活動休止について

HIROMAの福田です。
前回からかなり時間が経ってしまったので、
HIROMAも死に絶えたのかと思われる方も、
いるかもしれません。


死に絶えてはいないのですが、
メンバーが忙しく、なかなか集まれないという事で、
一旦活動停止という事になりました。


短い期間ではありましたが、
色々と協力してくれた皆さまには感謝しております。
どうもありがとうございました!


活動停止ではありますが、
また機会があれば再開する事があるかもしれません。
その時は、またこのブログでお知らせします。


個人的にはこれからも興味がある事に関わって、
活動を続けて行くつもりなので、
今後ともよろしくお願いいたします!


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マンガ作りとかで結構用いられる発想法


 HIROMAの森です。

 誰もブログ更新してないので、
 HIROMAも死に絶えたのかと思われる方も、
 多かったかもしれません。

 大丈夫です。
 たぶん、HIROMAは皆さんの心の中に生きてます。

 なんてことを言いたくなるような状況ですね。
 2ヶ月更新が滞ってしまうってのは、
 あんまりですよね。

 まぁ、今のところHIROMAでやってるプロジェクトはないんで、
 みんなのんびりムードなんですよ。

 でも、代表の福田とかは、
 何でも「CSS Nite in Hiroshima」とかいうイベントに、
 首を突っ込んでるようですから、
 その辺を紹介してもいいと思うんですけどね。

 「CSS Nite in Hiroshima」については、
 こちらからどうぞ。


 Web製作者にとって有益なトピックを扱うおまつりのようです。


 ま、個人的にはWeb製作といえば、
 ホームページビルダーくらいしか使えない素人ですんで、
 今回は、違うトピックで。

 題して「マンガ作りとかで結構用いられてる気がする発想法」
 気が向けば、2回くらいやれたらいいかと思います。

 第一回目(?)は「擬人化」です。


○擬人化ってなに?


 文字通り「本来人間型でないものを、擬似的に人間型にする」手法です。
 
 有名どころでいえば「ちょびっツ」なんかがあります。
 あれは「パソコン」が人間型になってます。

 他にも、なんだかんだで、たまにマンガとかで用いられる手法です。


 冷静に考えれば分かりますが、
 たいていの場合、擬人化しても、効率はあがりません。
 むしろ下がります。

 「ちょびっツ」の場合でも、疑問はさまざまです。

 ・文書の入力とかはどうするんだろう
 ・そもそも、なんの役に立つんだろう(計算をすぐに答えてくれるくらい?)
 ・後半、国家機密レベルのデータを扱うサーバも擬人化してたけど、
  そんなのが外を歩いていいんだろうか
 
 考えれば考えるほど、頭が混乱します。


 それでも、擬人化のプロットが用いられる理由は、
 キャラを際立たせたいから。
 ま、最大の理由はそこかなと。

 コンテンツを作るうえで、ポイントの一つは、
 いかにキャラを特徴付けるか。
 擬人化は、その意味で、一つの手法だとは思います。

 ですが、擬人化でアイデア出しをする際は、注意しないと、
 安易に「エロス的な」方向に走りがちですので、
 その辺は諸刃の剣ではあります。


 擬人化という視点から、
 日常の生活を眺めてみると、
 思わぬアイデアがひらめくかもしれません。

 ま、突拍子もない、あるいは独創的なアイデアってのは、
 たいてい「視点を変える」ところで生まれてくる事が多いので、
 擬人化というのは、
 その点で視点の変更を促してくれる気がします。 

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イギリス人形アニメーションの現場@広島

HIROMAの福田です。


随分と涼しくなってきましたね。
最近急に涼しくなってきましたね。
僕は少々風邪気味です。
体調を崩しやすい時期なので、気をつけたいですね。


先日紹介した、
「コンテンツを活用した地域振興とビジネス展開」
〜ゼロから興せる地域活性のススメ〜
へ行ってきました。


コンテンツを利用した地域の活性化の様々な事例が紹介されて、
気付かされる点が多々あって面白かったです。
詳しくはまたこのブログで紹介します。



さて、今回もHIROMAとは関係ありませんが、
個人的に参加予定のイベントのご紹介です。


イギリス人形アニメーションの現場@広島

日時: 8月30日(土) 14:00〜16:30
場所: 広島国際学院大学・立町キャンパス
料金: 入場料無料(運営費カンパ制)


広島市出身のアニメーション作家石井あみさんによる
イギリス人形アニメーション作品の紹介&トークです。

詳しくは以下のリンク先をご覧下さい。
http://sat3.cool.ne.jp/works/animation/hanaHiroshima.html

ガンダム学会準備会議へ行ってました


HIROMAの福田です。
8月24日に広島で開催された、
ガンダム学会準備会議」へ行ってました。

個人ブログの方にも書いたのですが、
コチラでもイベントの紹介をしたので、
同じ内容ですが載せておきます。


ネット上ではかなり話題になっていたので、
かなり人が多いんだろうなーと思っていましたが、
会場についた時はまだあまり人がいなくて、
話題になっていた割には少ないなーと思っていたけど、
開始時刻に近づくと、だんだん人が集まってきました。
マスコミの方達もけっこういて、
なかなか賑やかな感じでしたよ。

最終的には100人くらい集まったみたいですね。
会場を見渡した感じでは、
もう少し多かったかな?という感じがしました。

ガンダムの主題歌が会場で流れていて、
気分が高まってきた所で会がスタート。


まずは以前からずっと気になっていた、
「何故広島なのか?」という事ですが、
広島が世界中で知られている都市である事、
ガンダムのテーマとして平和があり、
広島も平和都市であるという事。

また、アニメーションフェスティバルを中心として、
アニメ、映像コンテンツに力を入れようとしている事が
広島で発足する理由となったみたいです。



まず何をするのか?という事ですが、
未来学的視点からガンダムを学術的に研究。

要は、「ガンダム」という分かりやすいモチーフを使って、
これからの都市問題(宇宙へ移民)とか、言語問題とか、
軍事問題やバイオテクノロジーなど、
これからの人類、社会の問題を考えていく学会に
したいなーということみたいです。


例えば、今回発表された研究テーマの一つが、
ガンダム世界にみる言語学的研究」


ジオン訛りとは何なのか?という事から始まり、
ガンダムの世界の言語体系はどうなっているのだろう?
どうやって共通理解をしているのだろう?
ニュータイプはどういうコミュニケーション方法を
取っているのだろうか?
という少しずつ深い話になっていきました。


他にも、
ガンダムの世界にみる医療、福祉(社会)心理学」
ガンダム加速器未来社会」
というテーマで話されていました。

どちらも、ガンダムの世界と、
現実を結びつけて話されていて、とても面白かったです。


もう1つ、学会と同時開催で、
「ディジラマ甲子園」というのも
開催したいという話がありました。

ディジラマとは、プラモデルやフィギュアを撮影して、
風景などと合成して、1つの写真にしたものです。
それの展示会みたいなものを、
ガンダム学会と同時に開催していくそうです。


今回はどのテーマも比較的簡単な話だったけど、
実際の学会が始まると、さらに深く突っ込んで、
将来人類が共通言語を持つためにはどうすればいいか?
など、専門分野の研究内容を
発表する場になるのかな?と思います。

皆が知っている共通認識の基で、専門分野を語る事で、
より多くの人に興味を持ってもらい、
考えてもらえるようになれば良いなという事なのかなと、
個人的には感じました。


今回はあくまでも「準備会」であり、
正式な設立はもう少し先になりそうです。

第一回は広島で!と語っておられたので、
一般傍聴者として、ぜひ参加してみたいなと思っています。
今後の展開が楽しみです。

国際ガンダム学会準備会議など

HIROMAの福田です。


今回は広島で開催される、
コンテンツ産業に関係するイベントを2つ紹介します。
(※HIROMAは関わっていません)


まず1つ目は、
国際ガンダム学会準備会議」


ガンダム”を学問すること
〜アニメーションを学問することの発展的可能性〜
というテーマで、大学教授などがお話されるそうです。


僕はガンダムの大ファンという訳ではありませんが、
それでも、小さな頃はガンダムのプラモデルで遊んだり、
アニメを見たりしていました。
どのような学会になるのか?何故広島でなのか?
などなど、色々と興味がありますね。


日 時 : 2008年8月24日(日)14:00-17:00(入場13:30より)
場 所 : (財)広島市文化財アステールプラザ市民ギャラリー
       広島市中区加古町4-17
参加費 : 入場無料(一般傍聴者は先着200人まで入場可能)

詳しくはコチラのサイトをご覧下さい。



2つめは、知的財産シンポジウム
「コンテンツを活用した地域振興とビジネス展開」
〜ゼロから興せる地域活性のススメ〜


地域でコンテンツを使って地域振興を行うには、
どのようにすれば良いのか?
などに興味がある人を対象としたシンポジウムだそうです。


日 時 : 平成20年8月27日(水)13:30〜16:30
場 所 : ホテルグランヴィア広島4階「悠久の間」
          (広島市南区松原町1−5、JR広島駅新幹線口からすぐ)
定 員 : 150名


事前申し込みが必要なので、
申込方法や、詳しい内容については、コチラのサイトをご覧下さい。


どちらも参加費無料なので、
興味がある方は参加されてみてはいかがでしょうか?

次回も行ってみよう。

HIROMAの福田です。


広島国際アニメーションフェスティバルへ行ってきました。
感想を書こうと思いましたが、
前の記事で森さんがとても詳しく書いてくれているので、
内容を知りたい方は、そちらをご覧下さい。
http://d.hatena.ne.jp/HIROMA/20080813/1209483722


今回のグランプリは、
山村浩二監督の「カフカ 田舎医者」でした!


この作品を見たのは今回が初めてだったのですが、
映像のクオリティ、演出、音・・・などなど、
あらゆる面でレベルが高い作品で、
グランプリを取るだけあって、流石に凄いなと感じました。
時間もお金もかかっていそうだなとも感じました。


個人的に好きだったのは、
ヒロシマ賞&観客賞の「つみきのいえ
1人の人生を積み上げた家と海の深さで表現していて、
海に落としたパイプを取りに行きながら、
過去の思い出を振り返っていく・・・という感じの内容です。


その他なん作品か見ましたが、
2年前に見た時よりも見やすい作品が多くて楽しめました!
また、人(人生)をテーマにしているものが多かった気がします。


今回は授賞式と閉会式と受賞作品を見たのですが、
会場には海外から来られた方も多く、
国際色豊かで楽しかったです。
2年に1回という特別な雰囲気も好きなので、
都合がつけばまた来てみようと考えています。


もし、少しでも興味を持たれたら、
ぜひ一度足を運んでみてください。
何かを感じてもらえるのではないかと思います。


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「広島国際アニメーションフェスティバル」に行ってきたよ


 
 HIROMAの森です。

 今回は、突撃アニメーションフェスティバルってことで、

 「広島国際アニメーションフェスティバル」の
  優秀作品の発表会を見に行きましたんで、
 その内容についてレポートします!

 まぁ、とりあえず、
 そこで発表された優秀作品について、
 私の独断と偏見を交えて、
 てきとうにご紹介しようと思います。

 ホントは、画像も掲載したいとこですけど、
 著作権の問題とかもありますんで、
 テキストだけで、それぞれの作品が、
 だいたいどんな話だったかを紹介しようかと思います。
 
 …でも、これって難しいんだよねぇ……
 

1.ラプサス(タイトルうろおぼえ)

 のっけから、説明しにくいアニメです。
 印象としては、
 「ストーリーはともかく、純粋に動きのあるアニメつくってみました!」

 ってところ。

 話の流れとしては……

 ・基本的に画面は、左半分が白、右半分が黒になっている
 ・そこに、左側に教会のシスターが登場
 ・で、右側の黒い部分に接触したりしてると、
  体がばらばらになったり、目だけになって動き出したりしてしまう

 …う〜ん。これでも、我ながらまともに説明した方では!?
 グロそうな雰囲気ですが、けっこうコミカルにやってました。

 それでもよくわからないって?
 まぁ、黒い部分の中に、邪悪な暗黒生命体がいたということで、納得してください。

 ちなみに、参加者たちはみな大爆笑でしたね。
 そんなに、面白かったかなぁ。


2.Beton

 これは、説明するのは、そんなに難しくないですが、
 わけがわからないって点では、似たり寄ったりです。
 全体的に、ダークな雰囲気が漂ってました。

 まず、舞台が現代のどっかの軍事境界線って感じのところで、
 兵士たちが、けだるそうに壁の向こうを守ってるんですね。

 そこに、けたたましく鳴り響くサイレン!
 敵か!? 敵が攻めてきたのか!?

 と思ったら、壁の向こうで凧があがってます。
 一見、なんかほのぼのとした雰囲気です。
 でも、兵士たちはなんか深刻なんですよ。
 「見ちゃいけないもの、見てしまったぁ〜!」
 みたいな感じです。

 で、最初は空の絵を描いた板を掲げて、
 あたかも凧がそこにないかのようにふるまったりします。
 でも、その板から、凧が移動して、はみ出てしまいます。
 で、もう、みんな大慌てなわけです。

 いったい、何がそんなに、気に入らないのか!?

 で、見てみると、
 みんなで(1個小隊くらいで)、サブマシンガンとかを凧に乱射!
 い、いや、みんな、どうしちゃったの?

 でも、凧はびくともしません。
 というより、どうやら、弾があたっていないよう。

 ……お前ら、抜本的に訓練し直せ。
 
 「高枝切りはさみで、糸切ったらいいじゃん」

 という私の心のつっこみをよそに……

 連中、大量の地対空ミサイルを放ち始めました。
 それもたかが凧1つに。

 い、いったい、連中は何がしたいんでしょうか?
 
 まぁ、それでも凧はびくともしてなかったですからね。
 敵国の凧の性能が、すさまじいということで、納得しよう。

 で、肝心のオチなんですが、
 そこで日常のけだるい場面に戻って、
 見ている人を完全に置いてけぼりにして終了。
 
 「これは、さすがにみんな、拍手も少ないだろう」
 なんて思ってたら、会場からは万雷の拍手が!

 えっ、え〜っ!
 何がそんなに、感動したの!?
 みんなそんなに、凧が嫌いですか!?


3.minuscle(てんとう虫)

 これは、普通に面白かったですね。
 どちらかというと『バグズ・ライフ』のようなアニメです。

 主人公は、当然てんとう虫。
 そこに、目の前にクモが現れて、
 てんとう虫を狩るために、網をしかけます。

 てんとう虫、絶体絶命か!?
 まぁ、別に網を無視すればいいわけですが…

 って、おもむろに勢いをつけて、
 網に飛び込んでいくてんとう虫。
 君、その選択は、一番無謀だ!

 って思ってると、クモの網は一瞬にして破けてしまいます。
 網、弱っ!

 …っていいたいところですが、
 効果音でF1の通過音っぽい音がしてた気がしますんで、
 おそらく、てんとう虫は音速に近いスピードで、飛んでたんでしょう。
 それじゃ、クモの糸では、どうしようもないよね。
 
 …そんなに、あっさり納得していいんだろうか。

 とか思っていると、
 なぜかてんとう虫、大量のはえに追われます。
 なぜか、はえも同等のスピードで、追っかけてきます。

 逃げながら、てんとう虫としては、
 はえをせき止めんとするためか、
 何度もクモの網に飛び込んでいきますが、

 いかんせん、みんな音速の世界で戦っているので、
 クモの網は、ひとたまりもありません。
 最後の方は、クモの網は、完全に崩壊してましたね。
 まぁ、衝撃波による惨事は免れたようなので、
 それはよしとしよう。


 全体的に、みんなけっこう爆笑してましたが、
 これはこれで納得です。


4.ロシアの少女とねこときつねのお話(タイトル不明)

 一言でいえば、トムとジェリーのロシア版です。
 トムにあたるのが、悪賢いきつねで、
 ジェリーにあたるのが、小さい女の子です。

 なぜかこの女の子、ねこたちと一緒に暮らしてます。
 ロシアでも、ネグレクト(育児放棄)が深刻な問題なのでしょうか。
 まぁ、このねこたち、サーベルを難なく扱うなど、
 武の腕もかなりのレベルのよう。
 ロシアには、ねこのサーカスがあるようですので、
 その辺はバッチリ(?)ですね。

 で、そんな武人ねこたち、
 女の子を置いて、買出しに行きます。

 そこで登場するのが、悪賢いきつね。
 どうやら女の子を焼いて食べたいようです。
 しかし、洋の東西を問わず、
 きつねってのは、悪役が多いですねぇ。

 まぁ、そのあとは、なんやかんやで、
 トムとジェリーっぽい展開で、
 逆にきつねが火だるまになったりと、
 ふんだりけったりな状況に。

 えっ? なんかかんやって?
 なんやかんやは、なんやかんやです。

 これ、結構長かったですが、
 それなりに面白かったです。
 観客たちは、もちろん万雷の拍手。


5.オクタポティ(タイトルうろ覚え)

 これは、ラブラブなタコのカップルのお話。
 全体的に、ディズニー映画を見てるような感覚です。
 これも、普通にうけると思います。

 いけすでラブラブしている、タコのカップル。
 そこに、業者が現れて、1匹だけ連れ去っていきます。
 もう片方は、もうそれをひたすら追撃するわけですよ。
 シンプルですが、面白かったですね。

 で、最後に、今度は鳥に連れ去られようとしてたとき、
 もう片方は、体をゴムのごとく伸ばして、追撃しようとしてましたね。
 おそらく作者、『ワンピース』の見すぎに違いない。


6.KJFT No.5(タイトルうろ覚え)

 この作品は、説明が難しいなぁ。
 なんか、くまとうさぎと犬で、合奏やってるんですね。
 くまがハーブっぽいやつで、
 うさぎが切り株をドラムにして、
 犬が歌ってましたね。

 まぁ、ほのぼのとしてて、よかったですかね。

 それにしても「No.5」って、全部でどれだけあるんだろ?


7.マダム トゥトゥリ・プトゥリ

 これは、けっこうホラーアニメでしたね。
 なんか、全体的に絵の雰囲気が怖い。

 最初は、マダムが列車を待っている場面から始まります。
 で、マダムの前を、ものすごい勢いで列車が走っていきます。

 「あぁ、これは通過列車かな」

 …と思っていると、
 次のシーンでは、マダムはなぜか列車の中に!

 飛び乗ったのか、マダム!
 それは、無銭乗車では、ないんですか!?
 いずれにしてもすげえ!

 で、ヨーロッパの列車でありがちな、
 6人一部屋の個室っぽい列車の中。
 みんな、人3人くらい殺してそうな人相です。

 でも、のんびりとチェスしたり 
 マダムになんか話しかけてたり、
 それなりにまったりと時間がすぎます。

 でも、夜になると、なぜかだれもいなくなり、
 列車内には、怪しげなクリーチャーが動き回り、
 列車の車輪からは、炎が吹き出しています。

 たぶん、マダムは間違って、
 地獄行きの列車っぽいのに、乗ってしまったんでしょう。
 無理やり飛び乗ったりするから。

 皆さまも、無銭乗車や列車の飛び乗りは、
 くれぐれもしないようにね。


8.A little Father(タイトルうろ覚え)

 いやぁ。これは、ホントにわけわからなかった!
 説明もムリ!

 なんか、食物連鎖っぽい感じで、
 次々となんか食べてる雰囲気なんですよ。

 まぁ、参加者たちは一際大きな万雷の拍手を送ってましたから、
 たぶん、見る人から見れば、すごいんでしょう。
 私には、さっぱりわからないなぁ。


9.ブレックファスト

 これも、なんていったらいいか、よく分からないですね。
 まぁ、これはアニメーションの技法が、すごいんだと思います。
 紙っぽい背景がぐしゃぐしゃになって、
 朝食を食べる夫妻の風景が、映し出されてました。

 やっぱり、みんな万雷の拍(以下略)。
 みんな、何でもいいんじゃないかなぁ。


10.ザ・ハート・イズ・メトロノーム(うろ覚え)

 これは、なんか心温まる作品ですね。

 なんかよく分からないけど、けんかをした父と息子が、
 最後には雨の中かさをさして、仲直りするって話でした。

 やっぱり、みんな万雷の拍(以下略)。
 みんな、ここまでくると、条件反射で拍手してるのでは?


11.つみきのいえヒロシマ賞)

 さて、このアニメーションも、最後から2番目。
 「まぁ『つみきのいえ』ってくらいだから、
  子どもがつみきで遊んでるんだろう」

 なんて思ってると、おもむろにおじいさんが登場。
 あれ? つみきは?

 などと思ってると、どうやら、おじいさんの住んでる家は、
 ほとんどが海の中に沈んでいる模様。
 しかも、周りを見る限り、ほぼ全域が同様の様子。
 いったい、何が起こったのか?

 でも、これくらいで驚いていてはいけない。
 翌日になると、おじいさんの寝室の足元まで、
 水が床上浸水しているのだ!

 もう、水面上昇率がハンパないですね。
 おじいさん、けんめいにレンガを組み立てて、
 家を空に空に、増強していきます。
 たぶん、これをみんな定期的にやってるんでしょう。

 で、増強完了したので、床上浸水した部屋から、
 上の部屋におひっこし。
 その途中で、いつもくわえてるパイプを、
 下の部屋(つまり海中)に落としてしまいます。

 おじいさん、よほどそのパイプがお気に入りなのか、
 わざわざ潜水服を着て、下の部屋に取りに行きます。

 で、なんか下にもぐりながら、
 過去の事を回想していくわけ。
 このへんは、さすがヒロシマ賞ですね。
 ありがちですが、けっこううまいです。

 …でも、最後まで、
 結局なんで海面が上昇したのかは、わからずじまい。
 このへんの手法は『最終兵器彼女』あたりを
 モチーフにしたに違いない。


12.カフカ 田舎医者(グランプリ)

 さて、最後の作品は
 「カフカ 田舎医者」です。

 監督は、以前『禿頭』とかいう作品がグランプリだったという
 山村浩二監督。

 話の内容は、たぶん原作からしてわけわからないので、
 アニメ化してもわけわからないから、別にいいんですが、
 アニメーションが妙に怖い。
 特に頭が、無駄にぐにゅぐにゅ動いてる。
 人間、あんな頭の動きしてたら、普通死んじゃうよ?

 どんな話かは、興味があれば、原作を読んでください。


○最後に


 いやぁ。面白かったですね。

 個人的には、もっとシュールなものが多数来るかと思ったんですが、
 普通に面白いものも、けっこうありましたね。

 商業アニメの見すぎで、少し食傷気味なときには、
 こういうのも、いいかもしれませんね。

 今後も、2年に1回の割合で、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。

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