Como es duro trabajar

???(初っぱなからよく聴き取れません)


Ando caminando,     歩いて歩いて
caminando sin parar   止まることなく歩き続ける


Día y noche       昼も夜も
calle y calle      通りから通りへと
camnando sin parar    止まることなく歩き続ける


Así voy yo        これがおれの人生さ
lo que falta Dios dirá  たりないものは神さまがくださることだろう
Sépan lo bien       みんなよく覚えておけよ
Cómo es duro trabajar.  仕事するのがどんなに辛いことなのか


Sé que la vida      おれは知ってるさ 
tan sólo es andar     人生なんて どこにたどり着くかも分からないまま
sin saber donde habré de llegar    毎日毎日
caminando cada día mas.    歩き続けるだけなんだって


Tanto he caminado     どこにつくのか分からないまま
sin saber donde llegar   たくさん歩いてきた
Día y noche        昼も夜も
calle y calle       通りから通りへ
camnando sin parar     止まることなく歩き続ける


Como es duro trabajar    仕事っていうのはこんなに辛いのか
Como es duro laborar    働くっていうのはこんなにしんどいことなのか


Cansandome y de cansando  (このあたりもよく聴き取れない)
???
me puse a buscar a trabajo    おれは まるでまた疲れるために
para volverme a cansar      仕事探していたようなもんだ


Pero después de un fin de semana    でも週末のあとには
es eso que el lunes,      なんと月曜日がやってくるんだ
¿ Quién lo va a aguantar?     こんなのガマンできるか?

 スペイン語が苦手な人は、コーラス部分は「しーごとーかったりー めーちゃつーかれるよ」って歌ってください。

Mi ahijado

Comadre cómo está cómo le ha ido    コマドレ どんな調子ですか おかわりありませんか
He llegado a su casa porque sé    私はあなたの家までやってきました なぜなら私は知っているから
que a pesar que el compadre se nos fue   コパドレは私たちのもとから去ってしまったけれども
yo sé que aquí cerquita está conmigo   この場所で すぐ近くで 私たちとともにいることを
y principalmente con usted      とりわけあなたとともにあることを


De recuerdo quedaron sus dos hijos    思いでのなかに彼のふたりの息子とすばらしい女性がいた
y una mujer tan buena que es usted     その女性とはあなたのこと
Recuerdo que el compadre un día me dijo   そして私は思い出すのです コパドレがある日私にいったことを
“Yo quiero que usted me bautice un hijo”    「君にある子の名付け親になってほしい」と
y por eso se lo bauticé          だから私はその子に名前をつけた


Y ahora mi ahijado me pregunta    そしていま その子が私にたずねるのです
“¿ Padrino dónde está papá ?”    「パドリーノ、ぼくのパパはどこにいるの?」


Y no puedo contestarle ná      私はこの子になにも答えることができない
porque me dan ganas de llorar    なぜなら泣きたくなってしまうから
Comadre, mire como es la vida    コマドレ これが人生なんです


Ahijado que Dios me lo bendiga    わが息子 神さまが私を祝福するように
y que me le de una larga vida    そして私を長生きさせてください
para que reemplace a su papá     私が彼の本当の父の代わりになるように


Le compuse estos versos a Pachito    私はこの歌をパチートのために作ったのです
para que así recuerde a su papá     こうして彼の父のことを思い出すために
Porque hombres como él somos poquitos   なぜなら彼のように 私たちはちっぽけだから
que viven como vivió Jesucristo      イエス・キリストがそうだったように
y mueren a muy temprana edad      若くして死んでしまうちっぽけな存在だから  


“Bendita será usted entre las mujeres”  「おめでとう 選ばれて祝福された方」
así le dijo Dios un día a María      神はある日マリアにこういったのです
y yo le digo a usted comadre mía       だからコマドレ 私はあなたにいいましょう
que aquellos hombres buenos cuando mueren    亡くなったよき人たちは
del cielo nos miran to’ los días       毎日私たちのことを天国から見守っているのですと

 “compadre”“comadre”は辞書には「洗礼式に立ち会う父・母親」「名付け親」とありますが、「いっしょに」「ともに」を示す接頭語“co”“con”“com”+“padre”“madre”ですから、代父・代母からみた血縁上の父・母も“compadre”“comadre”となります。そして子どもからみた「代父」「代母」が“padrino”“ madrina”になります。“ahijado, da”は「代子、名づけ子、養子」です。日本語には訳しにくいですね。
 この歌はディオメデス・ディアス自身の手になる1991年の作品で、コロンビアの内戦が生み出した無数の未亡人、孤児に捧げられています*1

Ojo al toro


 イバゲー生まれの作曲家カンタリシオ・ロハスの作になるバンブーコの名曲です。前にも紹介しましたが(http://d.hatena.ne.jp/Genichi_Yamaguchi/20110703/1309666816)、モダンな感じの演奏で、普段耳にするものとはずいぶん印象ちがいますね。ちなみにYou Tubeに「私はカンタリシオ・ロハスの孫なんです」と書き込んでいる人がいます。


 おまけ。お孫さんはサルサが好きらしく、バランキージャのサルサ好きの集まるクラブ“La Troja”のビデオがお気に入りとのこと。

 基本的に年寄りの集まる店ですが、それにしてもレイ・バレート楽団の“La Pelota”とはずいぶん古い曲で踊っていますね。さすがコロンビア人。