たまんなくかわいいです。
評価:★★★★星4つ
(僕的主観:★★★★4つ)
もともと「何が言いたいかわからないけれども」絵柄と雰囲気がいい作家、という位置づけでけっこう西炯子さんは好きだったのだが、この話は珍しく明確にストーリーがある。30歳を超えたキャリアウーマンの女性が仕事と不倫に疲れた死んだ祖母の家に帰ると、過去に祖母の愛人だった?らしい50を超えた大学教授と出会う・・・という話。
何が言いたいのかっていると、コアは二つ。一つは、なんといっても、つぐみという女性の「生きるのに不器用」で「幸せになり方を知らない」女性が、幸せのなり方を知っていく、こと。もう一つは、なんといっても、物凄いダンディな50歳超えたインテリメガネ教授の色気とかっこよさだ!、つーか、なにこのオジサン凄まじくかっこいいんだけれども、、、。何よりも「その気の抜け度合い」と「したたかさ」がたまらなくかっこいい。
30歳の後半のキャリアウーマンの女性が、こういう物凄いダンディな50歳超えたインテリメガネ教授に出会える確率はほとんどファンタジーとしか言いようがないところではあるが、、、そのウルトラファンタジー的な現実を、それっぽく見せてしまうあたり、この人の飄々とした人格を描かせたときの「まったりとした雰囲気」の描写は素晴らしい。
実際に、いるわけねーよ、あるわけねーよ的シュチュエーションだが、二人ともが妙に、リアルというかちゃんと描けている人格なのは、きっと作者自身の天然の素質ではないか、と思う。たとえば、この某大手電機会社で原子力の発電所を作るプロジェクトの課長をしている「つぐみ」という女性。ああ・・・これは、たしかに、いそうっていう感じがする。その彼女を評して海江田教授が
「賢いけど、もう一つ賢さが足りない」
と評するのは、うーん鋭いと思う。僕にも高学歴の女性の友人は多いのだが、、、というか大学の同期の女の子を見ていると、いい大学に来るだけに非常に気真面目な子が多かったのだが、そういう女の子には気真面目で物凄く頭がいいししっかりしているのだが、もう一つ「賢さ」・・・・いいかえれば「ずる賢さ」が足りない子が時々いた気がする。そういうのってのは、いろいろなチャンスや「状況や年齢などにあるものに流される」ことができなくて(気真面目だから)、結局、「潮時」を逃してしまう人が沢山いた。「潮時」ってのは、なにも結婚しろとか会社を辞めろとかそういうことではない。あまり物事をスクエアに考えないで、流されることができるかどうかってことだ。変に悩まないで、世の常識に沿えるかどうかってこと。別に女の子ではなくても、男性でも同じなんだけどね。
本当に賢いというのは、勉強ができたりすることや、「真面目に人の言うことを聞くこと」じゃないあんだってことが、結構わかっていない人がこの世の中は多いものだ。真面目に取ると人生損をする建前が沢山あるものだ。もちろん同時に、「言われたこと」を素直に信じたりする真面目さも重要なんで、まぁバランスなんだけれども人生は。それに、こういう真面目な子に限って不倫とかに陥るケースも多い、、、のは、「ずる賢さ」が足りないから餌食になりやすいんだよなー、ズルズルいってしまいやすい。さらにいえば、この手の頭のよくて、いまいちずる賢さが足りない子って、凄く年上に弱かったりするんで、50歳を超える海江田にくらくらってくるのも、実は、いやー良くわかる設定なんだよね。でもそういう生々しいいやらしさがまったく感じないのは、それ以上にこの設定の、「つぐみ」って人格の、飄々とした方の抜け具合が、ちゃんと抜けているからだ・・・・というのは、見ていてわかる・・・この子仕事ができるだろうなーきっと、と思わせるもの凄く。だから、仕事にのめりこんじゃったんだなーってわかる(笑)。
というような・・・・気真面目な女性が、すっごいダンディなおじさんにくらくらさせられる、というおとぎ話です。
僕は、めちゃめちゃ好きでした。もうやばい。
2010-01-29
これはおもしれーーーーー!!!やっぱすげぇ。
評価:★★★★☆星4つ半
(僕的主観:★★★★★5つ)
これ、物凄く面白いです。やっぱり。考えてみると、これも、「前世の記憶の物語」な上に、並行世界、、、というわけではないけれども、輪廻の物語なんだよね。客観が少しマイナスなのは、たぶんわかりにくいから。けれども、これは「わかりにくい」というよりは、僕が理解できていないせいで、、、「理解できなくても何度も読みこませるパワー」にあふれているので、連載さえ続いてくれれば、この人の「構想した世界」が確実に何巻かでわかるようになると思う。なぜならば、この人には物凄くわかりやすくエンターテイメントに仕上げる技術があることは「実績」が証明しているから。そしてそれでも実験的な人。本当にこの人の作品は素晴らしい(絶賛)。
それにしても、ちょっとやな女の子だと思っていた、、、、というか、かなり痛い子だと思っていた、2巻の主人公赤石さんが、、、、あざやかにツンデレのかわいさを爆発させて(笑)いく様は、素晴らしい展開だった(笑)。
いやーおもしれーは、みんなかいましょう。
これか・・・・
はしくんが、インタヴューで編集?かかわったってのは、これかー。凄く、、、ほしいが、、、お小遣い制のサラリーマンには、手が出ない金額だ・・・(苦笑)。でも、うん、、、友人の家に遊びに行ったときに、不知火だったとおもうけれども、フィギュアというのか?模型みたいのが置いてあって、そのカッコよさにえらく感心したのを覚えている。僕は、基本的に、機械は全く駄目な人で、メカのカッコよさというのよりも、ストーリーや人格に目が行ってしまう人なので、さっぱり考えていなかったが、あれを見て、戦術機ってかっこいいな、、、と思ったのを覚えている。僕にはそういう「視点」がないが、これを立体で感じながら物語を見ると、もっと奥行きが違うんだろうな・・・と思わせます。つーか、この設定集の前に、、、、あの模型というか、、、あれ、、、買いたいなー一つでいいから・・・。その友人に相談してみよう。せっかくだから、選びながら買いたい・・。あれを見ながらもう一度オルタをすると、すげー楽しいかもの。。。。おっと、、また新しい楽しみを見つけた気分。
『ボクラノキセキ』 久米田夏雄著 やっと2巻が出た!
昨日の夜、、、、家に辿り着いたのが、タクシーで4時頃だったんですが(まぁ昨日は飲みですが)、そこからアマゾンが届いているのが分かって、よせばいいのに、朝まで(って朝だよ)漫画を読みふけってしまう(笑)。つーか、バカ?。でもなーこれは、楽しみにしていたやつなんですよ。日々、満員電車に揺られてぺこぺこ頭を下げる下っ端サラリーマンとしては、この新刊漫画を読みふける時間が、パラダイスなんですよ。
それにしても、こー見ると、格段に絵がうまくなっている気がする。このマンガって、どれくらい売れているんだろう・・・・。そもそもゼロサムワードというかなりジャンル的には狭まったもので、そのなかでもメジャー級というわけではないので、、、相当マイナーだとは思う。どれくらいが連載が継続する損益分岐なのか、わからないんですが・・・・それなりに続いてほしいなー、と思う。これ絶対書き上げることができれば、この人は、次の作品は、凄いの書けると思うんだよな・・・。この設定やアイディアを展開し切れれば、、、、。
個人的には神官のジャレットが、保身のために友人を見捨てようとした、と困惑する皆見に、「いや、それは当然じゃね?」と、さらっと切り返した後に、「ああ、、それじゃいけないのか・・・」と、二つの人格の価値観が、せめぎ合っている描写がうまいなぁ、と思った。逆に言うと、サラリと書きすぎていて、良く読み込んで好きな人ではないと、少し整理が足りない感じも特に1巻ではあったんですが、、、、でも、読み込んでみると、味が出る。たぶん作者が、ちゃんと二つの世界の「肌感覚の差異」を意識して書いているからなんだと思う。特に、大きな「戦争がなぜ起きたか?」という謎に一気に飛ばないで、周辺の部分の「その差異」を謎とする演出をしていて、、、全体の中心の物語が発動していないにもかかわらず、面白いと感じさせるのは、その葛藤の部分が、いい点を突いているというか、ちゃんと等身大に落ちているからなんだと思う。
うーんでも、高尾好き・・・かわいいわ・・・。ジャージにスカートが、、、たまらん。
新刊だー。
例の如く、『ボクラノキセキ』の続きが読みたくて購入。先程読了。とてもいい場面だっただけに、非常に楽しく。皆見、、、すでに、両手に花だな・・・。うーむ、一つの大きな謎が解けたので、話はひと段落。が、、、まだ「なぜ戦争が起きたのか?」という本筋に絡む部分に手掛かりがない状態なので、ここからどういう風に謎解きのボルテージを上げていくのだろう・・・・。まぁとはいえ、なんというか理屈なく好きなんですが・・・。作者の色紙がもらえるプレゼントがあって、皆見と高尾の二人のツーショットが描かれていて、、、実は、僕は、高尾が凄い好きなんだなーーーと、何となく思った。うん、この人の書く女の子、凄い好き。この清楚感がいい。































![ゼロサム WARD (ワード) 2010年 03月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51bWD5hS0AL.jpg)

