La María

Me pasaba rogandole a María   おれはいつもマリアにお願いしていた
que formara parte de mi vida   おれの人生の一部になってくれと
pero ella se hacía del rogar   だがあいつはおれに何度も頭を下げさせる
del rogar ,del rogar   簡単にうんとは言ってくれなかったんだ
y me volvía, a lastimar   だからおれは嘆いた
a lastimar, a lastimar   嘆いて嘆いて嘆きまくった
mi corazón que la quería   おれは心からあいつを愛していたのに


Me animé a robarle un beso   おれは何とかあいつのキスを奪おうとやっきになった
a la María y pensando que se enojaría   彼女が怒ると思ったから
que sorpresa me llevé   突然おれはあいつにキスをした
me llevé , me llevé   キスをした キスをしちまった
cuando me dijo que jamás   あいつが絶対にイヤだといったのに
que jamás, que jamás   絶対にイヤ 絶対にイヤといったのに
ella de mi se alejaría   あいつはおれから離れてしまった


María no que no querías    マリア、おまえはおれのことが好きじゃない
te estabas haciendo la mula   おまえはラバみたいに頑固になっちまった
pero ya sabías que era mio ya tu corazón   でもおまえはおまえの心がおれのものと知っていただろう
corazón, corazón   おまえの心 おまえの心
y que algún día tu me lo darías   いつの日かおまえはおれにそれを与えるだろう   

Inevitable


 歌詞の翻訳は英語の字幕があるので省略ですが、気が向いたら訳すかもです。今は欧米人の考えるステレオタイプのラテン女になってしまった感のあるシャキーラですが、この頃(2000年頃)までは私も多くの曲を口ずさめるぐらいのファンでした。英語で歌う時点でラテンアメリカのリスナーはとりあえず眼中にないのは当然で、好みの問題といってしまえばそれまでですが、youtubeのコメント欄も、昔の彼女を絶賛して、変身ぶりを嘆くスペイン語の書き込みで埋め尽くされています。きつい言い方ですが、コロンビアの人は、今の彼女について、日本人にたとえると、宇多田ヒカルゲイシャの格好をさせられているように感じているのだと思います。ただ、そうして得た資金で社会活動をしている点は立派だと思います。