ラジオのデータです。物語三昧ラジオ第七回。王とは何か?②

http://www.geocities.jp/ldtsugane/mv/MZradio-091116.mp3


ちなみに、ほとんどちばあきおさんのキャプテンの宣伝みたいになってしまった(笑)。ちなみに1週間程度で消します。


もう7回にもなるんですね。LDさんとも話しているんですが、次はだれかゲストを招きたいなーとか思っています。それと、できれば、誰か僕と映画もしくは小説を話してくれる人と、おしゃべりがしたいなーとか思います。

キャプテン 1 完全版 (ホームコミックス)

あーおもしろいなー。

惑星のさみだれ 8 (ヤングキングコミックス)

なんというか、おもしろいんだけど、、、、何が凄いかっていうと、「低沸点のまま面白さが持続する感じ」ってところ。いや典型的なヒーロー漫画だし、よくある設定なんだけれども、なんか「独特」な部分があるの。うーん、うーん、それがうまくいえないんだけれども、、、けど、たぶんこの作者は、言葉としては「それ」が何か分かっていない。けれども、描けているって感じがする、、、、うーんうまく言えないけど。そんでもって低沸点に戻るんだけれども、妙に、「熱さ」が滑るところがあって、僕はそれが好き、、、、けど、それが故に、熱狂的なファンは作らないであろうが、そういう作りであるにもかかわらず、それが長く引っ張れるところが・・・って、書いていて意味不明になってきた。うーん、いまだうまく言えない。ちなみに何回読み返しているか分からないくらい『サイコスタッフ』は名作。なんか、読み返すたびに、すげーすげーって思う。たぶんこれが原点だと思うのだけれども・・・・。

あーうんとねーーーなんか、意味不明だけど続けてみると、僕の感覚からすると、もう少年漫画やジャンプとかって読むのつらいの。だって、おじさんだし、おれ(笑)。30歳過ぎてるし、なんかガキ過ぎて、笑っちゃう。というか、世界がそんな単純なわけないと思ってしまうし、、、、「ちゃんと生きてきた大人」は、恋とか青春とか、そういうののスタート地点みたいな話をされると、よほど純度が高くない限り、なんか、おままごとに感じてしまうんだよね。人間は「飽き」の生き物なので、よほど精神を若く保っているか、変なフォーカスのずれがない限り、「年齢にふさわしいもの」に興味がシフトしていくものです。正直言って、本気で読むには、あまりに世界が幼稚で、読むに堪えない。いや、水上さんの作品のことではなく、少年漫画全般に対して言えることです。自分でもこんなの読んでいる暇あったら、経営所や経済学の本でも読めよって突っ込みたくなるもん。もしくは、村上春樹辻村深月でもいいけど、もう少し内面を深ぼるものでもさーって。だって、少年漫画のほとんどは、対象層が中高生なので、情報のレベルが浅すぎて、ほとんどコミットできないんだもの。特殊な作法で、自分をズらさない限り。仕事で厳しい交渉したり難しい概念を考えた時に、程度や志の低い少年漫画系を読むと、、、、というか、「読めない」ばかばかしくて。

うんとねー、読者に理解させる「手法」というかレベルが、この水上悟志の描く世界は、すべて少年漫画の陳腐なレベルなんですけれども・・・けどね、なのに「魅せる」し、微妙に、「えっ?」と思うところに誘い込んでくるんだけど、かといって「それが自覚的」という感じもしないので、その凄い魅力が長続きしないけれども(=低沸点)けど、微妙に続くのです。。。。たぶんこういうのを、「才能」というんだろうな−。

きっとこの人は、物語を書き続けていくと、そしてもっと勉強していくと、凄い作品が書けると思うんだよね…。もっともっと。。。いやまー今も十分おもしろいんだけれども…うーん、うまく言えない。まぁでも、いいよね、ちゃんと自腹で買っているファンなので、言いたい放題言っても。。。


サイコスタッフ (まんがタイムKRコミックス)

これ、役に立たなかったな・・・・何が悪いんだろうこの手の本って?

取締役になれる人 部課長で終わる人 (リュウ・ブックス・アステ新書)
取締役になれる人 部課長で終わる人 (リュウ・ブックス・アステ新書)

うーん、さっぱり役に立たなかった。いやまーとても常識的なことは書かれているし、いろいろな日本企業で役員になった人のエピソードがあって、具体例は豊富なんだが・・・なんかまったく「意味を為さない」と感じるんだよね。なんか、「読んでも役に立たない」感があふれる・・・・なぜだろう?。逆にここが分かれば、読んで役に立つための読み方や本の選択の仕方が分かるんだけどなー。何がダメなんだろう。

まぁ個の書いている人自体がしょせんジャーナリストで、「情報を集めて切り貼りしてきただけ」で、「役員という存在の内的な論理はどういうものか?」実感は?手ごたえは?、。、、、本当の意味で何が違うのか?ということを、全然自分の頭で考えた感じがしないのだ、、、そういう本は、ゴミみたいなものだ。まぁ30分で読み終わった読み捨てるだけだし、それなりに辞令は知れたので、まぁ・・・いっかということ。

ちなみに、ある人に、「組織時になったら、トップに立たないと見えない風景がある・・・・とにかくサラリーマンは特に、最低限、役員にならないとなるのでは雲泥の差だ・・・」といわれたことがあって、それは胸に残っている。偉くなりたいというよりは、「そういう得難い経験を経験してから死にたいな」と思うのだ。いろいろな経験をコレクションして、人生を過ごしたいなと思うもの。されに最近の風潮では、責任を引き受けたがる人って少ないので、こういうのって、望めば、結構できちゃうのではないかな?(笑)とかおもったりして。。。。ってそんな甘くないか(笑)。

時代が変わりつつある感じがする

危機の経営 ~ サムスンを世界一企業に変えた3つのイノベーション
危機の経営 ~ サムスンを世界一企業に変えた3つのイノベーション

興味深い。

というのは、日本の技術力の劣化、ガラパゴス化といわれるような技術の極端なオーバースペックによるグローバルマーケットからのはじきだされ・・・これについて、かなり確固として、日本の凋落を浮き彫りにしているからだ。それを躍進したグローバル企業の元役員が断言する様は、うーんゲームのルールは変わっているなぁ、と思う。けど、同時に、前に読んだ、ホリエモンの日本の技術はガラパゴス化なんじゃなくて、「ただ単に進んでいるだけ」世界が追いつかないだけなんだから、それでいいの、というセリフが非常に耳に残っている。日本の内需で食えるんだから、それでいいんだ・・・という意見は、実は、このサムソンのような意見が、ビジネス界では支配的になりつつある中、僕は非常に興味深く聞いた。この矛盾する意見を軸に、もう一度世界を眺めているべきと思う。


また韓国や中国の企業と交渉していると如実に分かるのは、ここらの・・・特に韓国だが、グローバル企業はかなり実力がついていて、もう軽々しく馬鹿に出来ない・・・あるレベルを超えたスーパープレイヤーになりつつある。もちろん韓国マーケットの内需の小ささや中国のパテントなどを気にしない商社っけありすぎる傾向とか、いろいろ内在的な問題点はあるが、、、しかし、それは「枝葉末節」に過ぎなくなってきた、と個人的には思う。

もうゲームのルールが変わりつつある気がする。もう一度自分の中に最前線の体験と、いろいろな方向性のアンテナを、より深くまとめてみる時期になってきた気がする。新しいビジネスでゲームをするために。。。

ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」
ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」