AWLGRIP 最高級ペイント 刷毛による塗装! 

AWLGRIPを扱える日が来ました!
工場の奥で長らく眠っていたモノです。
(US Paint時代のモノですから、相当古いかと。。。)


残念ながら...
 ◎硬化剤(Converter)はスプレー用。刷毛用は無し。
  しかも、時間が無いため《速攻硬化》。
 ◎下地(サーフェイサー)も無し。
 
それでも、この程度の塗装品質は担保されます。
これからは、ローラーと刷毛の塗装方法が主流になると思います。

《AWLGRIP 塗装作業時の特色》
 ★AWLGRIPは造船所用。最小取扱い量(缶)もガロン単位。
 ★プロフェッショナル用に減速剤(Reducer)5種類&加速剤もあり、
  刷毛、HVLPやスプレイ等の塗り方&
  硬化スピード=温度にもキメ細かく対応している。
 ★誤って手に付くと4日は落ちない。注意!


《AWLGRIP 完成品としての特色》
  ①輝きが違う。
  ②塗膜に揺れ(ゆず肌)が殆ど出ない。
  ③硬い⇒傷が付きにくい⇒耐久性に優れる。
  
  唯一の弱点⇒酸には弱いらしい。


大変古いパッケージのAWLGRIP。


【その3】とりあえず完成。
  ★大変勉強になりました。
  ★最高の塗装には工期が必要です。
   硬化スピードを遅くし塗り重ねれば...まだまだポテンシャルがある!


【その2】船体(ハル)の塗装中(中間)
  ★急ぎの為、減速剤(Reducer)を早くして、塗膜厚く&色透け防止。
   刷毛目が少し立ちます。
  ★体も使いますが、集中力が必要。疲れます。

  ★今回、下地(サーフェイサー)は無し。
   ペンキは下地が命。特にAWLGRIPは。。。ん〜残念。



【その1】船底を塗ってみました。
  ★Perfectionとネタの粘度、匂い等、大きく異なります。
  ★Perfectionより、密着度が高い。
  ★船底なので、サンディングせずに塗り上げました。