5年前の1月につくばりんりんロードを走った時に桜並木を見つけて満開の時に絶対に来ようと思ったのですが、ようやく実現しました。
平日の輪行の場合、都心に向かうと特に山手線あたりが6時台前半でもかなり混んでいて気が引けるのですが、つくばエクスプレスの下りは空席もありなかなかいい感じです。
つくば駅で自転車を組み立て走り出すと、さっそく桜並木がありました。
幹線道路を避けて北上、りんりんロードに向かいます。
15㎞ほど走ったところで桜並木が続く途中の地点に到着。一旦桜並木が切れる土浦側の藤沢休憩所まで南下しました。
藤沢休憩所で岩瀬側へと折り返し、ゆ〜〜っくりのんびり桜並木を眺めながら走りました。
小田城跡付近には枝垂れ桜が満開。
さらに北上すると「桜トンネル」に到着。ここの区間は両側に桜が植えてあるので、桜に包み込まれるような感覚になります。人もまばらで見ごろの桜をほぼ独り占め、なんとぜいたくな時間！ 自転車を少し押しながら歩いたり、10km以下でのんびり走ったりしながら数往復して満喫しました。＼(^O^)／
岩瀬方面に走りだすと、ぼんやり霞んでいた筑波山がはっきり見えてきました。
旧筑波鉄道・真壁駅プラットホームの巨大な桜。大正5年に植えられ戦地に向かう兵隊さんや集団就職の若者たちを見送ってきた桜だそうです。その見事さに圧倒されます。
さらに雨引駅にも大きな桜がありました。
サイクリングロード起点の岩瀬駅に到着。50kmほどゆっくり走っただけなので足はまだ十分残ってましたが、都内の花見に誘われていたので自転車を輪行袋に入れて水戸線経由で一旦帰路につきました。夕方には中目黒まで電車で移動し桜並木を眺めお花見夜の部。こんなにゆっくりたくさんの桜を見たのは初めてかな。生きててよかった〜〜と思った一日でした。
