物語三昧〜できればより深く物語を楽しむために このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2015-08-02

【2015年8月物語三昧ラジオ】本日14時か15時からたぶんやります。

先日ついに、7月できなかった(涙)。先月は、LDさんによると、セカイ系の定義というか成り立ちと発展について、そうとう思考の進展があったようで、そういうエウレカの瞬間に居合わせられなかったのは、残念です。

2015-07-28

『スピリットサークル』 水上悟志著 輪廻転生の類型を描く素晴らしい物語

スピリットサークル (4) (ヤングキングコミックス)

やっとkindle出たので読めた、、、、素晴らしかった。物凄かった。。。。。未完結ですが、ダントツの星5つですね。そこまで行くのは間違いないです。素晴らしい物語だ。。。。ってまだ終わっていないけど。輪廻転生をテーマにして、いくつもの世界を描く話はたくさんあります。けど、たいがいが、1-2巻で終わってしまうものが多い。たぶん話が複雑で混乱しすぎて読者がついていけなるなるのと、作り手もいくつもの小さい物語を描くストーリテラーとしての才能が物凄く濃く求められるので、それが破綻してしまうんじゃないかなって思うんです。ここのストーリーをかけても、それを一つでまとめるのは至難の業だと思う。それもわかりやすくね。これで成功している例というのは、手塚治虫さんの『火の鳥』だけだと思う。けど、これ、それに続く完成度で完成するのはほぼ間違いないですね。4巻までは、うまいうまいと思っていたんですが、、、この4巻で、全体を貫く話が見えてきて、この話がちゃんと一本の構想力の元にまとめられているのが(最初からそういう風に書かれています多が、かといって書き切れるかはわからないものなので)わかり、感服しました。これは、ちゃんと終わるな!って感心しました。これは絶対おすすめです。


火の鳥 1


僕は、この人の『サイコスタッフ』という作品が、好きで好きでたまらなくて、人の倫理とはこうあるべきだ!っていつもおもんですよ。絵柄がシンプルのせいか、物凄く重く深いテーマが飄々と中2病のようにあっさり描かれるところも、その巣対こそが)重いことを軽くいなせるしなやかさが、大好きなんです。この作品も物語三昧の代のお薦めのいマンガです。もちろんの代表作の『惑星のさみだれ』が好きな人は多いと思いますが、この『サイコスタッフ』は、★5つの大傑作ですし、忘れられずに何度も読み返させる力を持っていると思います。ぜひとも。未読の方は。

サイコスタッフ (まんがタイムKRコミックス)

2015-07-26

現実的にこのリスクがあることにどう対処するのだろう?

別の著名な憲法学者の方は、「外務官僚には自衛隊に入隊を義務づけて、危険地域を体験させよ」と主張しております。そうすれば自衛隊を危険地域に送る法律は作らないだろうと。事実は逆だ。危険だから自衛隊を派遣できないとされるバグダッドには二十数名の外交官が大使館に住み着いて必死でイラクの復興のために今日も走り回っています。すでに2名の外務省職員が尊い命をテロリストに奪われましたが、彼らはひるむことなくバグダッドに踏みとどまり、今も職務も全うしている。


岡本行夫氏の国会証言

池田 信夫

http://agora-web.jp/archives/1648629.html


友人が危険地帯で働いている人、似たような境遇の人、結構います。けど、だれも、日本政府や日本国民の悪口をいったのを聞いたことありません。仕事のプロフェショナルなるとしてやっているだけだし、そんないってもしょーが無いことは言わないんだと思います。まぁ、日本の外で働いている人は、変な幻想を見るとそもそも生きていけないので、そんな意味のないことはないわないんだろうと思います。でも、国家として、この問題がちゃんと事実を踏まえて議論され、それを前提として報道されないのは、やはりおかしいよなーと思います。これからの時代は、税収が不足して国家機能が低下していくがゆえに、逆に、ナショナリズムや国家としての機能がより重視される(機能しないがゆえに)というなかなか難しい時代にはいると思ういます。なので、大きな傾向としては、左翼ががんばらなければいけない時代なんだと思うんですよ。そうでないと、たぶん個人の権利は軽視されていく傾向があると思うのです。これは現実からくる必然なので、それにあがらうためにも左翼勢力がちゃんと政治権力を握らないとしんどいと思うのです。でも、もちろん時代は、地政学的な争いが普通のようなな、かなり国際競争が(軍事的な意味で)厳しい時代に向かうはずなので、そうすると現実論が当然、主軸になると思うんですよ。だから左翼が現実認識を持ってやっていかなければならない、、、と思うと、日本の左翼やそれを支持する勢力の、なんと言うか現実感覚のなさが、いつもげっそりします。左翼があまりにレベルが低く現実を見ていないので、いろいろな構造的な問題はあるにせよ、選挙で現実論が圧倒してしまうんですよ。みんなばかじゃないもん。なので、あまりお花畑な議論を言うのではなく、こうした現実を踏まえて、どうするの?というのをいえなければ、説得力をもてないし、結局のところ、世の中を権力を変えることができないと思うのですよ。選挙とか民主主義は、言い張り可能な世界でのどっちの幻想が正しいかを争うようなものではないので。いや本当に不思議で仕方がないんですよ、戦後、日本は自民党の単独政権でほとんど来たわけなので、今の構造的な問題点はほとんど自民党のせいなわけですよ。まぁこういう言い方は変で、国民が選挙で選んだんですけどね。けど、なのに、最も現実にあわせて、ちゃんとした政権を選ぶとなると国民は自民党をまた選んじゃう。一回政権交代があって、みんなほとほとあきれたというか、いやになってしまったんだろというのは、回りの意見を聞いているとよくわかります。。。スペインやスコットランドのケースを見ても、いまのこうした先進国の中産階級が没落していく傾向の中での不満感をちゃんととりこんで、左翼が権力を取る傾向が出ているんで、そういうのって可能だろうと思うんですよね。なのに安倍政権を見ていても、そうしたナショナリズム的なものは全部とられちゃっている。やめろといっても、ああいうネトウヨというか、国が貧しくなっていく中での、責任を外に求める傾向は、なくならないと思うんですよ。世界的な先進国の子潮流なので、歴史的必然。日本だけが、そういうのはいかん!とか幻想を言ってみてもなくならない。では、どうそれを取り込んでいくかが、重要だろうと思うんですよね。今は民主主義というのは、劇場型の民主主義ですから、そういうの取り込めないと、物事は動かないのだから。

「ホルムズ海峡の封鎖は非現実的だという主張がありますが、何をもって非現実的と言えるのか。過去何度も封鎖の危機にあったことを無視するのか。現実に海上自衛隊の掃海部隊が派遣されて掃海の任に当ったことを無視するのか。また停戦前は危険だとの見解はどういうことか」

「停戦前であれば、海上自衛隊掃海部隊の派遣は駄目、その代わり無防備のタンカーは危険を承知でペルシャ湾やホルムズ海峡を航行するのはやむを得ない、シーレーン確保のためには船員の犠牲はやむを得ない、と言うことでしょうか。安全保障関連法案の国会審議で、集団的自衛権を行使しての機雷掃海に関しての質疑応答が注目されています」

「国会議員の先生方は掃海やホルムズ海峡に関しての知識がないのは当然ですが、事前に専門家からのレクチャーは受けているのでしょうか。あまりにも無知、ピンボケの質疑応答に唖然とします。この程度の知識で国家の政策が決まっていくのが怖ろしいほどです」

「思い起こせば第二次大戦突入の重大決断が事前に論議さえも行われず、一部の重臣だけで決定してしまって、聖断としてまかり通ったよりは幾分進歩したと見るべきなのでしょうか。防衛省幹部は『制海権、制空権を確保したエリアであれば、停戦前でも掃海は可能』と強調しています」

ミサイル時代、制海権、制空権の確保は難しい

「しかし、ミサイルが飛び交う時代、制海権、制空権を確保したとは言えず、絶対安全とか安全確保などは何処にいても保証されるモノではありません。従って何処にいても危険はあることを前提として行動するしかない。我々タンカー乗りは常に死の恐怖と闘い、臨戦態勢でことに臨んでいました」

「それは職責としてやむを得ないことであり、それを覚悟で業務に従事していただけで、崇高な理想があった訳ではありません。しかし、結果的には生命線である原油を滞りなく運んで、国民の日常生活に混乱はなかったし、国民もまたそのような危険の中、輸送に従事した我々に感謝どころか、その存在にさえ気付いていません。それで社会は円満に動いているのであって、お互いが職責をまっとうしただけです。それが社会の歯車と言うべきでしょう」

ホルムズ海峡「無知、ピンボケの質疑応答に唖然」元タンカー乗り、怒りの直言

http://blogos.com/article/120106/


こういう話を聞いていると、日本の地政学的構造というか、日本の歴史的な構造って、何も変わっていないんだなと思います。ようは、エネルギーの自給自足が、国の根幹にかかわる問題なんです。日本が自立して生きていく道は、究極2つしかないようにおもえます。石油(期間エネルギー)を確保する!、、言い換えれば、帝国を形成して、領土的か経済植民地化はやり方ですが、とにかく自前で、言い換えれば自己の軍事力のみで、そのエネルギー源を支配下に置くこと。そうでなければ、アライアンス(同盟)を組んで、そのアライアンスで、エネルギー源を確保する。どっち道エネルギーはいるわけです。この選択肢が狭まれば狭まるほど、日本は他国の支配や影響を受けやすく、選択肢が広ければ自由度がまします。たとえば、原子力発電の比率を上げるというのは、このエネルギー問題の依存度を下げようという、国家の歴史的宿命からの離脱の意思があるわけです。もしくは、満州国とか南進政策も同じです。自前の軍隊で、経済圏を確保できれば、アメリカの支配というか影響を跳ね除けられます。けど、これができなければ、それは中東の石油頼るしかなく、それだからこそ、中東を支配しているアメリカとアライアンスを組んで、下僕のような立場でも甘んじて一緒にしなければならないわけです。けど、別に、日本はアメリカの植民地でもなければ奴隷でもないので、当然に、ある程度対等な仲間として、中東の石油を支配するためのシーレーンなどの安全保障への参加を求められます。それはあたり前の話。というか、何にもしないで、過去に大日本帝国を建国して世界を相手に戦争をやったくらいの大掛かりな目的(経済的自立と安定)を、達成できるわけないじゃないですか。



そうした構造は何一つ変わっていないのに、日本の議論の中に、こうしたエネルギー源確保の現実について、そのために働いている幾多の人々について、現実への直視がないのって、、、、なんだかなぁって。。。。


このこと読んでいて、ふとこの前読んだ川田稔さんの本を思い出した。日本の戦間期の安全保障を考え抜いた4人の構想を概観した本。確かに、この時期の日本人の思考と構想力は、いまこそ再度見直す価値があるかのだろうなぁと思いました。現実論として、軍事力をタブーなしで行使してできて、赤裸々なパワーポリテクスの中で、日本人が精いっぱい背伸びして考え抜いた構想です。それは振り返り、ちゃんと直視して、考える価値があるんだと思います。


戦前日本の安全保障 (講談社現代新書)

2015-07-21

残念です。

ご冥福をお祈りいたします。残念です。





まりんこゆみ(4) (星海社COMICS)

2015-07-20

【TVアニメ化決定】「Re:ゼロから始める異世界生活」特報 − おめでとうございます!!




おお、アニメ化す

るのですね。。。。。。感無量です。本当におめでとうございます。まっ、なると思っていたけどね。だって、素晴らしい出来なんだもん、この作品。最初のころに言及しているけれども、なろうのエタる作品系(日常もの系、セラピー系?)とは違って、明らかに全体を貫く構造設計が最初からされているんで、これ、ちゃんと終わるんですよ(断言)。そういう作品って、最近では非常に少ない。特に商業化しているなろう系統ではほとんど無い。だから、これって、商業で売るパッケージとしては、長いのを除けば、十分なんだもん。ブログでは書いているか分からないけど(ぼくから直接聞いた人は、分かると思います)、ほぼ最初のころからアニメ化するって、ぼくは断言していたので、いやーうれしいです。


自分の審美眼のとても自信が持てます(笑)。この作品は、ぼくの友人系統でも、いろんなところの意見でもあまり評価が芳しくなく、、、、やれ長すぎるとか、主人公がうざいとかとか、、、、、めずらしくぼく一人がこれは傑作だ!と気をはいていた作品で、しかも最初の書評にもあるとおり、この作品をオリジナルだ!と思える文脈的な根拠も当時ないままでした。それでも、当時のぼくは、これ自分の気持ちだけを信じて凄いっていっているんだよね。根拠が無いってことは、理論も何も無いんだけど、とにかく面白いって。ペトロニウスの名にかけては、ほとんど書かないんだけど、3章に行く前に、断言している自分のセンスと読みのレベルの高さに、感心します(笑)。また自慢ですが、まーぼくの自慢はデフォルトなんで、またばかがさえずっていると流してください。この世界で重要なのは、なんでも事実と結果だけですので、ぼくが何を言おうが、リゼロがいい作品だって事実、こうして前に進んでいるっていう結果は、そういう虚飾というか言葉には関係ないことなんで。ぼくの自分の心の中で、この作品が書籍化する前、アニメ化する前、そして自分が3章まで読まない段階で(さすがにだれでも、好き嫌いは別にして、3章読むと傑作なのは分かる)こういう評価をくだして、記事に書いているのは、事実だしねー。いいのだ。別に誰は知らなくとも、ぼくが僕自身で知っているので。自分の中に、自分の思考の履歴、決断、行為に自信が持てるというのは、素晴らしいことなんですよ。それが、リスクのある準備不足の現実に飛び込んで、なんの保証もなしにクンフーや積み重ねを始められるスタート地点になるので。


さて、アニメ化がいいことなのか?、成功するのか?とか、そういうのはよー分かりません。でも、やっぱり世界から選ばれるってのは凄いことだと思うんですよ。お金を出して商業ベースに乗るというのは、もう100年ぐらいしたらそういう形態が余り価値が無いものになったりすることもあるかもしれませんが、まぁ、いまんところは、やっぱ特別なことでしょう?。本当におめでとうございます。そして何度も書いているけれども、執筆の執筆のスピードとが、淡々と維持されているところが、本当に素晴らしいです。はっきりいってものすごい量だもん、リゼロ。


昨日も最新話の、ユリウスとスバルの関係いいなー、、、こういう恥をしっている関係って、本当の友達だなーって、、、イヤーすっごく男らしい関係で、いやーすがすがしいっす、とか思いながら読んでいたんですが(もういったい何回読み返しているかわかんないくらい読み返してます)、ついにアニメ化ですかー。



第五章80 『水面に波紋を残して』

http://ncode.syosetu.com/n2267be/399/



なんというのですかね、、、別に、ぼくの手柄でもなんでもない関係ないことなんですが、めっちゃ、ざまぁみろ!って思うんですよ(笑)。なんというかねー。別に、特定の誰かがいるわけでもないんですが、僕がいいっていうと、というか、すっごい否定されること多いんですよね。別にブログの内容に限らず、人生の全般で(笑)。でもたいてい、こうやって、数年、、、時には10年単位で、それが正しかったことがはっきり事実で出てくると、なんか思うんですよね、ざまあみろって。リゼロは、出てきた当初は、くどいし、しかも、成長物語としては、当時の文脈的には、だいぶ外れていて、、、、いま思うと、新世界系とかだんまちとかベイビーステップとかの系統と似ているんですよね。非常に全うな成長の積み重ねを、本当に丁寧に描いていく。その丁寧さが当時(今もかも知れない)こんなにしんどいのは見ていられないとか、主人公の動機がよくわからないとかいう話に、結実する。ぼくは、成長物語至上主義的な評価をしていたので、、、ようはビルドゥングスロマンですね、そうすると、その作品を本質は、主人公を走らせることになる動機になるんですよね。それが不透明で、あまりにがんばりすぎると、これなんなの?って話になるんですよね。これだけ世界が深められ、スバルの物語の戦いを読んでいる人は、もうこういう陳腐な問いはしないでしょうが、それでも構造的に気分として、こういうのは、しんどいというのは気分であったと思うんですよね。けど、それがだんだん時代的に支持を失ってくると、これって、やっぱり階梯的ではあっても、とても突然死(おお!そういえば本当に死んでる(笑))系統の新世界系統の「リアルさ」が、逆にいいっている文脈が出てくると思うんですよね。こうして商業ベースで展開するということは、それだけ極端な拒否がなくなっているということなんで、やっぱり時代的な文脈を先取りしていたのかもなぁーと思います。



まっ、この作品まだ完結していないんで、ぼくは評価とかどうでもいいんです。だって、大好きなんだもの。5章の膨大な量までえがかれてて、まだぜんぜんだれない、勢いが失われないのは、こりゃーすげぇ作品ですよ。いやー大好きです。

2015-07-19

この記事素晴らしすぎる。。。。。


任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」

http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20141226033/

 だから,「“労力の割に周りが認めてくれること”が,きっとあなたに向いてること。それが“自分の強み”を見つける分かりやすい方法だよ!」って,いつも学生さんに喋ってるんですね。「さっさと得意なことが分かった方が,人生はいいぞ!」って話なんですが(笑)


この記事、素晴らしい、素晴らしすぎる。日本は、こんな偉大な人を、あんなにも若くしてなくしたのだなぁ。。。。この記事、特にこの部分とか、幸せに生きるための凄いヒントがある気がする。凄いい記事。結局、内発性、クンフーとか、なんでもいいのだけれども、志や目的意識を持たないでできること、積み重なることって、こういうことなんだろうと思う。

2015-07-16

ああ、、、もう好きだなぁ。

本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 第一部「兵士の娘掘

もう3巻なのですね。本当に、本当に、これ大好きです。。。。アニメ化とかしてくんないかなぁ。このブログ編集ささんとかプロの日と見ている率高い感じがするので、どうすか?これって(笑)。これ毎日が生きる楽しみみたいな感じで、なろうの更新を心待ちにしていますよ。ふと、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか』のベル君とか、『ベイビーステップ』を見ていて感じていたことと、同じことを感じているのかもしれないと、、、今さらながらに思ってきました。というのはこの主人公のローゼンマインって、凄い勢いで成長して、マクロに影響与えまくっているんだけれども、本人は、マクロを変えることも、自分が成長することも、まったく眼中にないんですよね。もっとはっきりと言い換えれば、目的意識がない。この目的意識とか、自分で設定した未来や目標ってやつが、実は人生を不幸にする元凶なんじゃないかって、最近思うんですよ。というか、目的意識を設定して強い動機を持たないと頑張れないっていうのが、そもそも弱者の証なんじゃないかって。って、目的意識がないとうまく生きられない僕みたいない人間が言うことじゃないのかもしれないんですが(苦笑)。ようはですね、目的意識を持たず、ただ好きという内発的なものの脊髄反射だけで生きているローゼンマインみたいな人が、最も強者ないんじゃないかって思うんですよ。超、羨ましい。だって、目的意識に裏付けられた成長至上主義って、成長ができないと生きている意味なくなっちゃうんだけど、成長というのは、運、、、、というのがいい過ぎであれば、マクロ的に成長がある程度波にのように保証されているか、ある程度の規模でないと、ほとんどの人が負け犬のルーザーになって、動機が失われて、なんで生きているのかわからない、、、、そしてもう生きられないって感じになる構造なんだもの。高度成長が失われた途端、社会の過半の人が負け犬でありルーザーになるような生き方って、やっぱり無理があると思うんですよねー。けど、ローゼンマインのような、好きに裏付けられた内発性ならば、はっきりいって、成長とかマクロのこととか、どうでもいいんだもの。外部環境に左右されないものだから。


そんで、作品的には、『ベイビーステップ』のえーちゃんの、というかあの物語の面白さは、遠く達成が困難な目標のために戦うのではなく、、、もう少し具体的に言えば、むかしの漫画ならば、ウィンブルドンで優勝!とか、グランドスラム!とかを目標に据えて、そこに向かって成長していく話が描かれると思うんですが、えーちゃんは、とにかく目の前の課題の身に専心するし、中期の目標でも目の前の手ごたえや具体的な課題と直結していて、無理がない。そういう淡々とした、「積み重ね」をリアルに描いていくことで、成長の持つ嘘くささ(みんながそんな階梯的に順番い成長できわけないじゃん!!というつっこみ)をカバーして、ああ、こういう風に好きなことに専心していたらあらわれていく具体的な課題に小さく挑戦する(本人のレベル的には低いので決して小さくなく苛酷)ことで、順々にレベルがアップしていく様は、時代にとてもあっていると思うのです。そんで、ローゼンマインは、えーちゃんぐらいの目標すらもほとんどないです(笑)。本が読みたい!という自分で自覚するわがままを貫いているだけの天然な女の子ですよ!これって、とても見ていてホッとするし、、、ちゅーか、もうめっちゃかわいいんですけど。。。。まぁ、ぼく本好きの女の子って、もうそれだけで、神に見えるほど好きです(笑)。まあ活字好きという設定だけで、別に性別に関係なく好感度マックスですが。ちなみに、なので、わかる人のにはわかりますが、田中芳樹さんの『創竜伝』の4兄弟の長男のはじめさんとかみてて、お嫁さんになりたい!(笑)とか思いましたよ。本が好きな人は、いい人です(断言)。

創竜伝(10)大英帝国最後の日 (講談社文庫)


どーでもいいけど、だんまちの、7巻劇場版みたいで、さいこうーにおもしろかった!!。これまじで映画で見たいっす!!!


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7 (GA文庫)