HINの散財とゲームの日々

2012-01-05

[]音が止まってしまうサイキック5

 環境によって音が止まってしまう、というサイキック5があったので調べた結果をメモとして。


 自宅では全く問題なく動いていたので、違うのは電圧ぐらいかなということで電圧を上げてしばらくするとBGMが停止。効果音は鳴り続ける。BGMが切り替わるとしばらくは鳴るがそのうち止まる、という症状。


 最初はFM音源自体の調子がわるいのかと思い、交換しようとしたところ、ふと気になって誰かが修理したと思われるEPROMを見てみたら27512で、なんとなく変だなと。調べてみたら正しくは27256で、正しい容量のEPROMを用意してデータを書きこんだところ直った。


 256kbのところに512kbを使うとアドレス線が1本浮いてしまい、デバイスによってはlow固定になったりしますが、今回の場合はlow,highが決まらない不定な状態になっていて、電圧を上げると外部から影響を受けてhighと認識されてデータが存在しないアドレスにデータを読みに行ってCPUが変な動作をしてしまったためだと思われます。

 正しい容量のEPROMに入れ替える、不定になってしまっているアドレス線をlowに固定するようにpull-down抵抗などを付ける、ことによって正常に動作するようになりますが、普通は正常な容量のEPROMに入れ替えますよね。ええ。


 修理では正しい容量のEPROMを使いましょう。

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2011-12-06

[]ジュンフロン線の皮膜の剥き方

 ジュンフロン線と呼ばれる潤工社から売られているワイヤの皮膜の剥き方について、私の場合の剥き方を書いてみます。

 使用しているジュンフロン線はAE07A030, BE63A020という型番のAWG30のモノを使用しています。似たような仕様のジュンフロン線であれば、同じように使用出来るかと思います。


 普通に切って両方を皮膜をワイヤストリッパで剥いて…という順序でも良いんですが、短かったり複数半田付け出来るようにする場合には以下のようにしています。


まず最初に普通に長めに皮膜を剥きます。

f:id:HIN:20111207014133p:image


次に必要な長さに合わせてワイヤストリッパで皮膜を切ります。

f:id:HIN:20111207014134p:image


そのままズラして行って、必要な長さでワイヤを切って終わり。

f:id:HIN:20111207014135p:image


3カ所半田付けする必要がある場合、同じように長さを合わせてズラして行ってワイヤを切れば好きなだけ半田付け箇所を増やせます。

f:id:HIN:20111207014136p:image


 半田付けする際にはきちんと予備半田してから半田付けしてください。そうしないと半田不良や負荷が掛かった場合に引っこ抜けたりします。

 いろんなやり方がありますが、自分の場合はこうしてますよ、ということで。こうした方が良いなどありましたらツッコミをお願いします。

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2011-12-04

[]Happy Hacking Keyboard (PD-KB02)の修理

 水をHHKの左下あたりに少しこぼしてしまい、そんなに濡れなかったので拭いておけば大丈夫だろうと考えて放置していたところ、左alt,左ダイヤモンドキー,スペース,チルダが無反応に。

 分解をして修理を行ったので、後でまた分解する際に参考にするためにメモ。

 今回修理したのはMODEL番号がPD-KB02で製造年月はDATE:1999-12となっているので、一番最初のモデルでは無いはずです。


 分解は4カ所ツメで止まっているので、爪で広げて精密ドライバーなどでズラして持ち上げると取れます。4カ所一度にはずさないといけないので、薄いプラスチックの会員証などを差し込んであげると良いかもしれません。

 底の部分。下の4カ所が引っかかるところ。

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 キーボード部分。ツメが上の4カ所にある。

f:id:HIN:20111204141117p:image


 シート部分をテスターで確認したところ、下のシートの左下2カ所が断線していたので、ニッケルコンダクティブペンを使って繋がるように線を補修。テスターで数百Ω程度になれば大丈夫。写真は下のシートを修復済み。

f:id:HIN:20111204141604p:image


 今回の場合はちょっと見ただけでは断線しているところは全く分かりませんでした。シートに染みこんだ水によって腐食してしまい、断線してしまったようです。

 今回使用したコンダクティブペンを塗ると元の配線溶けてしまいますが、これはしょうがないので配線を新しく引くような感じで。緑色の絶縁体で覆われているところも上から塗れば導通するようになるので、思い切って塗ってしまうと良いかもしれません。

 乾燥しないと導通しないので10分ぐらい待ってから抵抗値を測定して、抵抗値が高ければまだ断線しているので範囲を広げていくといつかは繋がる、はず。


 使用したニッケルコンダクティブペンはRSコンポーネンツで購入。抵抗値はある程度高くても良いので銀入りの高いモノで無くても大丈夫です。circuit worksのNICKEL CONDUCTIVE PEN CW2000という型番。

エポキシ接着剤/導電トレースペン ケミカル,コンダクティブペン,CW2000,ニッ&#12


 修理には全然関係ない基板の写真を。

f:id:HIN:20111204142851p:image

 使われているMCUMC68HC05C8モトローラのマークがちょっと良いな、と。ブザーが付いてるが、鳴ったこと無いような気が。

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2011-11-06

[]カプコンクイズ基板の電池切れ対策

 基板に手を入れないようなROMは作っていませんので、パターンカットの場所などをメモとして残しておきます。

 パターンカットおよびジャンパワイヤが少なくなるように調べているつもりですが、さらに減らせるかもしれません。


どのような手直しなのか

 Z80のM1_という信号を使って復号化したデータを使うかそれ以外を使うかをEPROMのアドレスの最上位bitで選択出来るようにします。さらにクイズ基板に使われている1MbのEPROMのA16とOE_が2Mbや512kbのEPROMと比べると入れ替わっているためこれらを入れ替えます。


ロムイメージについて

 書き込むROMイメージはmameソースコードの./src/mame/machine/kabuki.cにあるmitchell_decode()という関数にdecrypt,romをファイルに保存するように手を入れて、loadされているアドレスに合わせて切り出してdecrypt,romの順番で結合して作成してください。ロムのサイズとしては倍のサイズになります。


手直しについて

 まずは14F, 15Fのソケットを外します。

 裏・表に以下のようなパターンカットを行います。

表のパターンカット箇所は以下の矢印で示した4カ所

f:id:HIN:20111106222829p:image

裏のパターンカット箇所は以下の矢印で示した4カ所

f:id:HIN:20111106222830p:image


 パターンカットを行った後に意図したように切れているかテスターなどで確認を行い、ソケットを元に戻して以下のようにワイヤで接続を行います。

f:id:HIN:20111106223111p:image

 また写真のようにKABUKIの上に付いているR40を取り外し、28pinと29pinを接続しておくとKABUKIが普通のCPUとして動作しますので再利用が出来ます。


 この後作成したROMデータをEPROMに書き込んで問題が無ければ動作するはずです。

 がんばれる人はがんばってみてください。

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2011-10-30

[]1Mbit(128k*8)なPROMについて

 修理などに1MbitのUV-EPROMなどを使うことが良くあるのですが、モノによってOE_とA16が入れ替わっていてトラブルになったりします。

 検索すると大体のデータシートは出てくるのですが、メーカーも多く一覧してみることが出来ると便利なので、CQ出版社の2003年度版メモリIC規格表から一部を転載します。パッケージや詳細な速度の違いについては上記規格表を入手して確認してください。

 型名はスピードの違いなどを表す-(ハイフン)以下の表記は割愛しています。割愛しているため同じ型番に見えるモノもありますが、詳細はググってください。

 検索すると出てくるデータシートと以下の記述で違う場合があるようです。ピンアサインなどが違う場合、連絡をいただけると助かります。


1M n/CMOS UV-EPROM (131,072*8) 32pin

f:id:HIN:20120204140040p:image

特徴
  • 入出力はすべてTTLコンパチブル
  • データ出力は3ステート
  • 27512と上位ピンコンパチブル
  • チップセレクトは1本で出力イネーブルあり
  • 27010(intel)
型名および社名
型名社名
27C010intel
27010intel
AM27C010AMD
AT27C010LATMEL
AT27CL010ATMEL
AT27C010ATMEL
AT27LV010ATMEL
Am27C010AMD
CY27C010CYPRESS
IS27C010ISSI
IS27HC010ISSI
IS27LV010ISSI
LD27C010intel
M5M27C101KMITSUBISHI
N27C010intel
NM27C010QNS
NM27LV010NS
TD27C010intel
TMS27C010TI
WS27C010FWAFERSCALE
WS27C010LWAFERSCALE
WS57C010FWAFERSCALE

1M n/CMOS ONE TIME PROM (131,072*8) 32pin

f:id:HIN:20120204140040p:image

特徴
  • 入出力はすべてTTLコンパチブル
  • データ出力は3ステート
  • 27512と上位ピンコンパチブル
  • チップセレクトは1本で出力イネーブルあり
  • 27010(intel)
型名および社名
型名社名
AT27C010ATMEL
AT27C010LATMEL
Am27C010AMD
IS27C010ISSI
IS27HC010ISSI
M27C1001THOMSON
M27V101THOMSON
NSM27C101ZBOKI
MX27C1000MACRONIX
TMS27PC010ATI

1M CMOS UV-EPROM (131,072*8) 32pin

f:id:HIN:20120204140040p:image

特徴
  • 完全スタティック動作
  • 0.1msパルス幅を用いた高速プログラム方式
  • 全入出力TTLコンパチブル
  • 3ステート出力:ワイヤードオア可能
型名および社名
型名社名
Am27C100AMD
Am27C010AMD
Am27H010AMD
CY27H010CYPRESS
HM27C101AGHITACHI
HM27C101GHITACHI
LH571001SHARP
LH571001JSHARP
M5M27C101KMITSUBISHI
M5M27C101K/JKMITSUBISHI
MBM27C1001FUJITSU
MBM27C1000AFUJITSU
MBM27C1001AFUJITSU
MSM271000OKI
MX27C1000MACRONIX
MX27C1000DCMACRONIX
TC57C1000ADTOSHIBA
TC57C1000DTOSHIBA
TM57H1000ADTOSHIBA
TM571000DTOSHIBA
uPD27C1001ACNEC
uPD27C1001ADNEC
uPD27C1001DNEC
uPD27C1001ANEC
DPV27C101DPM

1M CMOS UV-EPROM (131,072*8) 32pin

f:id:HIN:20120204140233p:image

特徴
  • 高速プログラムモード
  • 紫外線消去、再プログラム可能
  • TTL CMOS 直接ドライブ可能
型名および社名
型名社名
HM27C301AGHITACHI
HM27C301GHITACHI
LH571000JSHARP
LH571000SHARP
M5M27C100KMITSUBISHI
M5M27C101KMITSUBISHI
MBM27C1000FIJITSU
MX27C1001MACRONIX
MX27C1001DCMACRONIX
TC571001DTOSHIBA
TM57H1001ADTOSHIBA
TM571001DTOSHIBA
uPD27C1000ACNEC
uPD27C1000ADNEC
uPD27C1000DNEC
uPD27C010ADZNEC
CXK27C1000DQSONY

1M CMOS ONE TIME PROM (131,072*8) 32pin

f:id:HIN:20120204140040p:image

特徴
  • 完全スタティック動作
  • 571000の窓無しタイプ
  • 全入出力TTLコンパチブル
  • P571000
型名および社名
型名社名
AT27LV010ATMEL
AT27BV010ATMEL
AT27BV010AATMEL
Am27C100AMD
Am27X100AMD
CY27H010CYPRESS
HN27C010AP/AFP/ATT/ARRHITACHI
HN27C301AP/AFPHITACHI
HN27V101AHITACHI
LH571000SHARP
M5M27C100FPMITSUBISHI
M5M27C100JMITSUBISHI
M5M27C100PMITSUBISHI
M5M27C100RVMITSUBISHI
M5M27C100VPMITSUBISHI
M27C1001THOMSON
M27V1001THOMSON
MBM27C1001PFUJITSU
MSM271000ZBOKI
TC54H1000APTOSHIBA
TC541000APTOSHIBA
TMS27PC010ATI


1M CMOS ONE TIME PROM (131,072*8) 32pin

f:id:HIN:20120204140233p:image

特徴
  • 完全スタティック動作
  • 571001の窓無しタイプ
  • 全入出力TTLコンパチブル
  • P571001
型名および社名
型名社名
LH571001SHARP
M5M27C101FPMITSUBISHI
M5M27C10JMITSUBISHI
M5M27C101PMITSUBISHI
M5M27C101RVMITSUBISHI
M5M27C101VPMITSUBISHI
MBM27C1000PFUJITSU
TC54H1001AP/AFTOSHIBA
TC541001AP/AFTOSHIBA
TC541001P/FTOSHIBA

修正履歴

CXK27C1000DQのピンアサインが検索すると出てくるデータシートと違っていたので、データシートに合わせて変更

uPD27C1001Aのピンアサインおよびタイプが検索すると出てくるデータシートと異なっていたため修正

DPV27C101のピンアサインが検索すると出てくるデータシートと異なっていたため修正

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