キリスト教の プロパガンダ

題 : キリスト教の プロパガンダ :
           自分の利益のための悪宣伝の行為 

 本当は、
 イスラム世界の方が
 教育が進んでいた。
 そして、
 キリスト教の聖書の研究なども
 遥に進んでいた。
 中世ヨーロッパのキリスト教神学者は、
 イスラム諸国へ留学したくらいであった。 

 イエスの一生が
 絵画や像で分かりやすく表現されているが、
 キリスト教徒が、聖書を読めなかったからである。
 しかし、
 その様な事実を隠して、
 イスラム教徒は
 野蛮で
 文盲だという嘘の宣伝をし、
 キリスト教徒の間に広め、
 事実と反対イメージを染み込ませ、洗脳した。

 これはこの後、長くヨーロッパ世界に定着した。
 聖書の中の記述においても、
 事実と違う記述が
 非常に多い。
 1例、
 イエス・キリストは、
 現代のクリスマスの日に生まれていない。
 馬小屋での誕生も、
 当時のあっちこっちにあった話。
 日本の神道は、
 割り切って神話だと言っているが、
 キリスト教聖書も
 神話・創作というセンスを表明すべきだ。
 その方が、好戦的な聖書の記述ニュアンスが
 平和的方向へいく。

リチャード・ドーキンスの言葉 :
 「旧約聖書」の神は、
 おそらくまちがいなく、
 あらゆるフィクションのなかで、
 もっとも不愉快な登場人物である。
 不当で、
 容赦のない支配魔。
 執念深く、血に飢え、
 民族浄化を行った人間。
 人種差別主義者。
 大虐殺者、悪疫引き起こし、
 気まぐれな悪さをするいじめっ子、・・
 子供の時から、彼のやり口を教え込まれた者は、
 その恐ろしさに鈍感になってしまう : 

 (注) フィクション : 作り事。虚構。想像力によって
  作り上げられた架空のはなし。

☆イブン・ワラックの言葉 :
 一神教キリスト教)は、
 やがて、もう一つの神を取り去って
 無神論になるべき運命にある。

☆「 偶像崇拝だ 」と、
 他教を、
 キリスト教は批難するが、
 キリスト教ほど、
 像で教会を
 デコレーションする宗教はない。
 祈る対象の十字架にも、
 像を付けたりしている。
 自分たちには、
 像はないと暗示するのも 
 プロパガンダであり自己洗脳・思い込み。

☆ラルフ・ウォルト・エマーソンの言葉 :
 一つの時代の宗教は、
  次の時代の大衆文学である。 :

☆漢方で有名な生薬、
 (植物・動物・鉱物をそのままで用いる薬)
 ・・というものですが、
 これを東洋のものと
 思っている方も多いと思います。
 西洋にもかつては生活の中にありました。
 それは、
 キリスト教による魔女狩りで、
 殺される対象になりました。
 薬を煎じている情景などが、
 魔女狩り旋風に巻き込まれ、
 壊滅しました。
 これもキリスト教の愚かさが原因しています。

☆(本より)
 キリスト教
 憎悪を募らせる力にはなっても、
 対立する人々の
 紛争回避力にならない
 過去の経緯がある。