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2009年04月22日

五時五時 2009/04/23 00:14 こんにちはー
荒利→粗利ですよね?

五時五時 2009/04/23 00:17 ・・・と思ったら、荒利も正解みたいですね。
失礼しました。

mAyamAya 2009/04/23 00:56 お馴染みの土曜5時枠みたいに浅い時間の全国放送になるとTV局に払う放映料が凄まじく跳ね上がるみたいですね。有名所ですが
http://artifact-jp.com/2007/10/30/anime-businessmodel/
自分は他に各種プロモーション関係がそっくり同じ(1億)くらいかかるんじゃないかと想像していますがどうなっているんでしょうね。

GiGirGiGir 2009/04/23 13:41  玩具メーカー主導の場合を追記しました。mAyaさんが呈示されたエントリは参考にさせていただいています。

 モノを売らない放送局や代理店がどうやって出資金を回収しているのかというところに注視してモデルを作ってみました。たぶんいろいろとツッコミどころがあるとは思いますがよろしくお願いします。

とおりすがりとおりすがり 2009/04/24 00:33 現在のアニメの制作費は、1本1,300〜1,500万円が相場です。
1クール13本とすると、1.7億〜2億くらいかかります。

一般的な製作委員会方式(U局6局)・1クールだと、
制作費:1,300万×13本=17,000万
放送枠代(波代):150万×6局×3ヶ月=2,700万(代理店利用)
原作使用料:20万×13本=260万
合計約2億円ほどかかります。
この金額に加えて、広告などの宣伝費が上乗せされます。
ちなみに制作費は、そのままの金額が制作会社に入ります。

収入ですが、ほとんどのアニメはDVDの売り上げで回収しています。
6,000円のDVDを5巻出すとして、
・6000円×50%(仕切値)−6000円×10%(製造費や権利料)=2,400円
なので、各巻1万本売れても1.2億しか回収できないのです…
出資だけで回収しようとすると、他の収入含めてもDVDが15,000本以上売れないとダメということです。

で、それを解消するために、出資する会社は権利の窓口業務を貰うわけです。
各権利収入の10〜30%が窓口業務をする会社の収入になるので、なんとか帳尻を合わせているのです。

つまり、ほとんどのアニメは出資ベースでは赤字なのです。
それでもアニメが多いのは、一番利益が出るDVDを発売するメーカーが、一番多く出資しているからなのです。
しかし、最近はジェネオンを見ればわかるように、ビデオメーカーも厳しいようです。

とおりすがりとおりすがり 2009/04/24 00:37 ちなみに制作会社も、体力があるところは出資もしています。
(サンライズ・IG・BONES・GAINAXなど)
やりすぎて潰れかかってるGONZOとかもいますが…

GiGirGiGir 2009/04/24 02:54 表に出ている数字を素直に読むとそんな感じなんですよね。にもかかわらず実売5000本以下で続編が出るようなアニメが結構ある。続編の企画が通るという事は前作が利益を出してるって事なんですよねぇ。なんでそんな芸当が可能なのかと、関係各社の経営報告書等を読みながらいろいろこねくり回したのが上の記事です。
予算1億円は本当に最低辺のケースを想定した話で、イニシャル3万本(各巻5000本)で商売になる可能性を示したものです。実際はイニシャル5万本(各巻8000本)で1話辺り制作費1200万円くらいのケースが多いのではないかと。

GiGirGiGir 2009/04/24 03:04 ちなみにライツの切り売りはよほどの成功作品(あるいは海外販路を確保した場合)を除いてほとんど小遣い稼ぎ程度の上がりしか期待出来ません。例えばCS局から放映料取ったとして、1クールで出して100万円程度です。その10%は10万円…まあ端金ですね。だからこそ制作元請で権利を引き取れるわけですが。

波代の指摘はその通りですね。関東圏以外は更にお安くなるので、6局シンジケートでも2000万円くらいで収まるかな?とは思いますが。その辺りの数字もまとめてみようと思います。

AKIYOSHIAKIYOSHI 2009/04/25 00:19 続編が出るのは単体ではトントンでも他の作品がヒットした金で作れる(さすがに大赤字ではダメだけど)。BV作品はガンダム・マクロスのヒットをつぎ込んでるとも言えるでしょう。また、代理店やメーカーは権利印税だけでなく窓口業務(トップオフ)で強い力を持っているのでそこからの利潤もあります。

ちなみにマニア向け企画の場合、制作元請がグッズを作る場合も。京アニのハルヒ・らきすたグッズはコミケや通販でかなりの売上を出してますね。

GiGirGiGir 2009/04/26 12:22 >AKIYOSHIさん
コメントどもです。売れてないのに続編でているというのは例えば「みなみけ」や「地獄少女」あたりのことですね。みなみけは1期は15千本くらいでてるっぽいのでその貯金ということはあるとは思いますが、地獄少女は数字だけ見るとサッパリですよね。あと調べた限りでは「リリカルなのは」も実は1期はDVDそんなに数字出てなかったりしますがこれはグッズで当てたパターンなのかな、とは思います。

サンライズ、IG、京アニあたりは特に成功した例になりますので一般化は出来ないかなとは思います。そのあたりはライツ販売で小銭を稼がなくても悠々黒字になっていますから。

中堅どころがどうやって糊口を凌いでいるのか(そしてそのビジネスは持続可能なのか)というあたりがこのエントリの題目だったりします。そのあたりの事情をご存じでしたら是非ともお伺いしたいですね。