
NICQUE Freeware
2006-01-06
■[HTC Universal ROM Cook] ROM作成-補足
C:\Uni_ROMにオリジナルのROMアップデートファイルからコピーしたRUU.DLLはカレントにRUU.confが無いと動作しませんでした。RUU.DLLと一緒にRUU.confをC:\Uni_ROMにコピーした上で、MaUpgradeUt_noID.exeを実行してください。
また、レジストリーの情報は最初はいろいろと調整が必要になるかもしれませんので以下のみをROMに焼き直しました。最終的な調整が完了したら再度ROMに焼き直そうと思います。
◆DEFAULT.HV用 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\FontLink\SystemLink] "Tahoma"="\\windows\\msgothic.ac3,MS UI Gothic" "Courier New"="\\windows\\msgothic.ac3,MS UI Gothic" "MS UI Gothic"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma" "MS Gothic"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma" "MS PGothic"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma" ◆USER.HV用 [HKEY_CURRENT_USER\keyboard layout\Preload] @="e0010411" [HKEY_CURRENT_USER\keyboard layout\Preload\1] @="e0010411"
上記のレジストリーのみを追加した場合、コントロールパネルでATOKの設定が行えません。またNotesやIEで日本語の入力が出来ないなどの不都合が発生します。
いろいろとレジストリーの調整をして試行錯誤していますが、まだうまくいっていません。ROMにはレジストリーは全く含めない形で、PC上でテキストファイルを作成してTREなどのレジストリエディターでインポートして自分なりの環境を決めるまでテストした方が良さそうです。自分にマッチしたレジストリーが出来たら再度ROM焼きする方向で・・・ (^^ゞ
現在の問題点はオプションなどのダイアログでフォントがデフォルト状態ではなくチェックボックスの□が||のように切れていることです。
■[HTC Universal ROM Cook] ROM作成-その3
レジストリーファイルの準備が出来たので、デフォルトのHVファイルと差し替えを行い、最終的なカスタムROMの作成を行います。
1)DOS窓でdelfile.exe DEFAULT.HVを実行します。
C:\Uni_ROM>delfile.exe DEFAULT.HV Deleted2)DOS窓でaddfile.exe DEFAULT.HVを実行します。
C:\Uni_ROM>addfile.exe DEFAULT.HV Total Sectors: 3ffc0 Used Sectors : 14d4d Free Sectors : 2b273同様にUSER.HVも差し替えを行います。
1)make_imgfs.exeの実行
C:\Uni_ROM>make_imgfs.exe nk.fat -nosplit Searching for IMGFS start... Found at 00610000 Fixing... Done!
◆ROMアップデートファイルの変換
1)HTC64 Extended ROM Tool.exeを実行
2)Encodeボタンを実行
3)Project fileでnk.prjを選択
4)Next->ボタンを実行
5)Encodeボタンを実行(変更無し)
「Overwrite existing ROM file?」の確認が出る場合があります。元のNK.NBFが別途保存してある場合は無視して上書きします。
「FAT16 file is too large Continue at your own risk」というエラーが表示されますが無視してOKを押します。
完了
NK.NBF(ROMアップデート用ファイル)が作成されているはずです、ファイルスタンプが現在の時刻に変わっていると思います。
◆ROMのアップデート
1)MaUpgradeUt_noID.exeを実行してROMのアップデートを行います。
これでカスタムROMが焼けていると思いますが、起動しないなどのトラブルもありえます。その場合は、最初から手順を確認してみてください。特にRGUファイルの編集によって手順や作業内容が誤っている場合は注意が必要です。今回は最低限のファイルとレジストリの追加・修正のみでしたが、応用によってはもっと幅が広がると思います。リスクはつきものですのでくれぐれもご利用にはご注意下さい。(Own your riskです。)
■[HTC Universal ROM Cook] ROM作成-その2
今回はレジストリーの準備です。
◆viewimgfs.exeの実行(ROMイメージのDUMP)
1)DOS窓でviewimgfs.exe imgfs_raw_data.binを実行します。
C:\Uni_ROM>viewimgfs.exe imgfs_raw_data.bin 画面に大量の情報が表示されます。dump
フォルダーがC:\Uni_ROMに作成されます。
1)dumpフォルダーにあるDEFAULT.HVとUSER.HVをC:\Uni_ROMにコピーします。
1)DOS窓で環境変数をセットする。
C:\Uni_ROM>set _FLATRELEASEDIR=C:\Uni_ROM2)HV→RGU変換
C:\Uni_ROM>rgucomp -o DEFAULT.HV -nologo > DEFAULT.RGU C:\Uni_ROM>rgucomp -o USER.HV -nologo > USER.RGU下記のエラーがRGUファイルに書き込まれていたら環境変数_FLATRELEASEDIRの設定に誤りがあります。再設定の必要があります。
wmain: (RGUComp) !ERROR the _FLATRELEASEDIR environment variable is not set
1)テキストエディターでDEFAULT.RGUを開く。
2)追加したいレジストリ情報を書き込む。
3)BOOT.RGUと言うファイル名で保存する。
4)RGUCOMP -bを実行
C:\Uni_ROM>rgucomp -b Microsoft (R) RGUComp Version 1.0.000 Registry file processor and hive builder. Copyright (C) 2004 Microsoft Corporation All Rights Reserved. built: Nov 19 2004 15:17:13 importing registry file "c:\uni_rom\boot.rgu"... (RGUComp) done!BOOT.HVが作成されます。
5)BOOT.HVをDEFAULT.HVにリネーム
USER.RGUも1)〜5)の手順を繰り返す。(DEFAULT.*はUSER.*と読み替える)
以下はAsukal師範からの教えによるRGUファイル修正の注意点です
注意 *最初のレジストリとREGEDIT4の間は行間を入れない。 例: REGEDIT4 [HKEY_CURRENT_USER\keyboard layout\Preload] @="e0010411" [HKEY_CURRENT_USER\keyboard layout\Preload\1] @="e0010411" *各レジストリヘッダーは左端に寄せる。 *そのヘッダーの下のエントリーは英数モードで頭にスペース二つ分の空白を置く 例: [HKEY_LOCAL_MACHINE\nls] "DefaultLCID"=dword:00000411 "DefaultACP"=dword:000003a4 "DefaultOCP"=dword:000003a4 "SystemLCID"=dword:00000411 "LegacyLocaleMode"=dword:00000001 *フォントレジストリ等は \マークを二つ置く 例: ○ \\windows\\MSGothic.ac3\\MSGothic × \windows\MSGothic.ac3\MSGothic *最後の行の下に空白一行を必ず置く エラーがでた場合は上記の注意事項を再度確認
これでROMに差し替えるためのレジストリーファイルDEFAULT.HVとUSER.HVファイルの準備が完了しました。下記は私が利用した内容です。
◆DEFAULT.HV用 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\FontLink\SystemLink] "Tahoma"="\\windows\\msgothic.ac3,MS UI Gothic" "Courier New"="\\windows\\msgothic.ac3,MS UI Gothic" "MS UI Gothic"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma" "MS Gothic"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma" "MS PGothic"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma" [HKEY_LOCAL_MACHINE\nls] "LegacyLocaleMode"=dword:1 "DefaultLCID"=dword:411 "SystemLCID"=dword:411 *)またはdword:409 "DefaultOCP"=dword:3a4 "DefaultACP"=dword:3a4 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\International] "LCID"=dword:411 "ACP"=dword:3a4 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\FontLink\SkipTable] "Courier New"="005c" "Tahoma"="005c, 00a5, 007e, 0391-03c9, 2026, 2116, 221a, 25a0-25ff" ◆USER.HV用 [HKEY_CURRENT_USER\keyboard layout\Preload] @="e0010411" [HKEY_CURRENT_USER\keyboard layout\Preload\1] @="e0010411"
[HKEY_LOCAL_MACHINE\nls]
"SystemLCID"=dword:411 *)またはdword:409
411:NotesやIEでの日本語入力の問題が解決されますが、画面に表示されるフォントが細く縦長になります。
409:表示はデフォルトフォントの状態ですが、NotesやIEで日本語入力が出来ないなどの不都合が発生します。
当方ではPQzの開発の為に画面のレイアウトがデフォルトの状態が好ましいので409にしています。
■[HTC Universal ROM Cook] ROM作成-その1
まずはOSのイメージファイルを簡単に編集してみます。下準備で用意したファイルはC:\Uni_ROMと言うフォルダーに移動して作業することにします。
◆HTC64 Extended ROM Tool.exeの実行
1)Decodeボタンを押します。
2)Extended ROM fileでC:\Uni_ROM\NB.NKFを選択後、Next->ボタンを実行
3)詳細情報の表示画面でDecodeボタンを実行します。(デフォルトの状態)
C:\Uni_ROM\NK.PRJ
C:\Uni_ROM\NK.FAT
2つのファイルが作成されます。
◆prepare_imgfs.exeの実行
1)DOS窓を開きます。
2)DOS窓でCD C:\Uni_ROMを実行してディレクトリーを移動します。
3)prepare_imgfs.exe NK.FAT -nosplitを実行します。
C:\Uni_ROM>prepare_imgfs.exe nk.fat -nosplit Searching for IMGFS start... Found at 00610000 Dumping... Done!imgfs_raw_data.bin
imgfs_removed_data.bin
2つのファイルが作成されます。
◆NLSの差し替え
1)DOS窓でdelfile.exe wince.nlsを実行します。(WINCE.NLSの削除)
C:\Uni_ROM>delfile.exe wince.nls Deleted2)DOS窓でaddfile.exe wince.nlsを実行します。(WINCE.NLSの追加)
C:\Uni_ROM>addfile.exe wince.nls Total Sectors: 3ffc0 Used Sectors : 14d4d Free Sectors : 2b273
◆フォント(MSGOTHIC.AC3)の追加
1)DOS窓でaddfile.exe MSGOTHIC.AC3を実行します。
C:\Uni_ROM>addfile msgothic.ac3 Total Sectors: 3ffc0 Used Sectors : 168fa Free Sectors : 296c6
上記と同様の手順でATOKのファイルを全て追加します。
手入力が面倒な場合
addfile ATOKIMM.DLL
addfile ATOKP.CPL
addfile ATOKP.DIC
addfile ATOKPCE.DLL
addfile ATOKPFI.DIC
addfile ATOKPRE.DAT
addfile ATOKPSIP.DLL
addfile ATOKPTE.EXE
addfile ATOKPTKJ.DIC
addfile ATOKPTMP.DAT
addfile ATOKPUT.EXE
addfile ATOKPW.DLL
これをコピペして、ATOK.BATに保存後
C:\Uni_ROM>ATOK.BATを実行すると自動でファイルを追加してくれます。
これまでの作業でカスタムROMの日本語ロケールを含んだNLSとフォント、ATOKの準備が出来ました。次回はレジストリー情報の作成です。ちなみにこれらの作業手順はAsukal師範の教えに従ったものです。
■[HTC Universal ROM Cook] カスタムOS ROMの下準備
カスタムROMを作成するのに必要なツールやデータなどの準備をします。
◆Mamaich ROM Editer + Mamaich registry tool
imgfs_tools.rar 104.5KB + make_hv.rar 54.22KB
◆Bal666 Converter nbf
HTC64_Extended_ROM_Tool_v1.1.zip 41.59KB
NBF変換ツール
◆MaUpgradeUt_noID.exe
XDA-DevelopersのFTPからダウンロード
下記のファイルは別途準備が必要です。
◆OSイメージファイル(NK.NBF)HTC Universalのアップデータに含まれている
◆WINCE.NLS(日本語ロケールを含むもの)
◆FONT(MSGOTHIC.AC3)または任意のフォント
◆Atok(PPC2003用)日本語の入力機能をROM内に含まない場合は不要
下準備でそろえるファイル一覧
これらをROMに焼いてしまえば、ハードリセットの後すぐに日本語の表示や入力が可能になります。
- http://d.hatena.ne.jp/kpppm/20060104
- http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20060106
- http://d.hatena.ne.jp/ebo-c/20060105
- Qタロウが日本語を理解するまで20(カスタムROM編 準備編)
- Qタロウが日本語を理解するまで(カスタム編 その1)
- Qタロウが日本語を理解するまで22(カスタムROM編 その2)
- Qタロウが日本語を理解するまで23(カスタムROM編 その3 ...
- ATOK+nls+日本語フォントをROMに焼いてみる
- cooldadのモバ日記 - Orange SPV M5000セットアップに備えて


itokoichiさん>おめでとうございます。日本ではW-ZERO3でにぎわっているようで楽しそうですね〜
なんか手順が悪いのでしょうか・・・。
理由は「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」
のチェックが付いていたことでした。
すみんません。いつもながら素人で、お手数おかけしました。
いや、Windowsは使い始めて半年で、、、などと言い訳しても所詮ドシロウトとお笑いくださいませ。
ありがとうございました。
このプログを参考にしながらUniversalのROMの書き換えに初挑戦中です。WINCE.NLSの追加でSectorsの数値が、じぃ様の数値と違うのですが、NLSの数値は同じでなければならないのでしょうか?