20年ぶりにペダルを換装して・・・

夏休み中に江戸川サイクリングロードで300km、いやいや欲張らずに200kmぐらいは乗ろうと思っていたら2日目にトラブル発生。サイクリングシューズの裏底が剥がれてしまいました。(>_<)


30年以上前にルックから史上初のビンディングペダルが発売されて使い始めたときは専用のサイクリングシューズが普及していなかったので、自分でシューズの底に穴を開けてクリ―トを取り付けていたのですが、20年前に仙台から東京に転勤になったときに上野のショップでクリ―ト用に穴が空けられたシューズが並んでいるのを見つけ嬉しくなり即買いしたものです。


ディアドラというイタリアのメーカー製。ずいぶん長く持つものだなぁと乗るたびに感心していましたが、とうとう接着剤の寿命が尽きたみたいで左側がペロっと剥がれました。


そういえば一緒に購入したルック製ビンディングペダルの二代目も20年経ってだいぶ歴史が入っています。


ルックといえば元々スキーのビンディングを作っていたメーカーで、その技術を自転車のペダルに応用して初めてビンディングペダルを世に出したのでした。


最初に買ったビンディングペダルもルック以外に選択肢はありませんでしたが、最近では各社から色々なタイプが発売されてますね。


ペダルもいっしょに変えようかなと調べてみると、種類が多過ぎて選ぶのがたいへん。
思案しているうちに、ツーリング車と同じペダルにすればシューズも買わなくていいじゃんと思いつきシマノSPDペダルを購入しました。


ツーリング用シューズだと多少重かったりフィット感が少し緩かったりするけど、レースに出るわけじゃないし輪行でツーリングにも使えるなと自己満足。(^^;


ルックのビンディングペダルが登場した1984年のサイクルスポーツ・オールカタログがあったので眺めてみました。


カンパニョーロ・スーパーレコードが1万8千円、同スーパーレゲロが2万4千円。重さはそれぞれ410gと328gになってます。


シマノはクリップと一体化したシマノデュラエースAXDD・PD7300というペダルとトークリップを一体化した製品を出しており、重さは418gでお値段1万2千5百円。カンパニョーロも同様に一体型製品を出していましたが、ビンディングペダルが登場してからは影が薄くなってしまったのではないでしょうか。


シューズは黒い革製のものが多く並んでます。
自転車の機材の進歩はすごいし、ネットで注文したペダルは翌日に届けてもらえるし、世の中の変化に改めて感心します。