2008年08月21日
シュナイゼルの野望を改めて考えてみる
コードギアス | |
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いよいよその存在感を明らかにしてきた第2皇子シュナイゼル。次回では皇帝に対し反旗を翻すのがほぼ確定的になってきました。シュナイゼルに関しては過去何度か考察…もとい妄想を重ねて来ましたが、この機会に改めてシュナイゼルの目指す目的について考えてみたいと思います。
シュナイゼルの目指す先にあるものが、国家間のパワーオブバランスの上に成り立つ緩やかな世界の安定にあるのではないか、という考察は、現時点で情報が出揃ったところでなかなか当たらずとも遠からずだったのではないかと思っています。
状況を整理します。
- 皇帝はコードの力を得、ラグナレクの接続によって新しい世界の創造を謀っている
- フレイヤの爆発によってトウキョウ租界の中枢と数千万人の市民の命が失われている
- シュナイゼルは、スザクとコーネリアからギアスの力の情報を得ている
- 黒の騎士団の中核である扇グループ、藤堂グループはシュナイゼルによって籠絡されている
- 総司令のシンクーは健在。戦力はまだ十分温存されている
シュナイゼルが取り得る最善手
この状況でシュナイゼルが取るべき最善手は何か。それは即時の停戦、及び超合集国との講和を結ぶことなんですね。この戦いに国家の存亡を賭けている超合集国サイドにとっては、例えフレイヤの威力を見せつけられたとしても、おいそれと兵を引くわけにはいかない。もちろん、フレイヤによって敵の主力を殲滅するという選択肢もあるが、それを実行してしまえば、皇帝の望む最終戦争の始まりを意味する。それは、シュナイゼルの望むところではない。それでは、日本の返還も含めて、ブリタニア側から講和を持ちかけたら?
超合集国の今回の戦略目標は日本の奪還。それは武力闘争であれ外交交渉であれなんでもかまわない。それが達成されてしまえば、もう戦争を継続する理由はなくなるんですね。そして、日本明け渡しを実行した場合のブリタニア側の最大のリスク、これを虬端として雪崩を起こすように各エリアの武装蜂起が起こる可能性については…フレイヤの超絶的な破壊力を見せつけることが抑止力として働いている。日本は、サクラダイトの最大の生産地であり重要な戦略拠点ではあるが、それによって世界が安定するのであれば、シュナイゼルはそれを手放すことに躊躇はないでしょう。
謀反の正当性
そしてフレイヤ。今回トウキョウ租界において炸裂したフレイヤによる数千万人という被害者は、そのほとんど全てブリタニア人なんですよね。イレブンも含まれるのではないかという推察もありますが、夜間の租界地区に立ち入る事の出来るイレブンは数多くはないと思われますし、ブリタニアの社会制度から考えて、そもそもおそらく“一般市民”には含まれないと思っています。
このことは、超合集国サイドがブリタニアとの和平を受け入れる際に意味を持ってきます。同胞を何十万、何百万と殺戮されたとあっては感情としてブリタニアを受け入れることは困難ですが、ブリタニア人が何千人死のうと、同情こそすれそれは怒りには向かわないんですね。むしろシュナイゼルにとっては、国内世論をどうやって押さえ込むかのほうがはるかに重大事で、難問なんですね。
フレイヤによって何千万人という市民の生命が脅かされた。この事実をどう押さえ込むのか。それを実現するウルトラCが、皇帝への謀反であり、ブリタニアの体制の刷新なんですね。そう考えると、スザクがフレイヤを発射した時のシュナイゼルの微笑みの意味が、見えてくる。
これは全て現皇帝の策略によるものであり、彼の存在は世界とブリタニアの安寧にとって許されざるものである、と。そうゆう大義名分によって皇帝の権限を取り上げる。何しろ、いかなる独裁国家であれ国民全ての信任を失ってしまえばその権力を維持することは不可能です。フレイヤの引き金が引かれた時点でシュナイゼルはそこまでの絵図が見えていた。それゆえの微笑みだったのではないでしょうか。
シュナイゼルの誤算
しかし、全てのカードを手に入れたと考えているシュナイゼルにはひとつの誤算があります。それは、スザクとコーネリアの証言によって皇帝が、ギアスの力を持っていることは把握していても、コードの力によって既に不老不死の力を得ていることは知らないんですね。そのことが、シュナイゼルの戦略の大きな綻びになる可能性は、否定できない。
現時点で皇帝の能力について全てを把握しているのはルルーシュただ一人なんですね。これによってルルーシュが、主人公として、ワイルドカードとして活躍できる道が用意されている。シュナイゼルとシャルル、その血を血で洗う闘争のキャスティングボードを握ることが出来る可能性がある。
果たしてこんな絵図面通りに話がすすむのか。まだまだ明後日の方向に話が大きく動くんじゃないかと予断は許しませんが、現時点で与えられている情報をすべてぶち込むとこうゆう構図がうかんでくるんじゃないかなどと考えています。どうでしょうね。
- 1189 http://www6.ocn.ne.jp/~katoyuu/
- 41 http://www6.ocn.ne.jp/~katoyuu/20088nikki.html
- 33 http://www.websphinx.net/manken/info/menu.html
- 29 http://members.jcom.home.ne.jp/sarasiru/
- 23 http://search.yahoo.co.jp/search?p=ナナリー+死んだ&rs=0&ei=UTF-8&fr=slv1-wave&yuragi=off
- 13 http://www.websphinx.net/manken/chat/chat.cgi
- 10 http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/
- 10 http://members.jcom.home.ne.jp/sarasiru/nikki.html
- 10 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=t&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4ADBF_jaJP240JP258&q=アーニャ+妹+ルルーシュ
- 10 http://www6.ocn.ne.jp/~katoyuu/?04240259



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皇帝が不死身である可能性については、嚮団でV.V.の不死を目の当たりにしたコーネリアから「そういった能力者もいる」という情報を得れば当然計算に入れると思いますし、不死の存在であってもいくらでも対抗策があることは、ギアス狩りの際のルルーシュも明言しています。実際にバトレーやマオですら、不死のC.C.を行動不能に陥れることで無力化した経緯があります。
むしろアーカーシャの剣やラグナレクの接続など、嚮団の有するオーバーテクノロジーについてシュナイゼルがどれだけ把握できているかというところが勝負の鍵ではないでしょうか。
神根島の遺跡については以前シュナイゼルも研究していたことから、何らかの手がかりは掴んでいるのではないかと思われますが、未だ全貌を見せないこのあたりのシステムに対して、あくまで既存の枠組みでの政戦両略をベースとしたシュナイゼルがどう対抗するかが見所と思われます。
でもフレイアの件についてはスザクにかかったギアスをうまく使えば簡単に解決出来ます。
シュナイゼルは結局スザクを操ってフレイアを打たす道具にすると思うんですよ。だけどルルーシュがオレンジ君のギアスキャンセラーで解除してしまい失敗する。そしてシュナイゼルの平和の夢が消える…。
なんて想像をしてみました素人意見全開でスイマセン
不死身の能力自体は織り込んでいるかもしれませんねー何しろシュナイゼルのやることですから。しかしあまりにも完璧に立ち回られてしまうと我らが主人公ルルーシュが介入する余地がなくなってしまうという問題がw。ルルーシュは、皇帝を押さえ込むためにシュナイゼルと協調するか、逆に皇帝の懐に飛び込んで内側から挑戦するかどちらかを選ばされるんじゃないかと思ってるんですね。ここのところのシュナイゼルの冷酷さの強調は、ルルーシュが皇帝の思惑に共感をもってしまった時の説得力を確保するためなのかもしれないなあなどと考えています。
>村上さん
ナイトオブワンの存在は考えどころですねえ。人は国にではなく人に仕えるものですしね。あるいはビスマルクが既に籠絡済みであったりするといろいろと話がはやいかもしれません。今回黒の騎士団家中の扇が真っ先に裏切ったことでゼロが追い詰められたように、ビスマルクが真っ先に反旗を翻せばよほどの気骨のある人物以外は反皇帝側にまわるでしょうしね。その気骨のある人物としてジノが描かれるのかな?