HINの散財とゲームの日々

2017-09-18

[]Nintendo Switch + 本体液晶 + USB Type-C Hubを使ってスプラトゥーン2を有線LAN対戦

 スプラトゥーン2で追加された「プライベートマッチ観戦機能」をどうしてもみんなで集まった時に見てみたく、Nintendo Switch本体の液晶+USB Type-C Hubを使って有線LAN接続が行えるか、を試してみたところ見ることが出来ましたので環境などを書いておきます。これにより本体ドックを使わず、本体の液晶ディスプレイで画面を見て、本体に給電をしつつプロコンを使い、さらに有線LAN接続で遊ぶことができます。

 複数のNintendo Switch本体をLANケーブルで繋ぎ、ローカルエリアネットワークを介して通信プレイを行う通信対戦を「LANプレイ」と言うみたいです。用語の統一をした方が良いかもしれませんが、そのままにしています。


 USB Type-C Hubですが、Nintendo Switch と Plugable 社製品の互換性について(非公式) | Plugableと書かれていたため、おそらく動くだろうとは思っていたのですが、実際に人柱として購入してくれた方がいらっしゃり、試してもらって動いたということで以下の商品を使いました。

 HubをNintendo Switch本体に挿して電源を挿すと充電されず、Hubに電源を挿してNintendo Switch本体に挿すと充電されるようです。充電に関しては若干不安定かもしれません。USBはプロコン/USB-LANについては問題無く使用出来ています。


 後日以下のUSB Type-C Hubで試してみたところ給電・有線LAN接続・プロコンいずれも動作しました。

 こちらの方が少し安いです。


 上記USB Type-C Hubを4台に使用しそれぞれにUSB-LAN+プロコンを接続、観戦用に使用した1台は標準のドックを使用し液晶テレビ+USB-LAN+プロコンを接続しました。

 DHCPIPアドレスを振るために使わなくなった無線LANルーター+Nintendo Switch 5台をスイッチングハブを使って有線LANで接続し、イカッチャでL+R+左スティック押し込みを3秒行うと有線LANモードへ切り替えることが出来ます。

 USB-LANLAN Hubはその辺にあった以下の物を使用しました。スイッチングハブが地味に重いです…。

I-O DATA LANアダプター USB MacBook Nintendo Switch 動作確認済 100BASE-TX対応 ETX3-US2

I-O DATA LANアダプター USB MacBook Nintendo Switch 動作確認済 100BASE-TX対応 ETX3-US2

 USB-LANは他にもHORIのNintendoライセンス商品も使ったのですが、はまぞうで出てこないですね…。挿したUSB-LANは全部動いてますので、それなりにちゃんとしていれば大丈夫ではないかと思われます。

 スタンドを使うとUSB Type-C Hubを接続した際に画面が見やすくなります。任天堂ライセンス品のスタンドが使いやすかったため、こちらを使用しました。


 必要な物をリストにまとめておきます。今回集まる際、チェックリストを作成し、忘れ物が無いようにしました。

  • 16ポートのスイッチングハブ
  • LANケーブル(本体台数分)
  • USB-LAN変換(本体台数分)
  • 電源タップ(本体台数分の口)
  • USB Type-Cのハブ(本体ドックを使わない台数分)
  • Nintendo Switch 本体一式(外部ディスプレイを使わない場合はドック不要)
  • 無線LANルーター

 無線LANルーターは本体にIPアドレスを指定し、すべての本体で被らないようにすれば不要だと思われます。また、インターネットに接続されていない場合、接続テストでエラーとなりますがIPアドレスなどが割り当てられていれば問題ありません。


 4台Nintendo Switch本体を接続した写真がこちらになります。

f:id:HIN:20170917140232j:image

 配線が結構大変なことになります。

 1台をプライベートマッチ観戦機能で表示させるとこんな表示になります。

f:id:HIN:20170917145737j:image

 プライベートマッチ観戦機能の操作方法などはオンラインラウンジのやり方、観戦機能の操作方法 - スプラトゥーン2攻略&フレンド募集コミュニティ【Splatoon2】に書いてあることを参考にしました。


 Nintendo Switchには集まって遊ぶと楽しいゲーム多いですね。集まってゲームを遊ぶとかなり楽しかったので、また機会があれば遊んでみたいと思っています。LANプレイに対応していて、多人数で遊べるマリオカートもやってみたいです。

 しかし、スプラトゥーン2のプライベートマッチ観戦機能などについては公式ページらしきものが何も無いので、設定や条件など全く分からないのはオマケだからなのでしょうか。環境が多すぎるためかもしれませんが、ちょっと不便です。

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2017-04-06

[]NRS-1を使って左右交互連などを使う

 アーケードゲームによってはゲーム中に左右などを交互に連射することにより、いろいろと良い事があったりします。有名なところではワンダーボーイ モンスターランドやファイナルファイトでしょうか。

 以前から販売しているNRS-1という連射基板と、同じく販売を開始したNCN-2という板コネを使うと簡単に左右交互連などを使うことが出来るようになります。


モンスターランドの場合

 モンスターランドの場合、ゲーム中に特定のポイントを通るとゴールドが出現するのですが、その際に交互にレバーを入力していると多めにゴールドが出現します。人力でやるとかなり大変なのですが、こちらをNRS-1とNCN-2を使用すると簡単に実現出来ます。


 必要な物

  • NRS-1
  • NCN-2
  • 56ピンエッジコネクタ(CR7E-56DA-3.96Eなど)
  • JST NHの10ピンハウジング, コンタクト(メーカーページ)
  • 適当な電線
  • JAMMAの5ボタンまで配線してあるハーネス

 適当な電線+JST NH10ピンですが、NRS-1用として販売しているCPS1等接続用ケーブルを切って使うのが一番簡単かもしれません。

 上記した物を使って以下のような配線を行います。

  • NCN-2に56ピンエッジコネクタを半田付け(半田付け例)
  • NCN-2の1P SHOT4, 1P SHOT5を電線で短絡します。
  • NRS-1のOUTPUTコネクタの1P SHOT4を1P LEFTに、1P SHOT5を1P RIGHTに接続

 こちらは実際に配線を行った写真を見た方が分かりやすいかもしれません。

f:id:HIN:20170407002446p:image

 上記配線を行って基板 -> NRS-1 -> NCN-1 -> JAMMAハーネスと接続します。その後に以下の設定をNRS-1に行います。

  • SHOT4を30連
  • SHOT5を30連裏(INVERT LED点灯状態)

 この設定を行うとSHOT4かSHOT5を押すと左右を交互に連射することになります。


 ゴールドが出てくる箇所を通るときに上記ボタンを押しながら通ると多めにゴールドが出てくるようになります。が、ちょっと癖があるため、入力方法などはちょっと考えないといけません。

  • A = 1 = アタック
  • B = 2 = ジャンプ
  • D = 4 = 左右交互30連

などと設定すると良いかもしれません。


ファイナルファイトの場合

 ファイナルファイトの場合、アイテムが出てくる樽などを壊す時に左右や上下にレバーを高速に入れていると、ダイヤモンドや金塊などの高得点アイテムが出現します(錬金と言ってました)。残機数は標準設定ではある数以上増えないため、点数にあんまり意味は無いのですが、左右からドラム缶が転がってくるところで錬金を行うと点数アイテムがたくさん出てくるためかなり気持ち良いです。上から落ちてくるシャンデリアや敵が樽などを壊す際も左右や上下にレバーを高速に入れていると錬金出来ます。


 用意する物などはモンスターランドの場合と同じで、配線も同じで問題ありませんが、ファイナルファイトの場合は上下の連射の方が遊びやすいかと思います。NRS-1の設定内容も同じです。

 ファイナルファイトの場合、

  • A = 1(30連) = アタック30連射
  • B = 2 = ジャンプ
  • C = 1+2(30連) = 必殺技ボタン
  • D = 4 = 上下交互30連

上記のような設定で遊んでいます。

 ボタンの配置などは遊びやすいように変更してください。


 これら以外にも左右や上下に連射が出来ると何かラクが出来たりするゲームがありますので、そのようなゲームにも使えるかと思います。

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2017-03-27

[]エッジコネクタを基板に半田付け

 エッジコネクタを基板に半田付けすることがたまにあったりします。こうやるとある程度ラクに出来るかな、という方法を書いておきます。

 エッジコネクタのピンを曲げてしまうと結構簡単に半田付け出来ます。


 そのまま半田付けしようとすると基板との隙間が大きいため、結構めんどくさいことになります。ここは思い切ってエッジコネクタのピンを下記写真みたいに曲げます。

f:id:HIN:20170328220041j:image

 写真は不揃いですが、綺麗に合わせると半田付け後の見た目がちょっと良くなります。

 上記状態にした後に基板を挟み込み、1ピンだけを半田付けします。

f:id:HIN:20170328220758j:image

 その状態で横から見て水平になっているか、を確認しながら調整を行います。

f:id:HIN:20170328223253j:image

 水平になっていることが確認できたら、全てのピンを半田付けします。写真はなんか上下ズレてますが、大体あってます。

f:id:HIN:20170328223712j:image

 半田は多めに使って、全体に半田がまわるぐらいまで気持ち長めにハンダコテを当てると良いかもしれません。


 ピン数が多いのでちょっと時間が掛かりますが、簡単に半田付け出来ます。

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2017-03-24

[]簡易型電流プローブNYA-01 | NYA manufacturingを使ってみたよ

 twitterプロモーションで、消費電流の変化をオシロスコープで波形として見る商品が流れてきたので買ってみて使っています。

 たぶんこのツイート

だったと思いました。


 抵抗に電流が流れると抵抗値に応じて電圧が発生(V=I*R)しますが、それを利用して電流を電圧に変換しているはずです。使っているICは性能などからdigikeyで探してみて、たぶんMAX4376では無いかな、と思っています。

 4,5pinに抵抗20mΩを付けて1Aの電流を流すと抵抗値両端の電圧は

20mΩ*1A=20mV

として見えて、上記MAX4376のゲイン50倍の物を使うとこれが50倍されるので

20mV*50=1000mV=1V

の電圧として見えるようになります。そちらをオシロスコープで見ると波形として消費電流を見ることが出来ます。


 ちょこちょこと使っていたのですが、試しにみんな大好きダライアス外伝の基板を動かした時に、+5Vの消費電流がどう変化しているか、が見えるような動画をtwitterに投稿してみました。

 大体2.6A程度で、こちらはクランプメーターとほぼ同じ値になりました。結構大きく電流値は変化していることや、VSync(16.6ms)に同期して変化していることなどがなんとなく分かるのでVSyncをトリガにして波形を見た方が良かったかなとか。消費電流は大きく変わりますので、パスコンなどをきちんと入れましょう。


 VSyncをトリガにして波形を撮り直して、こちらの方が見やすいので追加しておきます。

 ch1が黄色で消費電流値、ch2が青でVSyncです。ch1のXY軸の設定は同じでXが50mA/divでYが5ms/divです。


 こういう電流を見るためのプローブも売っていますが結構高いので、約2000円でここまで見られれば良い物だと思います。

 電流を視覚的に見ることが出来ると、低消費電流の物がどのように電流を消費してどのくらい電池が保つか、などの計算が出来たり、数日に1回だけ起こる不具合があり、それがあるデバイスに過電流が流れて壊れる場合などに過電流が起こった時にオシロのトリガを掛けて、全体を止めてメールを送って…などというデバッグに使ったりしています。


 電圧も電流も何事もそうですが、見えない物が見えるようになるといろいろと分からなかったことが分かるようになったりすることもあります。こういう事象をある程度簡単に安く見ることが出来るようになり、良い時代になったなと。

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2017-02-16

[]テキストエディタで編集して表面に付けたシルクを裏面に

 タイトルそのままです。kicadの変更をGUI+マウスではなく、エディタなどでファイルを直接行うと楽な場合があるので簡単な例を。

 Pcbnewで表面のシルクを付けて、裏面にも同じ内容で同じ位置に置きたい場合。マウスで再度入力するのもありですが、エディタを使って編集すると短時間で作業を行えます。


 まず、kicadを全て閉じてプロジェクトを保存しているディレクトリを丸々コピーします。念のために。

 次にプロジェクトを保存しているディレクトリを見て、プロジェクト名+.kicad_pcbというファイルを探して適当なエディタで開きます。

 すでに入力した表面のシルク文字を探してみます。そうすると(gr_text ...)という記述で内容と場所などが記載されています。

f:id:HIN:20170215152638p:image

 裏面シルクにコピーしたい内容をすべてコピーし、F.SilkSをB.Silksに変更、さらに裏面の場合はミラー文字にしないと反転してしまうので(justify mirror)を追加します。

 vimだとcommand modeでshift+vで範囲選択して、:を押してs/F.SilkS/B.SilkS/で置換して、さらに同じように範囲選択して:を押してs/)))$/)) (justify mirror))/で置換出来ます。簡単。

f:id:HIN:20170215152639p:image

 上記変換を行ってからPcbnewで開くと表面のシルクが裏面にコピーされていたら変更完了です。


 kicadはテキストファイルで保存されるので編集が簡単です。ある部品を等間隔で並べたい、という時にはperlrubypythonなどで編集するようなスクリプトを書くとラク出来るかもしれません。

 で。そういうのはkicadで出来るのでは無いか、と思って調べたらpythonscriptを書くと色々と出来るようになっています。"kicad python scripting"とかでググるといろいろと出来ます。ので何か書こうかなと思ってます。

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