『さくら荘のペットな彼女』 鴨志田一著

さくら荘のペットな彼女 (電撃文庫)

てれびんさんが貸してくれたので、読了。。。。。。・・・・・なんという平凡な話だ・・・。別につまらないと切って捨てる気はないが、なんか読んだ時間を返してと思うくらいにあまりに平凡で凹む。これ続巻が出ているということは、、、それなりに人気があるのだろうか?。いやーまぁ、中学生が初めて読書しますというくらいには、たしかにそつがないエンターテイメントだとは思うが、僕には続巻を読む意欲がわかないなぁ、、、まぁこの内容だと、時間的には読むのに30分かからないので、たぶん暇つぶしに読むと思うけど。なんというか、ライトノベル超入門という感じだな、少なくとも1巻は。ほとんど読書をしない中学生が最初に読むならいいんじゃない?って感じのレベル。てれびんさんは、「圧倒的な天才とその周りにいる平凡な人々」の話というふうに読んでいたけど、うん、確かに構造はそうなっている。たぶん人気が続けば、それを展開するってことなんだろう…が、いや『鉄のラインバレル』のように、その存在が僕的価値観から許せない、というような気持にはならないんだけれども、なんかなーなんにも魅力を感じない。たとえば、主人公の女の子が超可愛い!とかでもいいんだけど、そういうミクロ的なよさも感じない。はしくんは、1巻で壁に投げつけたといっていたが・・・・。うん、、この年齢になって、このレベルのものを読むと、ちょっと凹むなー。時間の無駄な気がして。・・・だめだ、なんか話の展開を探したが、なにも思いつかない。めずらしく、★3以下です。